合格体験記(2014 國學院) | 「都立受験」のプロフェッショナル(学志舎)

☆合格体験記(2014 國學院:松永さん)

 

私は中2の3月頃に学志舎に入塾しました。その前は大手塾に通っていましたが、そこでは私語が多く、あまり集中できませんでした。また自習室もありましたが、先生の目が届きにくい部屋だったので、だらけてしまうこともありました。このままではダメだと思い、学志舎に入塾しました。

 

 

初めて学志舎へ通った日、現在都立国立高校に通っておられる先輩が一人で自習をされていました。その時、その先輩は入試が終わったにも関わらず、自習をされていたのです。また私が立てたドアの音や足音の方を全く見ず、ずっと机に向かっておられました。そんな先輩の姿に衝撃を受けた私は、布施先生の勧めもあり、自習の大切さを感じ、まず自習に行くことを心がけました。

 

 

最初の頃、自習に行きたくないと思うこともありました。しかし、学志舎に行くと同じ学年の子が頑張っているので、私も頑張ろうと思うことができました。また自習中、いつでも質問をすることができ、分からないところはすぐに解決できました。私は国語の200字作文の問題を2回書き直したことがあります。1回目の書き直しで上手く書けなかった時、布施先生はていねいに教えて下さり、私はやりきることができました。それからは難しい問題でもしっかりわかるまで取り組むようになりました。

 

 

学志舎で布施先生から教わったことは、学校の内申を上げるのにもつながりました。例えば廊下で先生に大きな声で挨拶をすることや目を見て話を聞いたりすることです。また質問もたくさんするようになりました。これらは学志舎の中では当たり前のことですが、学校では今までできていませんでした。こういった勉強以外の生活態度について指導や話をして頂けたことは、これから役立てそうで良かったです。

 

 

私が志望校を決めたのは12月です。それまでは都立向けの勉強をしていたので、私立を第一志望にして本当に合格するか不安でした。過去問は難しく、特に英語は他の教科の2倍は問題を解きました。苦手なところは布施先生に質問して、自分でできるようにしました。また私の受ける学校は面接がありました。布施先生は面接の練習をして下さいました。自分の良いところ、悪いところがわかり、本番までに練習すべきところも細かく教えて頂きました。それでも本番前日はやはり不安でした。そんな時、布施先生は私の席まで来て、声をかけて下さいました。それで私は自信が持て、落ち着いて試験を受けることができました。自分が合格しても皆はまだ勉強しています。私もまだ皆と一緒に授業を受け、自習もしていきたいと思い、今までのように毎日学志舎に通いました。以前、布施先生は「自習に行かないと気持ち悪い感じがするようになるよ。」とおっしゃっていました。私はそれを聞いた時、そこまで夢中になれないのでは?と思っていました。しかし、実際は布施先生が予言(?)していたとおりになりました。勉強に夢中になれていたことに気付いたのでした。

 

 

また布施先生は授業の合間に自分が通っておられた高校や大学、そして働いておられた自衛隊やリクルートの話や信じられないような努力をされている人達の話をして下さいました。それは気分転換やモチベーションUPとなり、いつも楽しかったです。私は学志舎に入って、布施先生、一緒に勉強した仲間からたくさんのことを学びました。1年間、本当にありがとうございました。