合格体験記(2016 新宿1) | 「都立受験」のプロフェッショナル(学志舎)

【お知らせ】

(中3生)

第61回日本学生科学賞東京都大会で「最優秀賞」を受賞された塾生がおられます。おめでとうございました!

 

(中2生)

「三鷹1中」「三鷹4中」の生徒会長にそれぞれ就任されたました。大いに力を発揮して下さい。期待しております。

 
→学志舎は「真面目に頑張りたい人が集う塾」として、これからも精進していきます。皆様、今後とも宜しくお願い致します。

 

☆合格体験記(2016 新宿1:バルカーくん)

 

僕が学志舎に入塾したのは小学校6年生の冬頃でした。周りが中学に向けて塾に入り始め、自分もと思って塾を探し始めました。僕は学志舎のホームページを見て、塾長がアメフトと野球が好きということで気が合いそうだと思い、体験に行きました。そこで僕は自習している先輩や私語をせず授業を聞いている同級生を見て驚きました。

 

僕は学志舎で勉強する前までは、野球は全力でやっていたものの、他のことは中途半端で終わらせていました。特に勉強は中途半端で自信もありませんでした。しかし、学志舎で勉強していくうちに目標が見えてきました。それは「“自分一人でできる”が勉強のゴールだ」ということです。これは学志舎の壁に貼ってあったものに書いてあった言葉です。この言葉を胸に頑張ったので、勉強にもだんだんと自信がつきました。

 

ところが僕は一度、勉強で大きくつまずいてしまいました。3年生の1学期です。僕は外部で野球をしていたため、土曜日と日曜日は毎週練習でした。またテスト1週間前のあたりが最後の大会で、勉強が二の次になっていました。そのため、定期テストの点数で初めて400点以下となってしまいました。そのテスト後は塾長と握手をしてもらえず、内申は6つも下がってしまいました。僕はこの悔しさを夏期講習にぶつけ、夏期講習中に第一志望を都立新宿高校に決めて、合格を目指して勉強をしました。また塾長から「内申をしっかり戻すようにしよう!」と声をかけて頂き、僕は合格のためにはそうしなければならないと思いました。

 

そして過去問演習が始まりました。僕は、共通問題で英語が96点と良い点が取れ、さらに他の教科の点数もどんどん伸びてきたことで、失っていた自信が徐々に回復してきました。また西、国立、立川の過去問も解きましたが、その都度、塾長は過去に合格した先輩達の点数と比較して下さいました。自分が先輩より点が高かった時は大きな自信になりました。

 

また僕は1年前に「立川」に「素内申36」で合格している小野先輩の存在が大きな心の支えになりました。僕も「素内申37」と低く、新宿を受験することはチャレンジでした。しかし、小野先輩のように自分も合格したいと思い、頑張りました。

 

僕は学志舎の着くのが遅く、19時に着くこともありました。しかし、その分、過去問の演習とその直しをしっかり集中してすることができました。結果、最初の模試では5科偏差値65だったのですが、その後は順調に伸びて、最後は5科偏差値71を取ることができました。実はこの時、僕は偏差値71も取っていれば、新宿高校は余裕で合格できると思っていました。そんな油断している僕の心の中を読んだのか、塾長は僕にある大きな目標を課して下さいました。それは新宿高校にトップで合格するという目標です。この目標を「新宿首席合格」と呼び、個別添削のたびにその言葉を塾長からかけて頂くことで、気持ちが盛り上がっていきました。

 

このように学志舎は塾長が一人一人に合った目標や課題を設定して下さいます。そのおかげで自分が勝手に限界だと決めつけていた「偽りの限界」を超えることができます。僕も幾度となく、「偽りの限界」を越えていきました。そして自分ってこんなにできるんだと気づかされました。さらに自習中の席は、隣の人と切磋琢磨できるように1カ月に1回くらい席替えが行われます。そして入試の1か月前は志望校ごとに集まって勉強をしていました。その環境のおかげで、自分の勉強の進み具合が分かり、内容も充実していき、大きな自信となりました。

 

皆さんにお勧めしたいことは、「得意教科をつくること」です。好き嫌いではなく、点数が取れる教科をつくって下さい。僕の場合は、英語が得意教科だったおかげで、なかなか点数が取れない国語や数学をカバーすることができました。中3生の皆さんは、1学期には英語と数学を学志舎で重点的に勉強すると思います。その時、しっかりその教科の内容を理解し、たくさん問題を解いて自分のものにして下さい。1学期のうちにこの2教科が固まっていると、夏期講習とその後の勉強が楽しくなります。難関クラスの人は共通問題で100点を連続して取ることができるくらいの力をつけて下さい。また作文や英作文はたくさん書いて、たくさん塾長に添削してもらって下さい。塾長のハナマルは大きな自信になります。

 

ここでお得な情報ですが、塾長に挨拶や礼儀でほめられたことがある人のうち、多くの人が推薦入試で合格しています。塾長に認められることができれば、高校の先生にも認めてもらえることになります。頑張って下さい。

 

また学志舎の自習室はそこにいるだけで自然とアタマが良くなる最高の環境です。そんな環境の中、仲間と切磋琢磨して、第一志望合格を勝ち取って下さい。

 

最後に、布施先生、こんな僕のことをここまで成長させて下さり、ありがとうございました。学志舎にいる皆さんも塾長を信じて頑張って下さい。応援しています。

 
 

◎親御様メッセージ(2016 新宿2)

息子が学志舎に入ったのは小6の終わりでした。授業が分からないわけではないのに、あまり成績が良くないので、「もしかしてこの子は勉強のやり方がわからいのでは?」と思ったからです。ほとんど習い事をしたことがないので、塾がどういうものか親子とわからないながら、塾を探してみることにしました。大手の塾なども見ましたが、インターネットで学志舎を見つけ、見学させていただきました。教室はひとつだけで黙々と勉強する生徒さんたちの中で布施先生と面談させていただき、とても熱心で中学・高校の事、入試の事をよく研究されているなという印象でした。息子の方は「スポーツ好きの先生なのでやっていけると思う。」という単純な答えで、もう一度父親にも布施先生と面談させていただき入塾しました。

 

入ってすぐ息子は勉強が楽しくなったと嬉しそうでしたが、実際自分が中3夏までは中間・期末試験前以外はクラスがある時間だけに通っていました。親としても近郊の都立高校に入れたらいいなという単純な考えで、通信や先輩たちの合格体験記を読んでも他人事のような感じでした。

 

中3直前に息子に「授業料が上がっても難関クラスに入りたい。」と言われ、前向きな姿勢にびっくりしましたが、上を目指すのはいいことだと難関クラスに入れていただきました。金曜日、土曜日は夜遅くまで塾、土曜、日曜は早朝から野球と体力的に大変だったと思いますが、時間に余裕があるはずの平日は塾には自分のクラスがある日以外は行かない生活が続き、1学期の成績は散々でした。

 

夏休みに入り、朝から晩まで塾にいる生活になり、ここでやっと本気になりました。毎日朝7時過ぎに出かけ、帰るのは22時半過ぎ、とにかく勉強漬けという感じでした。志望校は布施先生と息子の話し合いで新宿高校を目指すことが決まりました。親としては倍率が高く、大変心配でしたが、息子が強く希望していて「他は考えていない、信用してほしい。」と譲りませんでした。

 

2学期は毎日塾に通い、模擬でも偏差値を70超えるようになり自信をつけていきました。3学期、私立の併願校をなかなか決めきれず、布施先生に相談させていただきましたが、その際に「どのくらいの確率で新宿高校に合格できるか?また入れたとしてやっていけるのかどうか?」との質問に対し「95%大丈夫、入ってからも十分やっていけます。」とお答えをいただき、やっと安心できた次第です。

 

3学期は一段と遅くまで勉強し、23時近くに帰宅することもありました。息子より「塾長は終了時間まであと2分というところで、キリがよくなったとき、よし終了とはならず、よしあと一問できる!となるから延長になることもある」と教えてもらいました。いよいよ都立受験直前の時も塾長から「誰よりも過去問を解いている、一番を取ってこよう!」と言われたとこれまた何の問題もない様子でした。

 

入試当日も緊張する様子もなく、帰ってからも「質問しないでね。」とのことで全然予想もつかないまま合格発表当日。結果は合格でした。学志舎の窓に貼ってある合格実績の「グループ作成校・新宿3名」を見て、この中に息子が含まれていることに改めてすごいことなんだなと実感しました。

 

もちろん息子は頑張ったと思いますが、息子のやる気と能力を最大限に引き出してくださった布施先生のおかげで合格できたと思います。なかなか勉強しない、塾にも早くいかないという心配ごとにも、「男の子は自分のペースが大事なので、親御さんは口を出さないで、毎日塾に行かせてください。毎日見ていればわかりますから。」という言葉もいただきました。おしゃべり大好きで落ち着きのない息子が黙々と勉強できるようになりました。試験の点数を上げるためだけでなく、中学校でどのようにしたら内申が上がるのかということもたくさんアドバイスしていただきました。そのほかにも全ての生徒さんの学力向上、合格に向けた対策を布施先生がおひとりで全てこなしているというのはすごいことです。先生が真剣に一生懸命取り組む姿をみて子どももやる気になるのだと思います。

 

親としては「早く塾に行きなさい」と言ったり、「心配だ」と言ったり失格でしたが、息子には一つだけ「学志舎を見つけてきた私を褒めてほしい」と言っておきました。おひとりで大変だとは思いますが、ぜひ高等部も作っていただけたらと思います。