☆合格体験記(2016 西1 ※推薦合格) | 「都立受験」のプロフェッショナル(学志舎)

☆合格体験記(2016 西:山本くん ※推薦合格)

僕は中学2年の春に学志舎に入塾しました。それまで僕は勉強する習慣がなく、定期テストの前は家で勉強していたのですが、集中力が続かず、点数は伸び悩んでいました。僕はその時、勉強に不安が募り、塾に行こうと思うようになりました。そんな時、母が学志舎を見つけてきてくれました。また部活の友達にも通っている人がいたので、体験授業を受けさせて頂きました。最初の授業の日、教室に一歩足を踏み入れてみると、何も音が聞こえませんでした。唯一、聞こえてきたのは、シャーペンの「カリカリ」という音だけでした。僕はその環境に、驚愕してしまいました。今までやってきた自分の勉強の環境や集中力とは比べものにならないものでした。体験授業を受ける直前の段階で「ここに入りたい!」と思ってしまいました。僕は学志舎の、この環境が西高に合格できた理由の一つだと思います。ここでは僕が学志舎で学んだいくつかのことについて、お伝えさせて頂きたいと思います。

 

最初に科目別の勉強法についてです。僕は国語が5教科の中で最も不得意としていた科目だったので、国語に充てる時間を増やしました。西、国立をはじめ、あらゆる高校の過去問をたくさんやりました。しかし、ただ単にやって終わりではなく、「○○」(※部外秘)を見直しました。また塾長の解説では、選択肢の違う箇所に「×」をつけるのですか、塾長と同じ場所に「×」がつけられるように何度も復習をしました。説明文では「○○」(※部外秘)や「○○」(※部外秘)の箇所に色ペンをつけますが、そのチェック箇所も僕は塾長と同じ場所になるまで復習しました。50~70字程度の記述問題や200~300字作文では毎回塾長に添削して頂き、抑えるべき点を確認し、解説授業で話されるポイントや部分点の取り方を必死で身につけるようにしました。そのような事を大切にしながら、同じ過去問を4~5周やりきるようにしていました。

 

次に数学です。僕が一番やりきったと誇りを持っているのが、「○○」(※部外秘)「○○」(※部外秘)の塾長オリジナルプリントです。僕はそれらのプリントを7周しました。その結果、模試では「○○」(※部外秘)「○○」(※部外秘)でほとんど間違えることがなくなり、点数アップにつながりました。またそれらの分野が安定したことにより、少し不得意であった図形問題に力を入れる時間を長くすることができました。また過去問の解説に載っていない塾長の別解を活用しながら、一番楽で、速く、確実に解ける方法をどんどん実践していくようにしました。その結果、模試偏差値は73まで成長することができました。

 

英語では毎日毎日、「○○」(※部外秘)の塾長オリジナルプリントを読み込みました。元々、僕は英語に毎日触れる機会は学校以外には全くと言っていい程ありませんでした。そのため、「○○」(※部外秘)、不安が募りました。しかし、塾長から「○○」(※部外秘)と聞き、その日から「○○」(※部外秘)を続けていきました。その結果、過去問では「○○」(※部外秘)が上がり、設問を解く時間が増えました。また西高では大問が3つあることが多かったので時間配分にも気をつけました。今でも覚えているのは「○○」(※部外秘)という塾長の言葉でした。このことを実践することが、点数を落とさないことにつながりました。

 

社会、理科ではテキストの暗記テストと過去問をたくさんやりました。またそれを夏期講習中にどんどんやり、「○○」(※部外秘)には全てを完璧にしました。その中で大切にしたことがあります。それは復習です。僕が実際にやった復習として、正解・不正解の両方の問題の見直し、模試や過去問に出てきた新情報をテキストに書き込むこと、「○○」(※部外秘)などを徹底して行いました。その結果、どんな問題が出てもすぐに答えられるようになりました。また塾長は「一目で分かる図解」を解説の際に多用されますので、それをノートに写し、同じような図解を自分でできるかどうかを復習していました。

 

次に推薦入試についてです。推薦入試では内申は必須になります。もちろん内申で全てが決まる訳ではありませんが、内申は学校の先生から「自分がどのくらい努力することができる人か」を評価されているものです。そこで内申をきちんと取るために必ずやらなければいけないことを紹介します。まずは「○○」(※部外秘)しましょう。この「○○」(※部外秘)があれば、自分がとるべき行動も変わってきます。そして、先生に近づいていきましょう。授業後に質問をしに行きましょう。そうすればその教科をどんどん好きになることができ、面白くなっていきます。結果的に内申は40から44になりました。

 

西高の推薦入試には作文、集団討論、面接の3つがあります。作文は推薦入試の2週間前から西高の過去問を進めていきました。全て塾長に添削して頂きましたが、直しを含めてその回数は「○○」(※部外秘)になりました。添削の際には作文のテーマの捉え方、合格答案の書き方など、自分では思いもしなかったあらゆるアドバイスを頂きました。そして作文を通して、自分の強み、弱みを知ることができ、自分の視野を広げ、成長することができました。本番直前には、練習した作文を見直し、自分の弱点を確認して臨みました。また塾長は「○○」(※部外秘)とおっしゃっていたので、普段通りに書くことを意識しました。そして内容の面では「自分はこういった人間です」ということを分かって頂けるように、自分が大切にしている価値観や考え方が伝わるように書きました。ここで補足ですが、「○○」(※部外秘)と、作文の話題に困ることはありません。作文の話題づくりが目的ではありませんが、「○○」(※部外秘)は大切だと思います。

 

集団討論は、塾で「○○」(※部外秘)も練習し、様々なポイントを学びました。僕は最初の練習で自分の意見を上手くまとめることができず、少し苦手意識を持ってしまいました。しかし、何回も練習していくうちに、コツを掴むことができました。それは「○○」(※部外秘)にすることです。例えば、討論がテーマから逸れていった時には、「○○」(※部外秘)をすること、またグループが沈黙に陥った時に、「○○」(※部外秘)などがあります。このような集団討論で大切になるスキルを学志舎で身につけることができたので、自分にとって大きな強みとなり、最初にあった苦手意識も徐々に和らいでいきました。

個人面接の練習は、「○○」(※部外秘)経験しました。最初の面接練習では、ナーバスになってしまい、言葉がつっかえていたり、噛んだりしてしまっていて、推薦を受ける人の中で一番下手だったと思います。周りからも「大丈夫か?」と言われる程でした。その言葉を聞いて、僕は一度心が沈みました。しかし、次の瞬間にはその言葉をバネにして「この悔しさは二度と味わいたくない!」という思いで熱意を込めて何回も何回も練習しました。その結果、推薦前日にはどんな質問が来ても大丈夫という状態になりました。本番でも自分の熱い思いを面接官の先生方にしっかりとお伝えできたので良かったです。僕が推薦で「都立西」に合格できたのは、学志舎で推薦対策を「○○」(※部外秘)も行うことができたからです。学志舎の推薦対策は僕にとってとても心強い味方のようなものでした。学校で他に推薦入試を受験した子と話していても、学志舎ほど練習はしていないようでした。推薦入試直前、塾長は「推薦入試に向けた準備をここまで徹底している人は僕達だけだ。それを自信にしよう。そして面接官の方々に自分達を合格させないと学校にとって大きな損だと思ってもらえるぐらいの気迫をぶつけてこよう!」と僕たちに熱い言葉をかけて下さいました。この言葉も僕の胸に響きました。

 

学志舎では勉強面以外にも「気持ち」の面でも成長することができました。僕は受験勉強をしてきた中で、ずっと悩んできたことがありました。それは模試で「都立西」を同じように受ける友人達にずっと負け続けていたことです。しかもその中の一人は、僕よりずっと後に学志舎に入ってきた人でした。僕は心も折れかけていました。さらに追い打ちをかけるように、他の人の成績が上がっているのに対し、自分の成績は下がったり、変わらなかったりしたことがありました。その頃、僕の目の前には闇しか見えませんでした。しかし、塾長がおっしゃられた一言でその闇が消えました。それは、「君は西高を受ける他の誰よりもやってきた。その姿を僕はこれまで毎日毎日ずっと見てきた。だから自信を持って。あと2か月。覚悟と執念を持って全力でやっていこう!」という言葉です。僕はその言葉を聞いた時、今までで一番燃え上がりました。他の人の成績が上がっている。ならばその人を抜かしてみせるという強い気持ちを持って勉強しました。また塾長がいつもおっしゃっている「受かりたい気持ちを誰よりも強く持つ」ということを意識しました。そうすることで自分を奮い立たせ、どんどん勉強が楽しくなり、受かるイメージをすることができました。これらの気持ちを持てたのは、いつも同じ環境で勉強し、お互いに競い合ったり、時には助け合ったりした塾の仲間と塾長の存在があったからだと思います。

 

ここまで長々と僕の体験記を書いてきましたが、言葉に表すことができないくらい、たくさんのことを僕は学志舎で学んできました。学志舎に入り、塾生達と切磋琢磨し、努力してくことで必ずと言っていい程、成長することができます。このことは保証できます。また塾長の熱い指導、勇気の出る言葉により、自分をもっと磨き上げることができます。自分を変えたい人、学力を伸ばしたい人、心を鍛えたい人には学志舎をお勧めします。

 

僕が「都立西」に行きたいと思うようになったのは、この学志舎のおかげでした。また新たな発見がこの学志舎でありました。それはアメフトです。塾長がアメフトをされていたことで、中2の秋にアメフト観戦の機会を与えてもらいました。そこからアメフトに興味を持ち始め、中3秋には「都立西対慶應義塾」の試合を塾長と学志舎の友人達と観戦しました。タイブレークまでもつれ込んだ、その熱戦を目の前にして、僕は「西高のアメフト部に入りたい。西高へ行きたい。」という意欲が猛烈に上がりました。このような自分の人生を変えるような体験ができることも学志舎の良いところだと思います。

 

最後になりますが、今まで僕を指導して下さった布施先生、一緒に切磋琢磨してくれた塾生のみんな、塾に通わせ、ご飯を作り、気合いを入れてくれた両親、様々なアドバイスをして下さった学志舎の卒塾生の方々に感謝し、僕の合格体験記を終わらせて頂きます。最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 
 

◎親御様メッセージ(2016 西 ※推薦合格)

この度、息子がかねてより進学を希望していた都立西高校に推薦受験にて合格する事ができました。これも布施先生のご指導や、学志舍の先輩方・仲間達がいてくれたおかげだと、心より感謝しています。

 

息子が学志舍に入塾したのは、中2になる春休みからです。学校では週7日部活に明け暮れ、とても充実した生活を送っているようでしたが、そろそろ中2になるし、勉強にも重点を置かないといけないと思い、「体験で春期講習だけでも行ってみる?」と軽い気持ちで、家からも近い学志舍の門を叩いたのが始まりでした。部活も忙しいし、通うのは中3からでも良いかなと思っていましたが、春期講習を終えた息子がすぐに「俺ここに入る」と言ったのです。布施先生の言葉がとてもしっくりきたようでした。

 

失礼ながら、初めは「先生1人で全生徒に目が届くのだろうか?」と心配に思っていました。でもそんな思いは入塾してすぐに吹き飛びました。生徒さん達が皆、黙々と自分の勉強に取り組んでいる姿を拝見して、ここではみんながお互いを刺激し合いながら集中して勉強できる環境が整っているのだなと感じました。

 

家でほとんど勉強しない息子の事をご相談させていただいた時も、「彼はそれで良いのです。引退するまでは思いっきり部活を頑張らせてあげてください。その代わり暇な時は毎日でも塾に来させてください。それで大丈夫です。」と言ってくださり、安心したのを覚えています。塾でしっかり集中して勉強し、家ではリラックスできる環境を作ってあげてくれれば良いと。私は最後の最後まで家でご飯を作って、体調管理をするだけでした。息子にとっても、母から口を出されるより良かったみたいです。

 

中3の夏に部活を引退してからは、しばらく生活のリズムがつかめずに過ごす日々が続きましたが、夏期講習では勉強の合間に散歩や運動もさせてもらい、良い意味で息抜きをしながら、やる時は集中して勉強する事ができるようになったようでした。2学期になってからは、学校から帰ると毎日塾に向かい、帰ってくるのは23時過ぎ。体調を心配する両親をよそに、毎日楽しく塾に通っているようでした。

 

入試も近づいてきた年明けには、一時スランプに陥る事もありました。「もう何を勉強したらいいかわからなくなってきた‥‥」でもそんな時も、塾長に相談にのってもらったり、友達と息抜きに遊びに行ったりしてなんとか乗り越えたようです。

また推薦入試直前には小論文や集団討論の特訓で、普段の勉強とは違う壁にぶつかって四苦八苦していましたが、何度も何度も添削やアドバイスをしていただく事により、徐々に自信をつけていきました。面接に関しては特別講師の先生にご教授いただく機会もあり、高校受験だけでなく将来社会人としてやっていく上でもためになったことと思います。

布施先生や学志舍の友達に誘われてアメフトの試合を観に行き、「西高のアメフト部に入りたい」と強く思うようになったのが、西高受験を目指す大きなきっかけでした。初めは絶対に無理だと思っていた高校に、同じ志を持った仲間と共に合格を勝ち取る事ができたのも、信頼のできる先生に巡り会い、同じく頑張る仲間とお互いを高め合い、大きな目標を持って突き進む事ができたからだと思います。また学志舍には、自身の経験をもとに後輩たちに親身になってアドバイスをくれる先輩方もたくさんいます。そんな幸せな環境で、楽しく勉強に励み、念願の高校に合格でき、親子共々夢のような気持ちです。息子にはこの経験を糧に、高校生活も悔いのないよう過ごしてほしいと願っています。そして、自分が経験した事を後輩たちに引き継いでいってくれたらと思います。

 

学志舍で勉強する事はもうなくなりますが、布施先生にはこれからも人生の先輩として色々とアドバイスをして頂けたら幸いです。2年間本当にありがとうございました。