仕上げ記号(表面性状の図示)をブロック定義したとき
文字違いで、25,3.2,1.6 の3種類のブロックを作成しました。
3Dデータ取扱い技術者=nitecoさん
から、
属性定義を使用すると、ブロック挿入時に値が
変更できますよ!と
教えていただいたので早速やってみました。
(いつもありがとうございます。)
教えていただいた参考サイトは、
http://cad.dee.cc/step4/step4_0.htm
です。
属性定義コマンドを実行します。
[作成]メニュー、[ブロック]、[属性定義]をクリック
[属性定義]ダイアログが表示されます。
![CAD・CAD・Autocad-[属性定義]ダイアログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20090610/23/cadblog/6f/1a/p/t02200147_0494033110194738682.png?caw=800)
[属性]の[名称]に、「粗さ値」
[プロンプト]に、「粗さ値を入力して下さい」
[値]に、「25」(これが既定値となります)
と入力します。
[文字オプション]の[位置合わせ]を、「右下」にします。
[挿入点]の[点を指定]をクリックして
属性の位置を指定します。
今回の場合、この辺り(ピンクの□)にしました。
属性が「???」と配置されました。
次は、「???」と仕上げ記号を構成するオブジェクトと
一緒にブロック定義します。
定義し終わるとさっそく属性編集のダイアログが表示されます。
今回は、1.6と入力してみました。
仕上げ記号の粗さ値は、1.6となりました。
再度、ブロック挿入で仕上げ記号を配置してみます。
今度は、粗さ値の入力がダイアログではなく
コマンドラインに出ました。
なぜ??
これが標準なのかな?
あと、属性定義の再編集はどうやるのか?
疑問が出ましたが
今日はこれまでとします。
おっと、最後に
ずーっと、「仕上げ記号」などと呼んでましたが、
最近はどうなんでしょうか?
- ISO・JIS準拠 図面の新しい見方・読み方/桑田 浩志
- を読んでもはっきりと書いてはないんだよなぁ~。
「表面性状の図示方法」とあるから、
「表面性状の図示記号」でいいのかな?- 人に伝えるには長すぎるよなぁ~。
- まぁ、ふだん使ってる「仕上げ記号」でいいや。