教育カテゴリではないので、
難関校や高偏差値コースの話は出てきません
中学受験なし → 公立中 → ゆるめ高校受験 → そのまま大学進学。
“ガチじゃない”家庭のリアルな受験記録になります。
「うちもそうだったかも」「これからそうなるかも」という方には、
少しでも参考になることがあればうれしいです
📚第5話|🌀中3目前、学研で大荒れモード
あれだけ中間テストでテンション爆上がりだったのに…
気づけば、
成績、中学3年からジワジワ下がり始める。
「なんで!?寝てるのに16位取れてたあの子が?!」
……まぁ、当たり前っちゃ当たり前ですよね。
勉強してないんですもの。

📉中3では20位〜30位あたりをうろうろ…
部活ガチ勢たちが、勉強モードに切り替え始めた頃。
うちは逆に「まーいっか」フェーズ突入。
勉強してるフリ”を超えて、
今度は“机で居眠り職人”に進化。
一緒にやろうと声をかけても、
テスト範囲は? →「知らん」
ワークは? →「持って帰ってない」
じゃあ今なにしてんの? →「……黙ってる」←寝てる

こんなんで成績がキープできるわけもなく…。
🔥学研の先生から、まさかの通達
この頃の学研では、
「リスニングCDを毎回聞いてきてください」
「読書習慣がないので国語力が弱いです」
などなど、通告メールが定期便のように…📩
学力より学習姿勢の方をめちゃくちゃ注意されてました。
しかも、学研では何回も
「ふてくされて何もやりません」
「授業態度が悪いので帰らせます」
って開始15分で帰らされる日々。

ついには面談で、私まで叱られる始末💧
「お母さんがもっと真剣になってください」と…。
いや、わたし結構真剣なんだけど!?😭
🌀何度も、何度も話し合った…
家では、何度も子どもと向き合いました。
怒ってみたり
なだめてみたり
一緒にスケジュール立てたり
やる気の出る方法を探してみたり
だけど、そのたびに返ってくるのは…
「うるさい」
「やりたくない」
「別にどうでもいい」
こっちが泣きたくなるようなやり取りばかり。

心が折れそうになりながらも、
「何か理由があるはず」と信じて、話し合いを繰り返しました。
🧠やっと聞けた“本音”
反抗期真っ只中のうちの子、
なっかなか本音を言ってくれなかったんですが…
ついに爆発

「学研、イライラする!」





なんで?と聞いたら、
理由がちゃんとありました。
🧠学研の限界と、転塾の決断
学研は、未就学児から中3までが同じ教室で学習するスタイル。
本来は小さな子どもたちが早い時間に来て、
中学生の時間帯は落ち着いて勉強できるよう配慮されているそうなんですが…
中学生の時間帯は落ち着いて勉強できるよう配慮されているそうなんですが…
実際には、
兄弟で一緒に来ている子
兄弟で一緒に来ている子
「夕飯の支度をしてから連れて行きたい」という保護者の都合
などの理由で、中学生タイムにも小さい子たちがガッツリ参加。
🧨うちの子の前では…
小さい子たちがワイワイ騒ぎ出す
隣で兄弟ゲンカ
集中してるのに話しかけられる
泣き出す子まで現れる
傘を振り回して遊び始める子も…
「集中できるかっ!!」
byうちの子
ついに限界に達してしまいました。
🔄転塾を決意!
子どもから本音を聞き出せたのも大きな転機。
「これはもうムリだわ…」と判断し、
4教科対応の集団塾へ転塾することに。
4教科対応の集団塾へ転塾することに。
ただ…ここでまたやらかします。

❌塾選びのミス、ふたたび
ママ友に紹介された塾の「最初の教室」はちょっと遠かったので、「近いし通いやすいし~♪」と近所の教室を選んだ私。
結果……
💡コースが違った!!
最初に紹介された教室:進学校を目指す子向け
近所の教室:部活と両立する“のんびりコース”
「いつも15分くらいでやること終わっちゃって、あとはヒマだった」
と、後になって言われました。

もう、いろいろズレてました。ごめんよ。

💡学研=悪ではない
ちなみに、学研そのものが悪かったわけではありません。
私が学研を選んだのも、友だちに“すごくいいよ!”と勧められて始めたんです。
その友だちの子は高校進学後も学研仲間と遊んだり、大学の進路の相談も学研の先生にしていたそうで…
本当に“良い教室”だったんだと思います。
要は、教室によって雰囲気がかなり違うということ。
📞 教室変更を相談するも…
塾に相談してみたんです。
「○○教室に変えられませんか?」
でも返ってきたのは、
「申し訳ありません。そちらの教室は定員がいっぱいでして…」
「○さんは、今の教室でも十分対応できますよ」
…と言われ、変更は叶わず。
子どもに合わないと感じていたけれど、
この時点では環境を変えることができませんでした。
🤯今ならわかる、塾選びの大事さ
ママ友からの評判も大事だけど、
子どもに合ってるかどうかが何より大事。
アットホームな塾が合う子もいれば、
ピリッとした静かな環境が必要な子もいる。
うちの子は、完全に後者でした。
「個別か家庭教師が向いてたのかな…」って思うけど、金銭的にそれは厳しかったので、
できる範囲でベストを探すしかなかったです。

🎯塾選びは“子どもとの相性”が9割
「人気だから」
「有名だから」
「評判いいから」
「 料金の問題 」
それも大事だけど…
環境やシステムが悪いわけじゃなくても、
その子に合っていなければ意味がない。
むしろ逆効果。
「他の子がうまくやれてるから」じゃなく、
「うちの子にとってどうか?」を最優先にすべきだったと、本当に反省しています。

反抗期も重なって、
なかなか会話もできなかったけど…
あのとき本音を引き出してたら、
もう少し違ったかもしれませんね(今さら)


