H24都立過去問演習を終えて(中3生へ) | 「都立受験」のプロフェッショナル(学志舎)

1/27(日)

本番と同じ形式で去年の過去問を実施しました。

各人、打ちのめされた結果になったかと思います。

明日、入試だとしたら安心して送り出せる人は現在1名のみです。


そもそも志望校に対して内申点が届いている人は都立受験予定者10名中、わずか3名です。

つまりほとんどの人が内申から考えるとワンランク、

人によってはツーランク上の学校に挑戦するわけです。


しかも親御さんや塾長に強制されたわけでもなく自分で選んだ学校です。

それなのに当日点が届かない状況は、本当に本当に崖っぷちです。


でも1ヶ月前にそのことが体感できて良かったです。

あと1ヶ月です。

私立高受験もあります。

本日露出した不安単元の克服もしなければなりません。

また過去問の3周目にももう入らなければなりません。

不安が襲い掛かってくるかもしれませんが、立ち向かうしかありません。


そのためには今までの頑張りについては、それでそれで認めながらも、いよいよ最後。

周りから「人が変わったようだ」と言われるまで、やれることをやりましょう。


今までと同じ自分では今日の結果になります。

そんなのは絶対に嫌です。


私の覚悟はできています。

おそらく過去問演習の後に、塾生に対して悔し涙を見せているような先生は私ぐらいでしょう。

それぐらい本気で君たちにぶつかっているのです。

今の自分には家族以外のことで君たちの成長以外に関心のあることはありません。


今日は本当に本番のつもりで私は臨みましたし、

満足のいく点数を取らせることのできなかった自分の指導力不足に心底、腹が立ちました。


さあここからです。

成功するまでチャレンジする限り、失敗はありません。


受験終了後に胸を張って試験会場から家に帰ることのできるよう、

一問一問を愛おしく思い、過去問を抱きしめる思いで、

心を込めて向かっていこう。