新バージョン 同時バージョンアップ!
・Autodesk Maya 2010—
・Autodesk Softimage 2010—
・Autodesk Mudbox 2010—
・Autodesk MotionBuilder 2010—
米ニューオリンズで8月3日(現地時間)から開催されているコンピュータプラフィックス関連
カンファレンスイベントのSIGGRAPH 2009において、オートデスクは、
・3DCGアニメーションツールMaya/Softimage、
・3DキャラクターアニメーションツールMotionBuilder、
・3DテクスチャアニメーションツールMudbox を、
それぞれ2010バージョンを発表しました。
4日連続紹介の3日目です。
本日は MotionBuilder 2010 です。
MotionBuilder 2010は3Dツールとの相互運用性を強化しました。
大規模なゲーム アニメーション パイプライン、仮想空間での監督主導の映画制作、リアルタ
イムのキャラクタ シミュレーションを効率的に行うためのリアルタイム 3D キャラクタ アニメー
ション ソフトウェアAutodesk MotionBuilder 2010は、全体的なパフォーマンスの向上と、物
理処理を行うPhysics機能の拡張をしたほか、3DCGアニメーションツールMaya/3ds Max/
Softimage との相互運用性を強化しました。9月24日から614,250円で発売されます。
(やっぱ値段は、それなりの価格になりますね。 ^^; )
MotionBuilder 2010は、大規模なシーン ファイルを使用する時のパフォーマンスを改善をす
るため、MotionBuilder 3Dアニメーションエンジンの改良とメモリ最適化が行われました。
Physics機能の拡張面では、ジョイントを使用してプロップとキャラクターを接続し、Physicsエン
ジンでセカンダリ アニメーションを自動処理するというように、シミュレートされたオブジェクトを
複数接続することができるようになりました。
Autodesk HumanIKミドルウェアの最新ライブラリも統合。
ポーズコントロールやキャラクタコントロール、キャラクタ定義リストをHumanIKプラグインを通し
て扱うことができる。キャラクタテンプレートも更新され、3ds Max Bipedへの対応強化や、Mot
ionBuilderテンプレートリグを搭載したSoftimageへのキャラクターデータ交換も可能になり、各
ソフトの連携は十分取れています。
このほか、大容量のアニメーション シーケンスをより効率的に編集したり、高品質のシネマ
ティックなシーンを作成してショットのプリビジュアライゼーションを行えるノンリニア編集機能で
あるStoryツールをはじめ、ポーズをキャプチャして別のオブジェクトで再利用できるポーズ コン
トロールや、カスタム リグ、プロップ、カメラ、照明を使用して作業を効率化するユーザ定義のキ
ーイング グループといった盛りだくさんの各機能とその機能強化も十分図られています。
MotionBuilder 2010 の詳細は下記URL参照してください。
http://www.autodesk.co.jp/
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