防衛省は「防衛計画の大綱」について、中国の海洋での活動が活発化しているとして、島しょ部を防衛するためにはアメリカの海兵隊のような機能の確保が重要で、水陸両用部隊の充実・強化を検討するとした見直しの中間報告をまとめました。
防衛省の検討委員会は、政府が年内に行う「防衛計画の大綱」の見直しについて中間報告をまとめました。
中間報告は、「中国の海洋での活動が急速に拡大、活発化している」としたうえで、島しょ部を防衛するためには、迅速に展開できるアメリカの海兵隊のような機能の確保が重要であり、水陸両用部隊の充実・強化を検討するとしています。