タミフル サル実験結果 | KIARAのブログ

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タミフル、若い脳に入りやすい…サルで実験


インフルエンザ治療薬タミフルは、幼いサルの脳に取り込まれやすいことを、理化学研究所分子イメージング科学研究センター(神戸市)と東京大のチームが実験で明らかにした。

 ネズミでは同じ傾向がみられたが、人に近いサルでも確認されたことで、子供への投与のあり方を巡り議論を呼ぶ可能性もある。米放射線医学誌6月号で発表する。

 体内での薬の動きを観察できる陽電子放射断層撮影(PET)装置を使い、タミフルを投与したアカゲザルの脳内濃度を調べた。

 人間なら10歳未満の生後9か月のサルは、5~6歳(人間の成人相当)のサルと比べ、投与してから20秒後に平均2・5倍濃度が高まった。人間なら10歳代の2歳のサルも2倍濃度が高くなった。脳に取り込まれるスピードを解析すると、9か月~2歳のサルは大人の1・3倍速いこともわかった。

2011年5月26日 読売新聞) YOMIURI ONLINE


むう~ やっぱり… という感じですね

生物の種によって 薬の作用が同じとは限りませんが
ネズミよりもサルの実験結果は もっと参考になりやすいということで。


今のところ私は 乳幼児および小児・若年者に対するタミフル投与は
慎重であるべきと考えています男の子女の子

完全否定ではなく 重症化の恐れがある場合に限り
厳重管理のもとで速やかに投与してはどうかと思います病院


というのは 全然違う系統の薬ではありますが
自分自身が過去に やはり薬の副作用で
タミフルの「異常行動」とよく似た状態を体験したことがあるからです

具体的にはどんな感じだったかといいますと
「死にたい」とか「自分は生きている価値が無い」
という類の思考や感情は 一切無いにも関わらず
身体の深いところから 「その窓から飛び降りる」
という衝動がグイグイと湧き上がってきて
身体がそれを実行に移そうとしたんですね

この体の衝動を 意識レベルで必死に抑え続けました
無我夢中で ベッドにしがみついていたような感じです

病院の3階個室に入院していて こういう事が起きたので
もしも衝動に負けていたら まず命は無かったです
リアルタイム あの衝動を抑え切る事ができただけでも 
「自分は極めて強靭な精神力の持ち主」と思ったほどです

まあ 他に色々弱い所があると思いますが(笑)


当時の状況を思い出すと これがもし予見可能な副作用で
なおかつ どうしてもその薬を使わなければならないのであれば
いっそのこと 窓に鉄格子の入った閉鎖病棟だったら
少なくとも 転落死する危険だけは避けることができて
大分ましだろうなあと 本気で思います
インフルエンザの薬なら わずか数日間の投与で済みますからクローバー


そもそも薬というのは 「薬はリスク」という表現があるほどで
副作用の可能性がゼロの薬は存在しないというのが
薬理学の基本中の基本注射

ある人には良く効いて 副作用も目立たない良薬だとしても
別の人にとっては 命取りになりかねない叫び
ということが 実際にあり得るので
おかしいなと思ったら すぐに止めましょう

医療関係者に相談することも大切ですが
万が一「この薬は絶対安全」なんていう返事だったら
その人の言うことを聞いてはいけませんNG

↑飛び降り衝動の時 「この薬は絶対安全」
とのたまった リアルタイム主治医
後の主治医も「その薬は 毒にもクスリにもならない薬だから
副作用だったということは あり得ない」と…
いまだに信じられませんが 本当です


誰も 自分や自分の大切な人の代わりに
死んではくれませんよ天使