春分の3月20日に、対照的な二人の方が人生を終えられました。
広島で被爆され、医師として働きながら核廃絶を訴えられた肥田舜太郎氏。
そして、世界の大富豪デービッド・ロックフェラー氏。
お二人について、misaさんのブログからリブログ・リンクさせていただきます。
misaさんのブログとは、3.11の後に津波・原発事故関連の
調べものをしていて巡り会いました。
PFCとは別のグループで活動をされている方ですが
様々な発信をされています。
まずは、肥田舜太郎氏の記事から。100歳でした。
実体験に基づいた、重みのある言葉の数々が続きます。
原爆が落とされた当時もその後も、政治的な事情から
日本では原爆症がどのようなものか、どう治療したらよいかといった
データを集めることや研究をすることが許されず、
その結果、必要な情報が無いということ。
健康で長生きするためには、自分の命を引き延ばす覚悟をしっかりと持って
安全な食べ物を、安全な場所で楽しくゆっくりと食べる。
自己免疫力を高めて、病気にならないようにすること。
そして、これまでに汚してしまったこの国をきれいにして
未来の子供達に渡す、といったことです。
次に、デービッド・ロックフェラー氏についての記事。こちらは101歳。
「デービッド・ロックフェラーの死によって分かる事」
http://ameblo.jp/aries-misa/entry-12258576542.html
東日本大震災を予知した人として有名になった松原照子さんの記事が
2つも引用されているので、それらについては自己判断でお願いいたします。
注目はその後の、船瀬俊介さんの著書をmisaさんご自身がまとめられた部分ですね。
「彼がどうしてこんなにも長寿だったかお分かりになりますか?
実は、ロックフェラー家の人々は、世界中に石油で作った薬や食べ物をばら撒いておきながら、自分たちはそれらを一切口にせず、ホメオパシーなどの代替医療を取り入れていたのです。
私たちは、薬漬けになって病院に通い、彼らに資金を提供し続けているのです。」
「①自然療法(ナチュロパシー)
②整体療法(オステオパシー)
③心理療法(サイコオパシー)
④同種療法(ホメオパシー)
⑤薬物療法(アロパシー)
ロックフェラーは、自然治癒力によって病氣を治す①〜④の治療法を徹底的に弾圧し、⑤の「薬物療法」中心の偏った医療を近代医療として推進した。
デビッド・ロックフェラーは水道水を飲まなかった。
アメリカの水道水には毒であるフッ素が入れられているからだ。
彼が食べていた食品は、有機栽培の物であり、ホメオパシー、アーユルベーダ、ファステイング(断食)、ヨガ、瞑想などの自然療法を取り入れていた。」
自然的な治療法のほかに、一般には公開されていない
超医療技術も使っていたのではないかな~などと個人的には思いますが
その辺については、他の情報をあたってみることにしましょう。
ともかく、こちらの健康法も、ご本人たちに限ってみれば、
たいへん参考になりますね。
⑤のアロパシーについては、全面的に否定するつもりはありません。
抗菌薬の発見と普及によって、人類の平均寿命は飛躍的に向上しましたから。
その他の薬物や手術療法により、かつては助からなかったところを
助かるようになった命が沢山あることも、また事実です。
薬物については、実際には対症療法のものが多いですが、
症状があまりにも激しいと苦痛が大きすぎたり、危険な合併症を起こす恐れがあるのと
乳幼児や高齢者、基礎疾患をもつ患者さんなどハイリスクな人々にとっては
必要な場合も多くあると思います。
人間の主な死因=平均寿命が短く留まってしまう、三次元的な主たる原因は、
ざっくりまとめると
文明が原始的な方から始まり、いわゆる医学が発達していくにつれて順番に
<A>感染症、周産期死亡(母・子とも含む)
↓
<B>心臓疾患、脳卒中
↓
<C>悪性腫瘍
こんな感じかと思います。
わが国でも終戦前後までは<A>が多くて、平均寿命は40歳程度でした。
これがかなり克服されたのは、アロパシーによるところが大きいと考えています。
その次に、<B>を何とかしようということで、
生活改善が促進されたり、健診が行われたりしてある程度の成果はあったと思います。
これらはまだ患者数も多いですし、疑問も指摘されているので「ある程度」としておきます。
そして現在は、<B>もまだまだあるものの、
<C>がより大きな問題になっている時代といえるでしょう。
つまり、医学はそれなりに進歩し、人類に貢献してきているといえるのではないでしょうか。
ただ、「その割に進歩が遅いのでは?」「効果に比べて副作用が強すぎない?」
「いやむしろ治療行為の結果、本人の具合が悪化したのでは?」
といった種々の疑問があちこちから沸き起こり、
「昔は農業をするのに、農薬も化学肥料も使わなかった。本来必要ないのでは?」
「昔は花粉症って無かったよね。というか、他のアレルギーも珍しかったのでは?」
「病院では抗菌薬を最小限の範囲だけに効くものをなるべく少量使うのに、
家畜の餌には強力かつ大量の抗菌薬が混ぜられている。医療関係者の努力は一体・・・」
といった数々の突っ込みも相まって、
アロパシーは何だか違うのではないかという話になってきたというわけですね。
まあとにかく、早く真実が明らかになり、リスクが低く効果の高い
医療・ヒーリング法が普及する状況になって欲しいものです。
それまでは、アロパシー系の医学・医療とどの程度付き合うか、
あるいは思い切って拒否するか自己責任で決断しつつ
上記の基本的な養生法や、機会や必要に応じて
①~④の自然的治療法などを活用してみるしかないわけですね。
・・・そう、「イベント」が起きるまでは。
多分、もうそんなに待つ必要ないですよね。
自分も皆もそれが間に合うことを祈り、信じながら
できることを実行し、待ち時間をどんどん短縮して、ゼロにしてしまいましょう!