お待たせしました、リビング収納後編です。
順調にいったら面白くないでしょう?
ご安心ください。
ちゃんとネタはありますよ。
前回の記事 (←リンク有)は、購入して、物が届いて、家の中が
ダンボールハウスになりました、というところまででしたね。
今回はその続きです。
■組み立て
それでは…
組み立て開始
・
・
・
組み立て完了
いやね、必死になって作業してると、
写真どころじゃないんだってば。
唯一撮ったのが、この写真。
組み立てはかなり順調でした。
説明書が分かりやすかったし、造りはシンプルです。
天板を下にして組み立て始めるので、地板が終わったら
180°回転させなければなりません。
上の写真はその途中。
こういう家具の組み立てのポイントは、
“今組み立てている部材が、最終的にどこに来るか?”
を把握しながら進めることだと思います。
言い換えれば、全体を把握しながら進めましょう、ということ。
似た材料でも、ダボの有無・位置などからどこの部材か
推測ができたり、よく見える側にきれいな木目の材料を
持ってきたり、ということができて、後で「こうすれば良かった」と
いうのを減らせると思います。
■ところが…
組み立ては順調だったと言いましたが、
細かいところでちょこちょこと問題が。
(それって順調じゃないってこと?)
磁石が出ない?
↑扉のラッチ、右側が出てきません。
なんでだ?原因不明。
不良品かよーブツブツと言いながら、
翌日お店に行ってレジの列に並んで取り出したら…
ちゃんと出るじゃないかっ!
お店の人に不具合を言おうにも、何回繰り返しても
ちゃんと機能していて、説明のしようがない。
これで家に帰ってまた出なかったら、ドリフのコントだ。
まぁとにかく問題ないようだから、持って帰って取り付けた。
結果としては、このラッチの取付は1日ずれただけのことでした。
ケーブル届かず!
正直なところ、これも取り立てて騒ぐほどのことではありません。
テレビとDVDをつなぐHDMIケーブルが短すぎ、
新たに購入する必要がありました、というだけのこと。
以前はオープンなラックだったので、1mのケーブルで十分だったの
ですが、今回は配線を表からはほとんど見えないように裏側に
回した関係で届かなくなってしまいました。
上の写真は、とりあえず接続を確認するために前から通したところ。
これで完成、ってわけにはいかないですよね(笑)
HDMIケーブル同様、以前の棚がオープンだったことで、
まさか奥行寸法が厳しいなんて思いもしませんでした。
レコーダーの背面はこんな感じ。↓
余裕寸法が必要みたいです。
さて、どうしたものか。
■DVDレコーダーを納めるために…
解決案を考えました。
●ケーブルの出が小さいのはない?
→無理そう。仮にあっても、1cmしか違わなければ意味がない。
●ガラス扉を外す?
→最終手段。でもなぁ。
●背板を外す?
→強度的には、背板1箇所は外しても良いらしい。
でもそうすると、ソファから見た時に背板の向こうの白い壁が
そこだけ見えてしまう。それはやっぱりかっこ悪いよなぁ。
●DVDレコーダーを買い替える?
→うちはそんなにリッチじゃないもん…。
<補足>
HDMIケーブルを買いに行った時に家電量販店でDVDレコーダーの
最新機種を見たら、本体の寸法がかなり小さくなっていました。
うちのは約4年前に買ったTOSHIBA製で、本体の奥行が35cm
ほどありますが、最近のは20cmぐらいの物もあるようです。
最終的に取った手段はこちら。
↑こんなんなりました。
えぇえぇ、ドリルでガリガリやりましたとも。
ちゃんと位置を測ってね。そんなわけで…
新品の棚に穴を開けちゃいました。
ボードの裏は配線だらけです。
■恒例のBefore⇔After
【Before】
【After】DVDレコーダーも納まったし、
ウォールステッカーもちゃんと見えるし、
ハンモックも一段左にずらしてユラユラできるし、
植栽も他に居場所を見付けたし、
体にフィットするソファも存在感を発揮しています。
DVDの裏の穴は、きっと買い替えて小さくなっても大丈夫。
陰で暗いし、ファンの空気抜きだと思うことにします。
なお、無印良品のこのセットは、42インチのテレビまで
対応しているそうです。
(写真に写っている今の我が家のテレビは32インチです。)
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あとは、地震対策をどうするかが悩みどころ。
テレビ等の買い替えに伴って、また配線をいじることは必ずあります。
ちゃんとした対策をすると、動かしにくい。
動かせる程度の対策は対して機能しない。
突っ張り棒は見た目がイマイチ。
さて、どうしたものか。
悩みは尽きないのでした。