蒸し蒸し蒸し蒸し…どうも僕です。
 
いやぁ~嫌な季節になりましたね。
ヒーターが必要無くなったのは嬉しいですが、サラッと電気代が値上りしているので血の気が引きます…
 
 

湿っぽい話はこの辺にしておいて、ワイルドにいきなり画像から!

Get wild and tough!

ひとりでは~

解けない愛のパズル抱いて

ネットワークタイガープレコです!(14cm)

 

 

「レオパードタイガー」って呼び名もあるみたいですが、ピンと来ない&同じ地域にオレンジフィンレオパードトリムがいてヤヤコシイのでネットワークタイガーでいきたいと思います。

T(タイガー)M(みたいな)ネットワーク。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お迎えするまでは

「たまに見るけど頭の柄おもしろいよね~」

くらいでした。

 

で、偶然お店でこの子達を見付けたのですが、

『デカ!柄・色もバキバキ!てかこんなんだっけ?』

となり、流木を退けてもらうと以前のロットの子達も同じ水槽に入っていて、

『え?全然違くない?』

と至り、Get chance and luck!となった訳です。はい。

 

この子はその中でも特にキンキンでした。直近でもキンキンです。顔の柄もマオリ族みたいで「E」です。

 

 

 

 



 

で、で、結論から言っちゃうと

ネットワークタイガーは多分に2種類いる

って感じです。ボーカルとキーボードのユニットです。(ギター…)

 

 

 

ブラジル-ガイアナ間にはタクトゥ川が流れているのですが、

大雑把に分けますと、

タクトゥ川より西側Peckoltia braueri(ペコルティア ブラウエリ)

タクトゥ川より東側Peckoltia cavatica(ペコルティア カバティカ)

ってな感じでしょうか。

 

 

は基本ガイアナのルプヌニ川らしいんですが、雨期になるとタクトゥ川-ルプヌニ川のサバナが浸かって繋がったり何だりで、①②の分布は割と複雑みたいでした。

 


 

「すみません。何の話ですか。」

って方も多いと思います。この辺りの話でした↓

 

 

で今回のご紹介の子は、

Peckoltia braueri

だと思いますが、その中での更に感MAXな個体群です。

 

具体的な違いは、

(cavatica)と比べて

ゴツイ

背ビレと尾ビレのオレンジエッジが少ない(or無い)

尾ビレに黒いバンドが1本以上しっかり入る

って感じであり、今回の子はこの特徴が顕著過ぎるくらい顕著です。

 

の個人的な印象ですが、以前ご紹介したレッドフィンタイガーの頭にネットワーク柄を刻んだ感じです。

 

 

 

 

 

話が広がり過ぎたのでもう少し細部を見てみましょう!

お口チャックならぬお口チェック

マジで素手で持つのが痛いです。ペコルティア属の一部のオスに見られる様で、cavativaには生えないそうです。

 

 

 

 

 

 

一番重要な飼い易さですが、やはりこの手のずんぐり系ペコはトップクラスに丈夫なプレコだと思います。Get tough!

少し前に入って来たこの個体群は全然見かけない気がするので、お近くで売られている方はアスファルト、タイヤ切りつけながら買いに走りましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 



 

以上です!

アレコレと画像を調べながら「合ってるよね…?」とひとりでは解けない愛のパズルを抱いていました。

もし間違っていたらすみません。

 

では、またm(__)m