単純であることは究極の洗練である(西高) | 「都立受験」のプロフェッショナル(学志舎)

・中1英数


授業の合間に、都立西高の推薦入試で出題された「単純であることは究極の洗練である」について、考えてもらいました。


具体例がたくさん挙がる人は国語もよくできる人です。


言葉から絵やイメージが湧き上がってくるようにしましょう。


例えば西高の過去問の本文に

「希望とは成功と失敗を兼ね合わせたもの」とあります。


その文字を目で追いかけたと同時に、

自分の中の「希望」「成功」「失敗」を表す

絵、イメージ図、色などが出てくるといいですね。


そうするとどんどん作者の世界に入っていけます。

具体化するクセをつけていきましょう。


そして解説から派生した「部活から何を学ぶのか?」について、

話をしました。


部活で学んだことは部活の世界でしか活かされないのなら、

部活をする意味は半減します。


部活でまなんだことを日常生活や勉強に活かす。

そんな人に学志舎の塾生達にはなってもらいたいと思います。


この多感な時期、いろいろなことに「敏感」になって、

多くのことを学んでいきましょう。

「鈍感」ではいけませせん。




今週から推薦入試対策(面接、小論文、集団討論)をスタートします。


特に都立推薦入試は高倍率ですが、自分ができることを少しずつ増やしていきましょう。


・中3難関


先日、卒塾生(都立国立高校の1年生)から難関クラスの皆にアドバイスをもらいました。


印象に残っているのは「試験当日、すごく楽しかった」という話です。


テンションが上がり、受かった気になったのか?


とにかく緊張しなかったとのことでした。


勉強すればするほど不安になる今の受験生にとって、


今は信じられないことかもしれませんが、


本当に自分に対してやりきったと言い切れる状態までくれば、


そのような悟り(?)の境地に入れます。


ゾーンとかフロー状態とも言います。


とにかく、今の僕達にできることは、


目の前の一つ一つの問題に向き合い、


「どうすれば、次は間違えないか?」



と自問自答し続け、まとめノート作成などで身につけていくことです。


僕らはまだまだできる。


「どのような思考の流れがあれば解けたのか?」

・中3