明日から冬期講習(後半戦)です。 | 「都立受験」のプロフェッショナル(学志舎)

あけましておめでとうございます。

本年も宜しくお願いします。


※授業内容について

何人かの親御様からブログでの紹介の依頼を受けましたが、

経営戦略上、秘密扱いにさせて頂きたいものもありますので、

その一部だけご紹介します。


【小5】

理科は「ふりこ」に入りました。

いろいろな条件に惑わされず、●●だけにまずは注目しましょう。

社会は「都道府県のテスト」も用意しています。

都道府県の暗記は、ひらがな五十音、算数の九九と同じくらい、

基礎となるものです。(本当は学校やご家庭で毎朝テストして頂きたいくらいです)

きっちり覚え、使いこなせるようになりましょう。

そして地図帳をテレビの横やリビングに置いて、ニュースを見ながら、

地名を調べ、チェックするクセをつけて下さい。

飛躍的に地理を始め、漢字、歴史にも強くなります。おススメです。


【小6】

社会は受験基礎レベルの地理、歴史の用語暗記を実施しています。

公立中に進む人は、今、基礎をしっかり固めておくと、

中学入学後、勉強がかなり楽しくなります。

どんどん進めていきましょう。


【小6受験】

国語では「海城中」の問題にチャレンジしました。

やはり良問ぞろいです。心にどんどん迫ってくる内容です。

読み取りも表面上の言葉を拾うだけでは対応できませんね。

その裏にあるもの、作者が本当は伝えたいメッセージまで深く、感性を働かせ、

読み取っていきたいですね。

また難関校ほど「生と死」をテーマにする問題が多く出される理由を説明しました。

やはり入試問題はその学校からの「こういう子に入学してもらいたい」

そんなメッセージに溢れています。

面白いですね。


算数では□が途中に入った四則混合の計算問題、

文章題を図で解くトレーニングを実施中です。

特に計算問題では制限時間の短さに驚いたことだと思います。

正答率はもちろん、スピードの面でも各人課題が浮き彫りになってきましたね。


□が途中で入った四則混合の計算問題は小学校において、

一番きちんと取り組んでおくべき問題です。


計算途中には、

・どれを一まとめにするか?決める

・解く順序を考える

・上手に約分する

・小数を素早く分数に変える

などなど論理的思考力を発揮しなければいけない場面がたくさんあります。

それを自然と処理できるようになるまで、

頭の中の回路をどんどん発達させていってもらいたいと思います。

今のところ、制限時間1分のところを5倍の5分にしても正解者がほぼゼロ状態です。

もちろん取り組んでいる問題は、灘、ラサール、明大明治、吉祥女子、立教女学院など

簡単なものではありませんが、計算問題は落とせない問題です。

是非どんどん進めていきましょう。

親御さんと競争しても面白いかもしれませんね。