海野いるか堂さんのところで、
タキオン・モルガナイト/アクアマリンとタキオン・テクタイトを
入荷されましたね。
特にタキオン・モルガナイトを希望されていた方にとっては
またとない機会かと思います。
中でも、モルガナイトとアクアマリンが半分ずつ
くっついているものが殆どというのが興味深いですね。
同じベリルという鉱物の色違いであるこの二つの石は、
同じ結晶に両方が共生していることがあります。
(キャリー・ホール『宝石の写真図鑑』)
綺麗なものですと、例えばこんな感じみたいです
http://www.rainbowangels.jp/?pid=94009449
モルガナイトとアクアマリンの共生結晶自体おもしろいのですが、
共生ということで、もう一つ期待したくなる点があります。
多くの石が熱処理を施されている中、
これらはそういうことをされていない、無処理の石なのではないかと。
アクアマリンは、緑色っぽくて発色が思わしくない場合、
加熱処理をすることできれいな水色になります。
モルガナイトは、黄色やオレンジの色味が強い場合、
加熱処理できれいなピンク色に変わります。
更にモルガナイトは、知名度が低いことから
加熱により色を水色に変えられ、
アクアマリンとして売られてしまうことがあるのです。
何とももったいない話ですね。
このようなわけで、二つの色が共存しているということは、
処理は施されていないのかも・・・?
ぜひ現物を見てみたいですが、私は前に
名前を伏せられた状態のモルガナイト(タキオン無)を入手したので、
今回は残念ながらガマンです(笑)
あれはあれで、全く知らない鉱物の可能性もある状況で
自力で石と向き合い、そのエネルギーを読み取るという
良い機会でした。
そして無事に、石の名前を当てることができました。
今回運よくこの共生石を手に入れられた皆様におかれましては、
モルガナイトとアクアマリンを並べるのとは別の、
共生の波動がどのようなものか、感じ取っていただけたら
良いだろうな~と思います。