特に影響力のあるブログでもないし、僕は完全に部外者なので
大阪市長選挙について勝手なことを書きます。
たいして詳しい調査も研究もしていません。
東京の普通のサラリーマンから見た薄っぺらい印象です。
注目はやはり橋本さんですね。
「市議会議員→市長」とか「市長→知事」はよくある話だけど、
知事を辞めて市長選に出るって、普通はありえない。
それだけ「知事をもってしても動かせない強力な力(金)が大阪府
を牛耳っているからなんとかしたい」と考えたのだと思います。
確かに、狭い大阪府の中心にさらに狭い大阪市があって、
どう見ても無駄っぽい組織構成になっている感じがします。
東京の人間からしたら、大阪市の行政区って不自然。
東京23区の1/3の面積に、大阪市24区が存在する
ことがそもそもどうかしてると思う。
いやそりゃあ「面積の問題じゃない」ってことは分かるけど。
『国会議員を減らす』提案を国会議員がなかなか実現できない
ように、大阪の「区」と「市」で重複して無駄な部分を、
本人たちは変えようとしない。
堺市も含めて抜本的に改革しようという橋本さんの
意見に僕は賛成です。
ただ、東京都民はプライドが高い。
気にしていることはただ一つ。
『大阪都』なんてできたら、「都民」とか「都庁」とか
いう言葉が東京だけを指す言葉でなくなってしまう!
気になるのはそれぐらいですね。
平松さんだってがんばってる。
でも今の大阪が必要としているのは、橋本さんのような
エネルギーと改革実行力を持つ人だと思うなぁ。
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会社だってそう。特に、古い企業体質を引きずった方々は、
既得権を放棄できないし、変革を恐れる。
優れた組織は、時代に合わせて変化し、臨機応変に
対応していく力を持ち合わせていると思う。