先週。水曜と金曜の授業が終了し、
２０分後には黒板が新品状態に！
なぜ？
実はある塾生が勝手に。
本当に黙って、ひとりで。
黒板の掃除をしてくれています。
私が席で他の人の質問を受けている間に、
横ではどんどん黒板が綺麗になっていきます。
さらには黒板消しのクリーナーまで掃除をしてくれ、
最後に「先生。手を洗わせてもらっていいですか？」
と言うので、私も「どうぞ。どうぞ。でも本当にありがとうな」
と伝えると照れくさそうにニコニコしています。
「学志舎において何が自慢か？」と聞かれるとしたら、
間違いなくこういった塾生がいることが何よりの自慢です。
他の塾生にも
・部屋の中を掃除してくれる子
・落し物を届けてくれる子
・「クラスの子だけでなく、自習に来ている人にも」と旅行のお土産を買ってくる子
皆、素直で素晴らしい子ばかり。
そういう塾生を見ると自分を見つめ直す良い機会になります。
先ほどの塾生。
当たり前ですが彼に「掃除して」なんて言ったことがありません。
でもなぜか？掃除してくれるのです。
一度聞いた答えは「学校で美化委員だから、その練習。」
という不思議な答え。
本当にありがとう。
でもそこまでしてもらわなくてもいいからね。