24(日)10:00オープン | 「都立受験」のプロフェッショナル(学志舎)

この時期、多くの問い合わせを頂戴していますので、この場を借りてお答えさせて頂きます。

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「小6都立クラス」は来年以降も開講致します。※3月スタート

※塾長が「適性検査」、村岡先生が「作文」を担当。

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☆合格体験記(2017 駒場3:腰本さん)

私は中学1年生の秋ごろ、学志舎に入塾させていただきました。あの緊張感のある教室、皆の問題を解くスピードが「本当に全て解いたの?」と思うくらい速かったのを覚えています。私が学志舎で学んだいくつかのことを皆さんにお伝えしたいと思います。少しでもお役に立てたら幸いです。1つ目は、「勉強方法」についてです。

 

国語は、布施先生から教わったチェックが一緒になるまで解き直しました。物語文では客観的にとらえ、気持ちが表れている部分を意識すると記号問題のミスが少なくなりました。説明文では指示語の対応や筆者が伝えたいことは何なのかを常に考えました。古文は一語一語まで気を配ることで、簡単に解くことができました。

 

数学を私は一番苦労しました。得意ではなかったため、中1・2の時は早く数学が終わって欲しいと願っていました。その結果、最初の共通問題の過去問では51点しか取ることができませんでした。学志舎で一番低い点数だったと思います。そのことが悔しく、今まで避けてきた数学と向き合い、解けるようになるまで何度も何度も解き直すようになりました。また、塾長の解説に登場する「ポイント」をまとめて、解法を整理しました。すると同じ解法が何度も使えることに気づき、それからはどんどん正答できるようになりました。そして、「○○」(※部外秘)「○○」(※部外秘)は7周しました。その結果、模試偏差値70以上を2回とることができました。私のように数学が苦手という人は多いと思いますが、私は「意識を変えること」が大切だと思います。つまり「苦手」というキーワードを使うのではなく、「まだ得意ではない」と言い続けることです。これはよく布施先生がおっしゃっていたことなのですが、私も実践したところ、数学に対する苦手意識が薄れました。

 

英語は早めから取り組むことをオススメします。「○○」(※部外秘)は隙間時間でもできるので、毎日継続してやってみてください。

 

最後に理科と社会です。全範囲からの出題なので、単純暗記ではすぐにボロが出ると思います。理科では、「○○」(※部外秘)を想像して覚るようにしていました。社会の歴史は、「○○」(※部外秘)をとらえ、印象に残りやすいようにしていました。その結果、模試ではほとんど偏差値65以上をとることができました。受検直前に覚えるよりかは、中1・2の頃から少しずつ覚えると、いざ受検となったときに他の3科に時間を回せると思います。

 

2つ目は、「当たり前のレベルが上がる」ところです。私は定期テストで450点以上取ることはできないと思っていました。しかし、先輩方の勉強法を真似し、ノートにびっしり書いて暗記することで、450点を超えることが当たり前になりました。また、布施先生がおっしゃった「皆と同じことをしていては違う結果は得られない」という言葉を意識していたことで、当たり前のレベルをあげることができました。そして、中1・2の頃は授業開始ギリギリに行っていたのですが、部活がない9月からは「早くあの環境で勉強したい!」と思い、夕方5時より前に行くようにしました。その結果、オープンする夕方5時に塾に到着することは「遅刻」だと思うようになりました。

 

3つ目は、「緊張感のある環境で高い志を持った仲間と勉強できる」ということです。学志舎では本当に長い間集中して問題に取り組むことができるので、中3生になったら毎日あの環境に身を置くことをオススメします。また、自分は「今日はここまででもいいかな。」と思ったとき、隣を見ると手を動かし続ける仲間がいました。そのため、「私もまだやろう!」と自分を奮い立たせることができました。このように私は学志舎で多くのことを学ばせていただきました。これからの人生に活かしていきたいと思います。

 

受検は決して楽ではありませんでした。私は最初、自校作成校を受検する予定でしたが、最初の模試で思うように偏差値が伸びず、志望校を変えなければなりませんでした。最終的に推薦入試は第一志望、一般入試は駒場高校を受検することにしました。しかし推薦入試は不合格。自分の番号がなかった時は、とてもショックでした。でも、「今泣いても結果は変わらない。だから一般に燃え尽きよう。」と気持ちを切り替えました。一般でもレベルを下げて、自校作成校を受けるか迷ったのですが、私はどうしてもソフトテニスがやりたく、運動の盛んな駒場高校を受検しました。また、布施先生は私を何度も励ましてくださり、心の支えになりました。本当にありがとうございます。

 

学志舎では勉強以外のことも学ぶことができます。私は「何事にも一生懸命やる」という姿勢を学びました。また、熱い布施先生が言ってくださった勇気の出る言葉に背中を押され、「部長」や「生徒会長」を務めることができました。私がこのような役職につけたのも、合格することができたのも学志舎に出会ったからです。自分を成長させたい人に学志舎はピッタリだと思います。私はたくさんの人に支えられてきました。まず布施先生には本当にお世話になりました。自分が勉強で行き詰まった時、私がするべきことを明確に教えて下さいました。また、力強い言葉で幾度となく背中を押してもらいました。一緒に長い時間勉強し、支え合った仲間にも感謝しています。そして、学志舎にはよく卒塾生が来て下さり、アドバイスをしていただきました。最後に、夜遅くにお迎えに来てくれたり、朝早くから弁当を作ってくれたりと協力してくれた家族にも感謝しています。本当に、本当にありがとうございました。

 

最後に、学志舎の後輩の皆さんへ。中1・2の頃は学校生活を堪能してください。3年間はあっという間なので、悔いが残らぬよう全力で取り組んで下さい。また、時間に余裕がある時は読書をしてみてください。漢字を覚えたり、自分に様々な知識を与えてくれます。それは受検の時、作文に活きてきます。私の合格体験記を読んで下さり、ありがとうございます。まとまりのない文章だったと思いますが、少しでもみなさんの力になれたら幸いです。

 

◎親御様メッセージ(2017 駒場3)

学志舎との出会いは、大手塾に中学受験後も引き続き通っていたものの、お世話になった塾長の転勤により雰囲気が大きく変わってしまったこと等から、そのまま続けることに親子共々疑問を感じていたこともあり、娘のやる気を引き出してくれる塾を探していたことがきっかけでした。

 

体験入塾と面談のために塾に伺った時、私は塾の雰囲気に圧倒されました。シャープペンの音だけが鳴り響く静寂の中で、黙々と自習に取り組む生徒たち。正直、私ならば耐えられない環境に娘が出した答えは「ここに通い布施先生に教えてもらいたい」でした。中1生の2学期の中間テスト後に入塾し、暫くは授業に追いつくために自習に通いました。塾に行くと集中できるし、先輩方の授業や先生のいろいろな話しを聞けることも楽しみだったようです。中1生の時は、遠い存在の中3生でしたが、中2生になると翌年の自分の姿を想像したのか、中3生の気迫を感じたいからとよく自習に行くようになりました。「自らの意思で塾に行くようになる」これも学志舎の魅力の一つだと思っています。

 

しかし、そんな娘の行動とは裏腹に、取り敢えず自校作成校に行ってみたいとの漠然とした思いから難関コースを選択し、学校見学にも数校行ってはみたものの、なかなか本当に行きたいと思える学校に出会えないまま、中途半端な気持ちでの受験勉強が夏休み前まで続いてしまいました。

 

そのような中、転機は夏休みに行った都立西高校の説明会でした。娘はそこで何かを感じたらしく、また在校生による校内案内が偶然にも学志舎の先輩で、その姿がとても楽しそうだったこともあり、西高校に熱い想いを寄せるようになりました。中2生のときの見学ではあまり良い印象を抱かなかった西高校ですが、中3生になると見方も変わるようで、何度も足を運んで良かったと思っています。

 

さて、ようやく娘の中で志望校が決まると、より一層勉強に熱が入り、その気迫は親にもひしひしと伝わってきました。一方で、本人の懸命な努力はなかなか結果に繋がらず、偏差値も伸び悩む苦しい日々が続きました。そのような中でも一番の苦手科目だった数学が楽しいと口にするようになり、得点源の科目に変わったことは、本人にとって驚きとともに自信にも繋がったようです。

 

しかしながら、受験直前の1月の模試でも西高校の合格ラインには届きませんでした。私たちとしては学校見学等を通じて都立駒場高校の方が娘には合っているのではないかと考えていたこともあり、娘と志望校について話し合っても「志望校は最後は布施先生と相談する」と素直に聞き入れてはくれませんでした。最終的には、内申点はそれなりに取れていたため、西高校には推薦でチャレンジし、一般では駒場高校を受験することになりました。「高校では運動や体育祭を頑張りたい」と考えている娘にとって、通いたいと思える自校作成校が他に無かったことも大きかったようですが、布施先生への絶対的な信頼があったからこそ、娘にとって難しい決断である志望校の変更も、大きな動揺もなく受け入れることができたものと感謝しています。

 

そして、目指すべき方向性が決まり、推薦対策の授業が始まると、娘は「みんなとの討論が本当に楽しい」と目をキラキラさせながら塾の様子を声を弾ませながら話してくれました。週末になると朝から晩まで先生と接していたためか、娘の口調が布施先生に似てきたのは可笑しかったです。

 

推薦試験の2日間、学校に着く直前まで先生が一緒にいてくれたことは、とても心強かったはずです。残念ながら試験結果は不合格でしたが、娘も自分の力は出し切ったと話しており、悲観的になることは全くありませんでした。

 

一般受験に向けた唯一の心配は、これまでずっと自校作成校向けの勉強をしてきたので、共通問題に上手く対応出来るかでしたが、先生が娘をきちんと導いていただいたこともあり、大きな戸惑いもなかったようです。2月からは応用コースとなり、娘はそのとき初めて正直、難関コースはしんどかったと話してくれました。いくら勉強しても、他の子に追い付くのは難しいと感じていたようです。

 

布施先生のご指導と娘の努力もあり、お陰様で無事に駒場高校に合格することができました。本当にありがとうございました。文武両道を掲げる駒場高校は、娘にとって勉強・運動全てにおいて、気持ち良く高校生活を楽しめる学校だと思っています。自校作成校から共通問題校への変更は親としても勇気が要りましたが、「高校で何をしたいのか」を最優先し、学校選びをして良かったと思っています。

 

最後に、私たちが学志舎を選んだ大きなポイントに、勉強だけではなく、人としての成長や在り方等を真剣に子供たちに伝えてくれる布施先生の人柄がありました。布施先生から「勉強だけではなく部活を含め、何事にも全力で取り組むこと」「学校での生活態度はAを取るのが当たり前」「リーダーシップの重要性」等、多くの刺激を受けた娘は、ソフトテニス部部長に続き、自ら立候補し生徒会長として学校をまとめ上げ、率先して生徒を引っ張る姿を見たとき、入塾する前はとにかく目立つことを嫌い、人前に立つことなど考えられなかった娘の成長ぶりに心から感動したことを覚えています。また、布施先生の言葉は、どれも娘の心に響いた様で、勉強机の周りには「布施語録付箋」が沢山貼ってあります。『毎日修造カレンダー』ならぬ『毎日布施語録カレンダー』があったら良いのにと思ったくらいです。私たちは中学生という非常に多感な年頃に、いかに自分の人生に影響を与えてくれる大人と出会うことが、その後のその子の人生を豊かにするものと考えています。努力を惜しまずどんなときにも全力で取り組む布施先生と学志舎と出会えたことは、娘にとっても、また私たち親にとっても本当に幸せなことであり、心から感謝しています。これまで本当にありがとうございました。