どうも僕です。
急に寒すぎませんか…
秋通り越していきなりフユーキた感じですが、
今日ご紹介のプレコは過ぎ去りし夏を鮮やかに彩ってってくれたこの方です↓(存命)
ブルーフィンペコルティアです!
昔ご紹介したブルーフィンパナクエと並んで
『オリノコの青い翼*』
と称される2大青いプレコの片側になります。
*:今考えました
「なんか似たようなのいますよね?」
と先に自ら言ってしまいましたが、います。
①グリーンイエローフィンペコルティア=イエローブルーフィンペコルティア
⇒【Hemiancistrus subviridis】
オリノコはベントゥアリ川を根城にする中型プレコ。ブルーフィンペコルティアはコイツの地域バリエーション的な感じで、昨今の『P〇KEM〇N』っぽく言うのであれば【リージョンフォーム】。
学名の通り正確にはペコルティア属なくHemiancistrus属であるが、この属自体は多系統のハッキリしない奴らの集まりっぽく、「この属の特徴はこれですよ〜」ってのが一言では言え無い状態らしい。まぁでもヘミアンキストルス属(ヘミアンシストルス?)はペコルティア属に似か寄ってるそうで、『バンドタイプがペコルティア属、ドットタイプがヘミアン』くらいの理解で飼育する分には十分っぽい。
➁レモンフィンプレコ
⇒【Baryancistrus demantoides】
この手のプレコの兄貴分的な存在として私の中では通っており、①に比べて普通の黄色っぽく、背ビレの親骨がにょーんと伸び気味ではあるが背ビレの最後の軟条と背中との間に薄膜(membrane)があるので一目瞭然(下の画像の○部分をチェック!)。またカイザー系だけあって①より2倍近く歯が多いそう。
※画像はブルーフィンペコです。薄膜Nothing。
『なんでこんな似たような柄のが同じベントゥアリ川に共存しているんだ!おかしい!』と当初はゴネたがどうやら同じ川の魚が似たような柄になることはあるあるだそうで、言われてみればシングー川のオレフィンカイザー・スタースパングル・イーグルクロウスパングルも似たようなもんかと納得。
一応口もどうぞ↓
謎の2枚撮影。
以上です!
無駄に長い私の罵詈雑言とは対照的に、お世辞抜きで綺麗で飼い易いプレコだと思います。
では、またm(__)m