合格体験記(2015 国立) | 「都立受験」のプロフェッショナル(学志舎)

☆合格体験記(2015 国立:白井くん)

 

僕が学志舎に入塾したのは中3の夏休みでした。そのときの僕は、定期テスト前の1週間以外は勉強をせず、遊んでいました。学志舎の体験授業に行かせて頂いたとき、一目見て他塾とは違う雰囲気だとすぐに直感しました。誰一人喋っている人はおらず、ただひたすらシャーペンの音だけが響いていました。この雰囲気になじめるか当初は不安でしたが、数週間経つと、その雰囲気が僕の中で当たり前のようになっていきました。ぜひ、体験授業に行ってこの雰囲気を実感してみてください。また入塾した当初は布施先生の「毎日、塾で勉強できるよ。」という言葉を正直、少し重荷に感じていて、「毎日は来たくない」と心の中で反発していました。しかし、しばらくすると毎日勉強するのが当たり前となり、塾で勉強することを楽しく感じている自分がいました。今、考えると、半年しかこの塾で勉強できず、「早くこの塾に入っていれば」と後悔しております。そんな学志舎についていくつかお話しさせて頂きます。

 

 

1つ目は“勉強量とテクニック”です。学志舎では、入試当日に「これだけやってきたのだから心配ない」と思うほどの数えきれない演習量を行うことができます。僕はそのおかげで、集中力とメンタルを鍛えられたと思っております。また、数学の授業ではただテキストの解説の通りの解法だけでなく、解答へのプロセスがより短い解法を教えて下さり、他の問題にも手をつけることができるようになっていきました。国語の授業では本文と問いや答えとで似ている部分を同色のマーカーで線を引き、また不正解の選択肢にはどこが間違っているのか傍線を引いて解答を導いていきます。そのため国語があまり得意ではなかった僕でもとても簡単に理解していくことが出来ました。そして、英語の長文読解対策のために音読を毎日行い、読むスピードを上げていったこともよく覚えています。それによって、問題を解くのに充てられる時間が長くなりました。僕自身では、“1日の勉強の中で理解していない部分をそのままにして帰らないこと”と“間違えた問題は何度も繰り返すこと”は常に心がけながら勉強していました。いつも僕は理解できていない部分をそのままにして帰ると問題に負けたように思っていました。だから、解説を見ても分からない場合は、塾長に質問し、理解することでスッキリした気持ちになってから帰るようにしていました。また、間違えた問題に対してはまずノートにまとめ、その後自分で解答へのプロセスを考えた後、最後は何も見ずに自力で解くようにしていました。

 

 

次に“メンタル”です。入塾当初は入試に対して大きな緊張感を持っていました。しかし、塾長から「あとは執念を持って突き進むだけ!」と励ましてもらい、緊張はだんだんとほぐれていきました。そして、周りの仲間も同じ目標に向かって勉強していると考えると、自分も頑張らなくてはと思い、周りに負けないように勉強していました。このようにどんな時にも仲間の存在はとても大きかったように思います。

 

 

そして最後は“都立受験に直結した勉強”です。簡単に言うと塾長の授業では、受験対策以外の無駄な勉強は一切無いということです。独学では対策する箇所が多く、また何が大切かを自分で判断しなければいけません。しかし、学志舎の授業においては、例えば理社の授業で覚えたことがそのまま過去問で出てくることもある程、授業の内容できちんと受験対策ができます。僕はそのおかげで5教科の偏差値が72、理科の偏差値では76まで上がりました。僕は国立高校合格には内申が5、6足りていなかったので、70を超える偏差値を取れたことは自分の中で合格に向けての安心になりました。その点でも学志舎にはとても感謝しています。

 

 

最後に、いつもそばで温かく見守ってくれた両親、都立入試前には国立高校の先輩に質問する場も設けて下さった塾長、受験まで切磋琢磨し合った仲間、そして後輩のために色々な高校の情報を提供して下さった学志舎の先輩方、今まで本当にありがとうございました。