防大ライフ(20) 【卒業研究】 | 「都立受験」のプロフェッショナル(学志舎)

4年生が1年かけて取り組む「卒業研究」


しかし、私のグループは史上最短期間での研究にチャレンジ。
(自慢できることではありませんが)


構想8カ月。(研究室で皆と世間話)

研究に2週間。

レポート作成に1週間と1か月以内で終了。

他の理工系学生が徹夜などで研究に打ち込んでいる中、
我々はラスト1か月で見事乗り切ったのです!


(問)さて、その秘密とは?


(答)教官の我々への期待値をMINに下げました。

東大から転任されてきた教授との初日の顔合わせの際、

「我々防大生は体を鍛えることを最重要視しています。
そのため、IQは東大生のIQの約半分しかありません。

脳ミソはおそらく筋肉で構成されています。

なので、我々の卒研は諦めて下さい。」

とお伝えしました。(今考えても失礼極まりない学生です)


これ以降、一気に我々への期待値が下がり、

マイペースで取り組むことができました。


内容は「携帯電話がドライバーに及ぼす影響」というもので、

シミュレーターを使いながら、脳波、心拍数を計測し、

携帯電話での会話がどのように運転手の集中力を落とすのか?

という研究する前から答えはわかっているようなものでした。


しかし、アホにせんで下さい!


前職の人材紹介会社の営業で”某大手自動車メーカー関連企業”を担当。

アポでは、この卒研話がエンジニアとの会話の潤滑油になりました。


無駄なことは何もありません。

そこで何を学んだか?を自分のストーリーとして

語れることが大切です!

(完全に開き直ってしまいましたが)