弟が こういうマンガを買って読んでいました
- 花のズボラ飯/久住 昌之
- ¥945
- Amazon.co.jp
読みながら一言
「きりたんぽに『かんずり』かあ~…」
今 家にあるよ?かんずり
「う~ 食べたいなあ」
…一瞬にして 夕食のメニューが決まり
いそいそと 買出しに走る弟(笑)
マンガの威力って すごいですねえ…
『かんずり』というのは
新潟 上越地方の伝統的な調味料で
唐辛子を雪の上にさらし
粉にして 米糀・柚子・塩を加え
三年間も 熟成・発酵させた
辛味調味料です
- 香辛料 かんずり57g(寒作里)
- ¥472
- 楽天
豆板醤などの 日本バージョンという
氣がしますね
家にある現物のビンには
「越後妙高 上杉謙信陣中糧秣(りょうまつ)」
と 記載されています
糧秣(りょうまつ) というのは
兵士の食料と 軍馬のまぐさ のことだそうな
実際に きりたんぽ鍋を食べる際には
かんずりのほか 豆板醤と キムチの素も
食べ比べてみました
かんずりは 米糀のほんのり甘い風味と
柚子のすっきりした酸味
紛れもなく 日本の味です
豆板醤は 大豆糀のものかな?
エスニックな 独特の 味と香りがあります
キムチの素は うまみ調味料やら何やら
色々混ざっているので 分かりやすく 食べやすい
ある意味一番完成された でも インスタントな味
…かんずりを合わせてくる時点で
ズボラどころか 味に対する
相当なこだわりを 感じました…