合格体験記(都立西高校に合格)その3 | 「都立受験」のプロフェッショナル(学志舎)

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※「三鷹1中」の在籍生または進学予定の方へ

2016年度の都立推薦入試において、「三鷹1中」から「都立西高校」の合格者は3名。実はその3名全員が学志舎の塾生です。また「都立国立高校」の合格者はわずか1名。その1名も学志舎の塾生です。

つまり「三鷹1中」から「西・国立」へ合格者した全員が学志舎の塾生となりました。勉強に打ち込みたい人、自分を磨き、高めていきたい人は是非「学志舎」へ。


お陰様で「1つの教室、1人の先生(塾長)の指導のみ」で「西・国立」にあわせて5名が推薦合格となりました。入塾・転塾をご検討の際は「1教室あたりの合格者数、合格率」を判断基準にされることをお勧め致します。


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2016年 合格速報

【都立中】

・三鷹中 2名


【都立高】

・西 3名(男子全員合格)

・国立 2名(合格率100%)

・武蔵野北 2名(合格率100%)

・工芸 1名(合格率100%)


【私立高】

・早稲田実業1名(合格率100%)

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都立西高校に合格


小島くん(三鷹1中) 



僕は中学3年生の7月に学志舎に入塾しました。最初に体験授業に行かせて頂いたのは4月でしたが、その時は、塾生の集中力の凄さとレベルの高さ(特に英語の音読の速さには驚きました)に圧倒され、少し腰が引けてしまいました。しかし、最終的に入塾を決めたのは、学志舎なら悔いなく受験勉強をやりきれると思ったからです。そして今、本当に入塾して良かったと思っています。ここでは、僕が学志舎で学んだ勉強する上で大切なことと、推薦入試に向けての取り組みについて書かせて頂きたいと思います。僕が勉強する上で大切にしていたことは3つあります。



1つ目は、「自分の意識を変えること」です。特に苦手意識をなくすことがとても大切になります。僕は数学に相当な苦手意識を持っていました。ワークを2ページ進めるのに5時間かけ、正解数がわずか2問だったり、秋頃に解いた国立高校の数学で30点台を出したりしていたので、数学を解く時間は僕にとって、ハッキリ言って苦痛でしかありませんでした。そんなある日、僕は塾長から「数学はどう?」と聞かれました。僕は正直に「苦手です。」と答えました。すると塾長は「苦手という言葉を使うな。苦手意識をなくすために、今は得意ではない。でもいつか得意になる。という言葉に置き換えろ。」とおっしゃられました。僕はその日から意識的に苦手という言葉を出さないようにしました。そうすると、本当に不思議なことに今まで数学の問題を見る度に感じていた嫌だなという気持ちが段々と消えていく気がしました。そうなることで、数学を避ける気持ちも徐々に薄くなってきて、数学と向き合う時間が格段と増加しました。そのおかげで成績も少しずつ良くなっていき、楽しくなるから自習時間が増えるという好循環になっていきました。結果、模試偏差値は61スタートだったのが、73まで上げることができました。



2つ目は「課題を明確にすること」です。僕は先ほど書いたように数学が一番の課題でした。しかし、なぜ自分は数学ができないのか?なぜ嫌いになったのか?ということについて考えることを放棄していました。しかし、塾長の「自分と深く向き合っている人ほど、勉強に限らず成長する。」というお言葉によって、この状況は改善されていきました。今まで考えることを放棄していた「なぜできないのか?」を考えることで、様々な「できない理由」が浮き彫りになりました。例えば、「計算力がない」「空間図形をイメージできない」「証明問題を順序立てて説明できない」などを再確認できました。こう並べてみると、致命的な問題のように思えるかもしれません。しかし、先ほどのような課題を自分の頭の中に叩きこむことで、一つ一つの問題を解く目的をハッキリと作れるようになりました。するとこれまで以上に集中力がupし、さらに課題は少しずつ改善されていきました。ですから、「課題を明確にすること」は非常に大切だと思います。他科目でも同様に実践したところ、国語の模試偏差値は67から75まで上がりました。5科の模試偏差値においては71から最高75まで上げることができました。



3つ目は、学校の話になりますが、「提出物はチャンスだと思うこと」です。学志舎に入るまでは、実技科目のレポート提出を面倒くさいと思う時がありました。しかしある時、「実技の内申で5を取っている塾生」からアドバイスをもらう機会を塾長が設けて下さいました。そこで、何人かの塾生から「提出物はチャンス。自分を見てもらえる良い機会だ。」という話を聞くことができました。それから僕は、提出物の裏面を埋めることが当たり前になり、時にはもう一枚紙を付け足すこともありました。その結果、なかなか上げることの難しかった実技の内申を2つ上げることができました。これが最終的に、推薦入試の合格に大きくつながったと思います。



今まで書いた3つのことは、当たり前のことかもしれません。しかし、僕はこの3つのことを強く意識し、実践することで明らかに変わることができ、成長することができました。もしかしたら、人それぞれ意識すべきことは違うかもしれません。しかし、学志舎で塾長や仲間がアドバイスしてくれることを一つ一つ真剣に聞き、実践していけば、必ず自分を成長させてくれる何かが見つかります。だから、ぜひ一度学志舎に来てみて下さい。




次に推薦入試の取り組みについて書きます。西高の作文のテーマは抽象的で、何をどのような構成で書いたらいいのか、最初は全く分かりませんでした。そのため、塾長が「テーマの解釈」→「その解釈の根拠となるような具体例を2つ」→「自分の考え・まとめ」という枠組みを指導して下さいました。また抽象的なテーマの解釈については、過去12年分それぞれについて塾長の解釈例を特別講義して頂きました。そのおかげで少しずつではありますが、安定して書けるようになりました。しかし、テーマによってはどう解釈してよいのか分からず、20分くらい手が止まり、具体例が1つしか書けず、行き詰ってしまうこともありました。そのため、僕は本番に初めて見るテーマを時間内に書き終わることができるのか?とても不安でした。そんな中、入試数日前、1年前に西高に推薦で合格されている卒塾生が塾に激励と個別アドバイスをして下さる機会がありました。僕はその先輩に「時間がなく、焦ってしまう。」と相談させて頂きました。するとその先輩は「解釈が一番大事だから、30分かけても大丈夫。もし西高の先生が求めていそうな解釈が分からなかったとしても、最後は自分の考えで大丈夫。具体例も無理に2つ書こうとしなくても、1つでOKだよ。」とアドバイスを下さいました。このアドバイスのおかげで、本番は焦ることなく書ききることができました。その先輩には本当に感謝しています。



次に面接と集団討論ですが、この2つに関しては他の受験生を圧倒する練習量だったと思います。個人面接は、面接官役と生徒役を合わせれば、おそらく30回程度は練習をしました。その練習のおかげでどんな質問にも対応できる力が身につきました。また、面接官役をすることで、先生方がどのような意図をもって質問をされるかも徐々に分かってくるようになりました。そのため、本番はあまり緊張せず、落ち着いて、自分の言葉に気持ちを込めて話すことができました。集団討論も塾内で十数回、練習をし、塾長からアドバイスをたくさんもらったことで、本番もいつも通り、行うことができました。学志舎でなければ、このような経験はできなかったと思います。推薦入試は運の部分もあると聞きます。しかし、学志舎で練習をすれば確実に合格は近づいてきます。どんなことでも努力した量だけ、目標に近づける、僕はそのことを強く実感しました。そして推薦入試の合格で、一番嬉しかったことがあります。それは、切磋琢磨してきた学志舎の仲間2人と揃って、西高に合格できたことです。塾長は「倍率が約3倍なので、3人揃って合格する確率は約3.7%だった。本当にスゴイ!」と話して下さいましたが、改めてその確率を聞くと、本当に信じられない気持ちになるのと同時に、今までにない喜びや嬉しさが込み上げてきました。



以上が、僕が半年間、学志舎で学んだことや感じたことです。学志舎に入塾して後悔する人はいないと思います。今、何か本気で頑張れるものがない人には、特におススメです。毎日のように、自習に来ることが辛かったりするかもしれませんが、その経験は絶対に無駄にはなりません。ぜひ、志望校合格に向かって本気で取り組んで下さい。その経験は自分の大切な財産になります。頑張って下さい。応援しています。最後まで読んで下さり、ありがとうございました。最後に、今まで支えてくれた家族、競い合える環境を作ってくれた仲間、アドバイスを下さった先輩方、そして半年間、自分を成長させてくれ、大きな目標を持たせて下さった塾長にはとても感謝をしています。本当にありがとうございました。