4年生が1年かけて取り組む「卒業研究」
しかし、私のグループは史上最短期間での研究にチャレンジ。
(自慢できることではありませんが)
構想8カ月。(研究室で皆と世間話)
研究に2週間。
レポート作成に1週間と1か月以内で終了。
他の理工系学生が徹夜などで研究に打ち込んでいる中、
我々はラスト1か月で見事乗り切ったのです!
(問)さて、その秘密とは?
(答)教官の我々への期待値をMINに下げました。
東大から転任されてきた教授との初日の顔合わせの際、
「我々防大生は体を鍛えることを最重要視しています。
そのため、IQは東大生のIQの約半分しかありません。
脳ミソはおそらく筋肉で構成されています。
なので、我々の卒研は諦めて下さい。」
とお伝えしました。(今考えても失礼極まりない学生です)
これ以降、一気に我々への期待値が下がり、
マイペースで取り組むことができました。
内容は「携帯電話がドライバーに及ぼす影響」というもので、
シミュレーターを使いながら、脳波、心拍数を計測し、
携帯電話での会話がどのように運転手の集中力を落とすのか?
という研究する前から答えはわかっているようなものでした。
しかし、アホにせんで下さい!
前職の人材紹介会社の営業で”某大手自動車メーカー関連企業”を担当。
アポでは、この卒研話がエンジニアとの会話の潤滑油になりました。
無駄なことは何もありません。
そこで何を学んだか?を自分のストーリーとして
語れることが大切です!
(完全に開き直ってしまいましたが)