12日、経済産業省原子力安全・保安院が福島第1原発の事故を国際原子力事故評価尺度
(INES)で最も深刻な「レベル7」と評価し、外国メディアは「1986年の(旧ソ連の)チェルノブイリ
原発事故に並んだ」(ロイター通信)などと速報で伝えました。
各国のメディアもトップでこれを伝え、その衝撃の大きさを物語っています。
日本でチェルノブイリと同じレベルの原発事故が起こるなんて・・・・
政治家・学者・評論家など表に出てくる人達は(※裏では危険を訴える関係者は多数いた
ようです)誰も述べていなかったはずだし、衝撃です。
原発技術先進国日本の自信満々の面影は吹っ飛び、青ざめた関係者の顔が浮かびます。
そしてもう一つ重要なことは、この発事故は処理終焉したのではなく、現在進行中なのです!
東京電力の松本本部長代理は、福島第1原発では1~3号機の圧力容器や格納容器が損傷
している恐れがあり、「原子炉から放射性物質が100%外に出れば、
「チェルノブイリを超える可能性もある」
と驚きの説明をしました。
一刻も早い事故終焉を願うばかりです。
------------------------------------