どうも僕です!

 

 

タイトル的に怪しいブログかと見せかけて割とマニアックなプレコネタになりますが、全然イメージが沸かないと思うのでいきなり画像からどうぞ↓

モザイクハーフフィンフラットヘッドプレコ(13cm)になります!

 

 

 

とりあえず名前の由来を解説しておきますと、

・(ややがかった)モザイク柄をした

背ビレが半分くらい(って程では無いけど)小さめで

・(↑こんな感じに)平らな頭をした

プレコってことだと思います。

 


 

このモザイクハーフフィンフラットヘッド、ブラジルはベレンの横を通るグァマ川からやって来ているのですが、以前のブログでご紹介した子と同じ属で

Lasiancistrus saetiger

という学名を持っています。

 

 

 

 

 

らじあんしすとるす?らしあんしすとるす?

 

 

 

正確な命名は置いておいて、なんかっこいので【ラジアン】として進めますが、

このラジアンシストルス一派の最大の特徴はコレでしょう!

反転するエラ蓋!その中にをよ~く見ると…

な、なんか生えてる!!

※文献だと【Tentacules】=触手と書かれていました

 

 

 

この触手みたいなのが生えるのがこのラジアンシストルスの最大の特徴であり、よ~く観察するとなんかモサっとしています。

頭の形はなんか脱毛したブッシーみたいですが、遺伝的にもかなり近いそうです。

 

 

 

 

 

 

モザイクハーフフィンフラットヘッドの別の箇所もモザイク無しで見てみましょう↓

ブッシー系と比べてややフォーク状になる尾ビレはラジアンシストルスの特徴かと思います。なぜかラジアンシストルスの別の子だけじゃなくこの子なんかも下の方だけ色が乗っています

 

割とアレな体勢から見ると各ヒレやお腹に白いドットが散りばめられていることが分かります。上見と比べてここまで印象が異なるプレコはあまりいないのでは無いでしょうか?

 

よ~くをご覧下さい。ここまで綺麗に柄が入っているのはラジアンシストルスの中でもコイツくらいなもんじゃないかと思います。実は水玉なのです。

 

 

 

 

 

 

 

このラジアンシストルス属はどの種類も大体10~20cm程度、割と丈夫で飼い易いくオススメなのですが、この子が2005年に記載されたのを最後に増えていないみたいです。

 

またその際に16種くらいあったのをに吸収収合併させた様でそこからはこんな感じで止まっていると思います↓多分

Lasiancistrus schomburgkii ⇒大体の黒地×白ドットはコイツ、アマゾン・オリノコ・エキセボ(ガイアナ)でブイブイ言わせてるっぽい。

Lasiancistrus caucanus ⇒ブルーアイの故郷の川

Lasiancistrus guacharote ⇒雷で有名なマラカイボ湖

Lasiancistrus heteracanthus ⇒赤いしっぽのヤツだと思ってる

Lasiancistrus tentaculatus ⇒何とも言えない柄で吻部周りがホワッとしてる

Lasiancistrus saetiger  ⇒本企画単体プレコ

 

 

 

 

 

 

 


 

以上です!

真面目なだけが取り柄なので、今後も真面目に書いていきたいと思います。

 

では、またm(__)m