防大ライフ(25) 【校友会】 | 「都立受験」のプロフェッショナル(学志舎)

※僕を成長させてくれたアメフトの話です。


入学早々に慣れない生活により、

血尿を出し、点滴を受け、ダウンしていた私は、

先輩に誘われてアメフトのグラウンドへ。


そこには、防大生の中でもさらに”熱い男達”がいました。

私は全くその気(け)はないのですが、
男の私から見ても惚れてしまうようなエエ男があちらこちらに。


アメフトって何となくカッコいいというミーハーな気持ちでしたが、
それ以来、あの先輩に追いつきたい。目指したい。認めてもらいたい。
そんな思いが沸き起こり、同期の中で一番早く入部しました。


ポジションは憧れのWR(ワイドレシーバー)に。
足は全然速くなかったのですが、元々のズルイ性格もあり、
相手との駆け引き、ルート取りをひたすら磨き、

あとは球際は執念でキャッチするということで

何とか1年生から背番号を頂けました。
(同期34名中、3名だけがもらえた。これは自慢です)


そして何より、

防大アメフト部”カデッツ”で多くの先輩達に
可愛がってもらい、頑張ったおかげで

アメフトというスポーツが好きになり、
防大の厳しい4年間も何とかやり遂げられたんだ

と今でも感謝しています。
アメフト部で夢中になれたおかげで卒業できたようなもんです。