あと何回? | 「都立受験」のプロフェッショナル(学志舎)

先週は滋賀へ帰省。

孫を連れて精一杯の親孝行をしてきたつもり。

帰りの新幹線でふと考えてみた。

現実的な話として、

年3回帰省することができるとして、

もうすぐ70歳を迎える両親と

あと何回会うことができるのだろうか?

おそらく100回はない。

もしかしたら50回もないかもしれない。


一緒に住んでいた時は、

当然毎日顔を見て、話をすることができた。

若い頃は「うるさいな」と思っていたこともあった。


でも今では「本当にありがたかったな」と

思い出すことが山ほどある。


上の2人の姉と兄もどうやらそう思い始めたようで、

最近ではせっせと親孝行に励んでいるようだ。

自分も負けないよう、少しずつしていきたいと思う。

そう考えると一回の帰省が本当に貴重なものだ。


そしてこの気持ちで仕事に取り組んでいきたいと思う。

例えば夏期講習。授業コマ数は多い。

しかし、1回1回を本当にかけがえのないものとして、

丁寧に向かっていかなければ、

あっという間に終わってしまう。

毎朝、このことを考えて出勤しよう。


最後に。

「親思う心に勝る親心」

親とはいつまでも頭が上がらない存在だと思う。

あーありがたや。ありがたや。