どうも僕です!
5年近く前のブログで『アバカシプレコ』なるプレコをご紹介していたのですが、当時の段階で「なんかパチ〇ンみたいな奴がいるな」と思っていました。
今日はそんなアバカシの分家っぽい雰囲気をした大佐のご紹介です↓
//どこへ行こうと言うのかね?\\
//言葉を慎みたまえ、君はプレコ王の前にいるのだ\\
ビッグヘッドパンサープレコです!(10cm)
パンタナール湿原に隣接した町であるクイアバから来ているプレコでして、この子はその町を通るクイアバ川の支流のムツカ川(rio mutuca)から名前の付いた『Hypostomus mutucae』だと思います多分。
「詳しく教えろ!3分間待ってやる!!」
と高圧的な方の為に補足しますと、コクリオドン中のコクリオドンである「Hypostomus cochliodon」や(ロットリング)アンジェリカスなんかもこの町を通るクイアバ川にいるそうです。
前に「湿原に近いと涼しいのかな?」と思っていたらかのグランデ小川氏のブログでめちゃめちゃ暑い町とご紹介されていて意外でした。
パッと見ではこんなヒポって沢山いるよねって感じなので具体的に特徴を見ていきましょう!
まずは名前の由来にもなっている頭です!真上から見るとブロンズ系を彷彿とさせる様なラウンドヘッドとなっています。かわいいです。
体高も低く扁平な感じです。アバカシ程色味は無く、黒い斑点はより細かい印象です。
//時間だ!答えを聞こう!!\\
ってことで最後にゴリ押ししたいポイントは
「ヒポの割に胸ビレのトゲが発達している」です。
この子はまだマイルドな方なのですが、それでも同サイズのヒポと比べると割と分かると思います。遺伝的にはHypostomus ternetziとHypostomus latirostrisってのに近いそうなんですが、コイツらも胸ビレのトゲが多いみたいです。
プリテーなラウンドヘッドとワイルドな柄&男らしい胸毛のギャップに悶えたら、
今日からアナタも
【トエル・ウル・ビッグヘッドパンサープレコ】
//目がぁ~!目がぁぁ~…\\
では、またm(__)m