気温が下がってきて夜が長くなってくるのにあわせて、店のBGMも軽快なボサノヴァ、

陽気なサンバなどに変わって、繊細な音色のピアノ・トリオなどをかけることが多くなって

きました

秋だなぁ。。。


ピアノ・トリオといえば今年の夏に、パオロ・スコッティ氏(DeJa Vuレーベルのオーナー/

プロデューサー、イタリア・モダン・ジャズ界の重要人物の1人)と、神戸・ディスク・デシネの

丸山さんがcacoiに来てくれた時のこと


僕がとあるCDをかけて、数フレーズ流れた途端、テーブル席で談笑していたパオロが



「このピアノの音色は素晴らしいね」



と感動を込めてつぶやきました


そのアルバムがコレ


『Monica Dominique - "TILLAGNAN"』


monica



スウェーデンのピアニスト、モニカ・ドミニクが1980年に発表したアルバム


なんといっても、一曲目の「Tillagnan I (Dedication I)」が素晴らしい!!!!!

イントロが流れただけで感動をおぼえる繊細で美しいメロディ、です


中古レコード市場では1万円ほどで取引されている人気盤ですが、この11月に丸山さんの

レーベルから再発されるのです

この日かけたのは、頂いたばかりのサンプルCD

丸山さんが


「これ、今度、僕のレーベルで再発するピアノ・トリオのアルバムだよ!」


と言うと、パオロは


「本当か!?それはスゴイ!!!」


と興奮気味に答えてました


いい音楽は、時代も国境も関係なく人を感動させるのだなぁ、と実感したヒトコマ


以来、本当に毎日、店のBGMとしてかけていますが、イントロが流れると、本当に毎日、

思わずうっとりとしています。。。


バーのBGMとしてだけではなく、朝の日差しの中や、昼下がりのくつろぎの時間など、

ゆったりとした一時にかけるのに、これほどぴったりくるアルバムはそうありません

思わず優しい気持ちになれます


ちなみにスウェーデンでは結婚式のBGMとして使われているそう

それだけで、新郎新婦は幸せな気持ちになる素敵な式だろう、そう思います

良いな~スウェーデン



夜が長くなるにつれ更に、音と店の雰囲気が深く溶け合ってきました

秋と透明感溢れるピアノの音色は良く合うな、しみじみ思うそんな今日この頃です