親御様メッセージ(都立新宿高校に合格)その3 | 「都立受験」のプロフェッショナル(学志舎)

息子が学志舎に入ったのは小6の終わりでした。授業が分からないわけではないのに、あまり成績が良くないので、「もしかしてこの子は勉強のやり方がわからいのでは?」と思ったからです。ほとんど習い事をしたことがないので、塾がどういうものか親子とわからないながら、塾を探してみることにしました。大手の塾なども見ましたが、インターネットで学志舎を見つけ、見学させていただきました。教室はひとつだけで黙々と勉強する生徒さんたちの中で布施先生と面談させていただき、とても熱心で中学・高校の事、入試の事をよく研究されているなという印象でした。息子の方は「スポーツ好きの先生なのでやっていけると思う。」という単純な答えで、もう一度父親にも布施先生と面談させていただき入塾しました。

 

入ってすぐ息子は勉強が楽しくなったと嬉しそうでしたが、実際自分が中3夏までは中間・期末試験前以外はクラスがある時間だけに通っていました。親としても近郊の都立高校に入れたらいいなという単純な考えで、通信や先輩たちの合格体験記を読んでも他人事のような感じでした。

 

中3直前に息子に「授業料が上がっても難関クラスに入りたい。」と言われ、前向きな姿勢にびっくりしましたが、上を目指すのはいいことだと難関クラスに入れていただきました。金曜日、土曜日は夜遅くまで塾、土曜、日曜は早朝から野球と体力的に大変だったと思いますが、時間に余裕があるはずの平日は塾には自分のクラスがある日以外は行かない生活が続き、1学期の成績は散々でした。

 

夏休みに入り、朝から晩まで塾にいる生活になり、ここでやっと本気になりました。毎日朝7時過ぎに出かけ、帰るのは22時半過ぎ、とにかく勉強漬けという感じでした。志望校は布施先生と息子の話し合いで新宿高校を目指すことが決まりました。親としては倍率が高く、大変心配でしたが、息子が強く希望していて「他は考えていない、信用してほしい。」と譲りませんでした。

 

2学期は毎日塾に通い、模擬でも偏差値を70超えるようになり自信をつけていきました。3学期、私立の併願校をなかなか決めきれず、布施先生に相談させていただきましたが、その際に「どのくらいの確率で新宿高校に合格できるか?また入れたとしてやっていけるのかどうか?」との質問に対し「95%大丈夫、入ってからも十分やっていけます。」とお答えをいただき、やっと安心できた次第です。

 

3学期は一段と遅くまで勉強し、23時近くに帰宅することもありました。息子より「塾長は終了時間まであと2分というところで、キリがよくなったとき、よし終了とはならず、よしあと一問できる!となるから延長になることもある」と教えてもらいました。いよいよ都立受験直前の時も塾長から「誰よりも過去問を解いている、一番を取ってこよう!」と言われたとこれまた何の問題もない様子でした。

 

入試当日も緊張する様子もなく、帰ってからも「質問しないでね。」とのことで全然予想もつかないまま合格発表当日。結果は合格でした。学志舎の窓に貼ってある合格実績の「グループ作成校・新宿3名」を見て、この中に息子が含まれていることに改めてすごいことなんだなと実感しました。

 

もちろん息子は頑張ったと思いますが、息子のやる気と能力を最大限に引き出してくださった布施先生のおかげで合格できたと思います。なかなか勉強しない、塾にも早くいかないという心配ごとにも、「男の子は自分のペースが大事なので、親御さんは口を出さないで、毎日塾に行かせてください。毎日見ていればわかりますから。」という言葉もいただきました。おしゃべり大好きで落ち着きのない息子が黙々と勉強できるようになりました。試験の点数を上げるためだけでなく、中学校でどのようにしたら内申が上がるのかということもたくさんアドバイスしていただきました。そのほかにも全ての生徒さんの学力向上、合格に向けた対策を布施先生がおひとりで全てこなしているというのはすごいことです。先生が真剣に一生懸命取り組む姿をみて子どももやる気になるのだと思います。

 

親としては「早く塾に行きなさい」と言ったり、「心配だ」と言ったり失格でしたが、息子には一つだけ「学志舎を見つけてきた私を褒めてほしい」と言っておきました。おひとりで大変だとは思いますが、ぜひ高等部も作っていただけたらと思います。