15(水)【第2教室19:00~】→ 中1生も活用しましょう | 「都立受験」のプロフェッショナル(学志舎)

☆合格体験記(2016 三鷹中:松山くん)

僕は5年生の秋頃、学志舎に通う兄との会話の中で、熱い先生の指導や勉強に集中できる学志舎の環境に非常に興味を持ちました。そして学志舎に通い出してからの兄の勉強方法や集中力のすごさに影響を受け、自分も同じようになりたいと思い、両親に頼んで学志舎に入塾しました。

 

僕は兄の話を聞くまでは塾に通うのが嫌でした。なぜなら、5年生の頃はたくさん遊びたいと思っていましたし、なによりも勉強することが嫌だったからです。しかし、兄の影響で学志舎に興味を持ち、入塾し、集中して勉強していくうちに、反対に勉強することが楽しいと思えるようになりました。また学志舎で勉強することによって成長できていることを自分でも実感するようになりました。

 

僕は学志舎で勉強することで成長できたことが3つあります。1つ目は「勉強に対する姿勢」です。僕は学志舎で学ぶことで、今まで嫌いだった勉強のことを好きになることができました。特に苦手であった算数の計算や国語の読み取りの問題では、布施先生が解き方のコツやポイントを分かりやすく解説して頂いたことで、楽しくなり、勉強への姿勢が変わりました。

 

2つ目は「苦手でも努力すること」です。僕は学志舎に入塾する前は、苦手なことを努力する気力に欠けていました。その状態で学志舎に入塾したため、苦手なこともしっかり努力している他の塾生達に追いつくことができませんでした。そのような時、布施先生に厳しく、しっかりと叱って頂いたことが今となっては良かったと思います。そして、次の日からは自習に行き、自分と周りの仲間達に負けないよう努力を続けました。それでも追いつけない時は先生にワンポイントアドバイスを頂き、努力し続けることで苦手意識を克服できるようになりました。

 

3つ目は、「同じことを何回も繰り返すこと」です。僕は学志舎に入塾する前は、同じことを繰り返すことが非常に苦手でした。例えば、朝同じ時間に学校に行くことができないことがありましたが、学志舎でルーティンワークや演習を重ねることで、学校も同じ時間に登校できるようになり、同じ問題は必ず正解するまで繰り返すことができるようになりました。

 

僕は10月、11月の模試結果はあまり変わりませんでした。しかし、直前の12月の模試結果は、今までの模試結果の中では最低の結果になりました。最低の結果で落ち込んでいる時に、布施先生から「ここからが勝負だ。頑張るぞ!」と言われ、僕はヤル気を取り戻すことができました。

 

また僕は作文がとても苦手でした。最初に提出した作文は直すところがたくさんありました。しかし、布施先生は毎回アドバイスをして下さり、作文がドンドン上達していきました。また、2日前の最後の授業では、集中して作文をいくつも書くことができ、布施先生に全て確認して頂けたので、不安であった作文に自信を持って受験当日に臨むことができました。

 

そして緊張についてです。僕は本番の1週間前にはとても緊張していました。その緊張感は今までやっていた野球の時の緊張感や模試の時の緊張感とは全く別のものでした。しかし、布施先生がよく「緊張感を味わって、楽しもう!」と言っておられたことを思い出すことで、不安を取り除くことができました。また本番2日前の授業の時に話して下さった布施先生の体験談のおかげで、緊張をほぐすことができました。

 

本番当日は、直前の模試結果が悪く緊張していたので、自分に何度も「落ちつけ。」と言っていました。作文の方は不安な部分がたくさんありましたが、自分の力を出し切ることができました。適性検査の方は先生が言っておられた「自分が解けないと思ったものは勇気を出して飛ばす。」ということを意識しながら解いたので、解けていない問題が2つありましたが、自分の力を全て出し切ることができました。

 

合格発表の時は、自分の受験番号が本当に合っているのかを何回も確認し、インターネットでも確認をしました。自分の番号が書いてあった時には、本当にビックリしました。

 

最後に、いつも支えてくれた家族、集中できる環境を作って下さった先輩方、そして熱く、厳しく、優しく、指導して下さった布施先生、本当にありがとうございました。

 
 

◎親御様メッセージ(2016 三鷹中)

この度、息子が三鷹中等教育学校に合格することが出来ました。今振り返りますと、不安と迷走の毎日であったように思います。最後の最後まで子供と共に毎日悩み考え続けた日々でした。来年度以降受験をされる方に少しでもお役に立てますよう、感謝の気持ちを込めて書かせていただきます。

 

息子が学志舎に入塾させていただいたのは小学校5年生の10月でした。それまで続けていた野球チームを辞め受験に集中すると決めての入塾でした。好きなことを辞めさせてしまうことに迷いもありましたが、それまでの生活を一新しなければ合格はないと覚悟を決めての決断でした。その時から、息子の目標は「三鷹中学に入学して野球をやる!」になりました。我が家は昨年長男が高校受験で布施先生にお世話になっておりましたので、受験をするなら学志舎へお願いすることに迷いはありませんでした。学志舎で学んだ長男は、高校生になった今でも学志舎の環境を恋しく思うようで、テスト前には「学志舎へ行きたい」と話しております。あの緊張感、集中できる環境は他には無いそうです。そして、その環境や周りの生徒さんの雰囲気を小学校時代に味わえる弟をうらやましいと申しておりました。息子も長男が学志舎で学ぶ姿や成長をすぐ近くで見ておりましたので、学志舎で学びたいという気持ちは強く、自分も変わりたいという思いが伝わってきました。

 

しかし、入塾したからといって息子がすぐにやる気になり勉強に集中した訳ではありません。塾長がブログや勉強会等で塾生の様子をお聞かせ下さいますが、「席に座ってから、勉強を始めるまで何分かかるのだろうと時間を測ったことがあります」というお話を聞くと我が子のことだと心当たりばかりでした。「やっぱり野球がしたい」「友達と遊びたい」「勉強ばかりしたくない」という思いがあるのは小学校5年生でしたら当然な気持ちだと思います。親としては、「三鷹中学に入りたい」という気持ちがいろんな思いを上回って欲しいと願うばかりでした。そんな親の思いとは裏腹に、6年生の夏休みを迎えてもなかなか息子の意識は変わる気配がありませんでした。そんな不安から息子の力や塾を信じることが出来なくなり、塾長に失礼な疑問をぶつけてしまうこともありました。そんな時に塾長はご自身の気持ちをストレートにこちらにぶつけて下さり、こちらからのお話も聞いて下さいました。それ以降は、勉強の事は塾にお任せしよう、家庭では健康と気持ちのフォローをしようという思いに変わりました。その頃から、息子を連れて三鷹中学の見学へこまめに通うことにしました。授業の見学をしたり、野球部の練習用ピッチングマウンドを覗いてみたり、入学後の自分の姿をイメージできれば主体的に取り組めるようになるのではないかという思いからでした。見学に行った時は息子も目をキラキラさせやる気に満ちた表情をしていました。しかし、長続きはせず翌日にはいつもの生活に戻るという繰り返しでした。

 

息子の意識が変わり始めたのは、何度か模試を受け始めた6年生の秋頃からだったように思います。自分のやった事が結果として模試に表れてくることで、やらされている受験から自分のための受験に意識が変わりました。さらに年末になると本気モードの高校受験に向かう先輩方の熱気と姿勢に感化され、勉強に向かう姿勢も変わりました。

 

学志舎では、中学生も小学生も同じ1つの空間で学習しています。教室も1つ、先生もお1人です。他の塾には絶対にない環境ですし、あり得ないと思われる方もいらっしゃるかも知れません。しかし、そのお互いに刺激し合う空間は他の何にも代え難い貴重な環境です。子供の…人間の影響力ってすごい!と感動すら覚えるほどです。もちろん、空間が1つであれば良いのではなく、そこには日々の布施先生の塾生に対する熱い思いやお力があってこその環境です。他の塾には真似のできない、まさに『布施マジック』といわれる所以なのではないでしょうか。

 

年が明けるころには「塾に行きたい」「塾に行くと集中できる」と自習も積極的になりました。「今日は塾長が小学生も21:00まで自習をしていいと言って下さった」と一度帰宅し急いで夕食を済ませ、再度塾へ向かい21:00ぎりぎりまで勉強をしてくるという日まで出てくるようになりました。家に帰ってからも「もう1つ作文を書いてから寝る」と3カ月前の息子からは想像もできない台詞も聞け、受験当日は「あとは力を出し切るのみ、思いっきりやっておいで!」と息子を送り出すことが出来ました。

 

一般的に高校受験と中学受験では親の関わり方が違うという話を聞きます。確かに、長男の高校受験と比べると本人の意識を変えることが一番苦労した点です。本人のやる気が受験成功の源だと思います。振り返りますと息子のやる気を引き出して下さったのは、「人が作り出す環境」でした。どんなに親が「やる気を出して」と言っても、どんなご褒美を準備しても無駄でした。塾長・中学生の先輩方・一緒に学ぶ小学生・卒塾した先輩方・兄弟等、周りの人の影響と環境が息子の意識を変えて下さいました。息子には、その方々がいて下さったお陰で合格が出来たことを忘れず、全ての方に感謝をして中学生活を過ごして欲しいと思います。

 

今は合格させていただいた感謝の気持ちでいっぱいです。学志舎は受験の合否だけではなく、1つの事に向かって本当に一生懸命やるということはどういうことなのかを学べる場所だと思います。本気で合格したいと覚悟を持って取り組めるお子様にこそ、お勧めしたい塾です。この素晴らしい環境が益々ご発展されますことを心からお祈り致します。本当にお世話になりました。ありがとうございました。