合格体験記(2017 八王子東) | 「都立受験」のプロフェッショナル(学志舎)

☆合格体験記(2017 八王子東:船原くん)

 

海外から三鷹の学校に引っ越し、私の素内申は13下がりました。このままでは高校に進学することすらも難しいと考え、私は塾に入ることを決意しました。しかし、どこの塾に入るべきか検討もつかず、優秀な友達が通っている「学志舎」に入塾させていただきました。体験に行かせていただいたとき、ペンのカリカリという音や、ページをめくる音以外の音は全く聞こえず、解説は速くて7割程しか理解することができないということに不安の気持ちでいっぱいでした。このとき私は、この塾に入ったからこそ勉強に体する姿勢を180度変えられるとは思ってもいませんでした。私を変えた学志舎での貴重な体験をお伝えさせていただきます。少しでも伝われば嬉しいです。

 

 

夏期講習のある日のことでした。塾で「年号テスト」という104個もの歴史の年号テストがありました。多くの塾生が満点を取る中、私は104点中14点でした。あまりの低さに唖然としていましたが、数秒後にはその結果に納得しました。テストに向けて勉強を完璧にはしていなかったのです。しかし、再テストでも私は懲りることなく目も当てられないような点数を取りました。塾長に呼ばれ、かけられた言葉はこうです。「君のその勉強に対する『態度』が嫌いや。」頭の奥深くにある堅い何かがガツンと殴られたような気がしました。今までの自分の行動にいらだちと申し訳なさを感じ、目が熱くなりました。そして決心しました。「努力できるだけ努力して、自分の力を最大まで引き出し、1日1日を大切に過ごし、塾長に認めてもらおう」と。

 

 

その日から、私は塾に長い時間いるように心がけました。さらに、その勉強の内容を濃くしようと思いました。そこで私が実行したことは「時間帯によって勉強する科目を変える」ということです。例えば、学校から帰った後の16時から17時はあまりやる気が出なかったり、眠かったりしたので、得意科目でもある数学でスタートダッシュをかけ、集中して取り組めるようにしました。つまり、その時間に一番集中して取り組める科目をやるということです。その科目は個人差があると思うので、自分で発見しようと努力することが大切だと思います。

 

はじめの頃、私は塾に私服で行っていました。しかしあるとき、制服から私服に着替える時間がもったいないと感じるようになり、制服で塾に行くようになりました。そして最終的には学校から直接塾に向かうようになりました。(三鷹一中と四中の人には直塾をおすすめします)しかし、直塾している自分よりも早く塾に来る人もいるので、勉強に対する姿勢の素晴らしさを実感する日々でした。そのような「空気」の中、ペンを動かすことができるところは学志舎しかありません。その「空気」のおかげで私は中2の夏の入塾時から「内申を10上げる」ことができました。

 

 

しかし、模試の偏差値はなかなかとることができず、落ち込む日々が続きました。そんなとき、私が行ったことは「友達にポジティブな言葉をかける」ということです。「○○なら西高に受かるよ」「この問題わかったの?すごいね!」このような言葉をかけることにより、2つの良いことがあります。1つ目はポジティブな発言をすることにより、自分もポジティブな気持ちになれるということです。2つ目は友達も自分にポジティブな言葉をかけてくれるようになるということです。落ち込んだ時こそ、前向きに生きることが大切だと私は思います。また、国語ののびしろが大きかった私に、塾長は「国語に苦手意識を持つからできない。できると思いこみ、気持ちを込めて取り組もう!」とおっしゃいました。そこで私は学校の国語の先生に「国語が得意になりました。ありがとうございます。」と感謝を述べました。実際は国語ができなくても、まずは「国語が得意だ」と脳を洗脳しました。そうすることで、国語を解くことが楽しみになり、多くの時間をあてることができました。

 

 

塾長は「頭がいい人は素直な人だ」と常におっしゃいます。それから私は目上の人のことを敬い、できるだけ自分に取り入れようとしました。塾長から教えていただいた、人生で役立つ大切なことは全てメモし、心の中にとどめておくようにしました。メモは学校でも常に持ち歩き、校長先生や学年の先生の話もメモしました。メモは人生を良くするためにとても大切だと思います。(周りの友達には驚かれますが)

 

 

ところで、私の志望校はぶれました。「立川→新宿→国分寺→八王寺東」と。八王寺東高校を志望校に決めたのはプレ入試の後でした。志望校への思いが強いほど努力ができると思います。みなさんは自分が絶対に行きたい学校を1つ決め、私のように振れずに努力してほしいと願っています。志望校が決まっていない人は学校見学にたくさん行き、早めに志望校を決めることをすすめます。多くの先輩方や塾長は「○○」(※部外秘)を薦めておられます。私もそれを信じ、毎朝「○○」(※部外秘)をしてきました。しかし、なかなか成果が現れず、日に日に不安が募るばかりでした。その成果が現れ、英語の点数が飛躍的に上がったのは入試1週間前でした。それまでに「○○」(※部外秘)「○○」(※部外秘)を20周ずつくらい読みました。入試前日まで、何があるかわからないのです。自分の努力を信じ、決して諦めないで勉強を続けてください。それが本物ならきっと報われます。

 

 

私を変えてくれた布施先生、本当にありがとうございます。「空気」を作ってくれた塾生のみんな、支えてくれた両親、そして合格体験記を読んで下さった方々、ありがとうございます。