― ジェフ・ダウティンは、自分のお気に入りの選手としてステフィン・カリーをを上げている。
彼は、カリーの革新的なスリーポイントシュートを見ることに加え、アイドルのオフボール・ムーブメント、スペースをクリエイトするためのスタッター・ステップ、ロー・アングルのバウンス・パスをYouTubeで研究することに何時間も費やした。 ―

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いつも読んでくださりありがとうございます!!!
先日、ウォリアーズのガベージタイムでプレーしている#21は誰?というコメントを知ったので、これをぜひ、皆さまに、特にウォリアーズのファンの方には読んでいただきたいです。
この子、ジェフ・ダウティン Jr.、ウォリアーズのツーウェイ契約選手であります。
相手に挑む真剣な眼差しの顔をよく観ていたけれど、珍しく笑顔の写真が見つかった。
私は今サマーリーグで目に留まったのですが、もっと前から知っていたファンがいらっしゃるかもしれないです。
昨季Gリーグバブルで行われたチャンピオンシップを制覇したマジック傘下のレイクランド・マジックにいた選手。
この夏、ウォリアーズのサマリの途中でマジックに行ったので、まさかツーウェイ契約でウォリアーズに戻ってくるとは思わなかった♪嬉しい。
 
ゴールデンステイトでも、サンタクルーズでも21番を着ています。
DWESTからのパスでバックドアへのカッティングレイアップを美しく決めていたあのYanとは違うタイプかな。
でも、なかなかキレキレで、クラッチするメンタルが強いし、ゴールデンステイトでの重要な時間帯で起用されるくらいに成長して欲しいと思います。
 
Gリーグのサンタクルーズの開幕戦では、ストックトン・キングスに負けちゃったけど、ダウティンは33ポイントを獲得。

 

彼について、サンフランシスコの記者が書いてくれていたので読んでおこうとおもいます。
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『ステフィン・カリーをエミュレートしていたジェフ・ダウティンは、彼のアイドルがいるウォリアーズのロスターに加わる』
(現地2021/10/23)

多くの無名のポイントガードと同様に、ジェフ・ダウティン・ジュニアJeff Dowtin Jr.)は、多くの挫折を伴う自分のバスケットボールの旅のモチベーションに、ステフィン・カリーのストーリーを用いている。

ロードアイランド大学でのダウティンのオンライン上の経歴に、彼はカリーを自分のお気に入りの選手として挙げている。
カリーの革新的なスリーポイントシュートを見ることに加え、ダウティンは、アイドルのオフボール・ムーブメント、スペースをクリエイトするためのスタッター・ステップ、ロー・アングルのバウンス・パスをYouTubeで研究することに何時間も費やした。
 
それが、電話をかけてきたダウティンのエージェントを信じなかった理由の一部だ。
 
24時間も経たないうちに、ダウティンは、ワシントンD.C.に帰国し、車を拾い、フロリダ州レイクランドにあるオーランドマジックのGリーグアフィリエイトへの13時間のドライブの準備をしていただろう。
しかし、ファストフードの列で待っていたダウティンは、その電話で、ウォリアーズが彼にウェイバー・オフを要求し、ツーウェイ契約を結んだと言われたのだ。


彼のエージェントがフライトの時間やサンフランシスコのホテルの名前などの計画を詳しく説明している間、ダウティンは、内容を理解するのに苦労した。
彼は、自分がカリーと一緒のロスターに入り、自分のお気に入りのNBAチームのジャージを着るのだということで頭がいっぱいだったからだ。

”OMG!
あなたは本当のことを言ってる?”
24歳のダウティンは、エージェントのビル・ネフ(Bill Neff)にそう話したことを思い起こした。
”こんなクレイジーなことだからね。”
 
4日後、ウォリアーズがクリッパーズに115-113で勝利し、カリーが45ポイントを獲得したとき、彼はチェイスセンターのウォリアーズのベンチに座っていた。
ダウティンがゴールデンステートでゲームにチェックインしなかった唯一のアクティブ・プレイヤーだったことはほとんど問題ではなかった。
 
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ドラフト外選手だったダウティンは、1年未満で2度ウェーブされ、Gリーグのベンチプレイヤーとして出場した。
英雄カリーを観ることが出来る最前列の席は、比較すると宝くじの当選券のように感じる。
 
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ツーウェイ契約プレイヤーでであるダウティンは、今シーズン約462,000ドルを獲得し、最大50ゲーム出場するゴールデンステイトのアクティブリストに載る。
彼の残りの時間は、サンタクルーズにあるゴールデンステイトのGリーグアフィリエイトで過ごす。
ここで、彼はこの組織のオフェンシブ・システムを学び、ディフェンスをハードにプレーし、もう一人の掘り出し物として浮上しようとするつもりだ。

ウォリアーズには、ツーウェイ契約からビッグ・クラブとの契約を勝ち取ったプレイヤーだったガードのダミオン・リーとフォワードのホアン・トスカーノ・アンダーソンという2人のローテーションプレイヤーがいる。
ダウティンは、同じ道をたどることを目指し、すでに二人に質問をしている。
しかし、初めてウォリアーズのベンチに座った時点で、ダウティンはまだカリーと話をしていなかった。
カリーは、10年以上の間、ダウティンの最大のインスピレーションだった人だ。

”正直なところ、僕達がチームメイトであるという事実に頭が追いてなかった。”
とダウティンが言った。
”今は、バスケットボールをすることに集中している。”

カリーについて、若いプレイヤーが自分のことのように感じることができる偉大さへの道を描くことが多い。
運動能力が超人的であるように見えるレブロン・ジェームズヤニス・アデトクンボとは異なり、カリーはサイズにも跳躍能力にも依存していない。
 
ダウティンは、カリーのディープ・スリーポインターや目がくらむようなドリブル・ディスプレイを真似て育った多くのNBA入りを希望する者の1人だ。
ダウティンがワシントンD.C.のセントジョンズカレッジ高校(St. John’s College High School)で中堅校のプロスペクトになり始めていた頃、カリーはウォリアーズをチャンピオンシップに導いていた。
 
 
シニアシーズンの終わりに向けて、ダウティンはより大きなカンファレンスの大学から関心を集め始めたとき、カリーについて考えた。
小規模なデイビッドソン大学(登録:1,983人)をNBAドラフトのトップ10ピックへの出発点として利用することにより、カリーは、大学の名前ではなく、意味のあるディビジョン Iの役割が重要であることを示していたのだ。

ダウティンはロード・アイランド大学に入学し、そこで4年間を過ごし、ラムズが2度NCAAトーナメントに進出するのを助けた。
カリーのように、ビッグショットを決め、若いチームメイトを指導することで評判の6’3フィートのシャープシューターだった。
 
しかし、ドラフトされるどころか、ダウティンは2020ドラフトをトレーナーと一緒にワークアウトしながら過ごし、誰かが彼にスポーツのトップレベルでのチャンスを与えるのを待っていた。
 
 
昨シーズンのダウティンは、Gリーグのチャンピオンとなったレイクランド・マジックでの15試合全てでベンチから出場した。
 
ダウティンは、サクラメントのカリフォルニアクラシックでウォリアーズのサマーリーグチームに参加するための招待を受け入れた。
その2ゲームで、彼は、65%FGので平均17ポイントを記録した。
これには、キングスに勝利した21ポイントの爆発も含まる。
 
 
ダウティンは、オーランドマジックのチームでラスベガスでのサマーリーグと3プレシーズン3試合で控えめな数字を上げ続けたが、ツーウェイ契約として獲得する可能性のあるゴールデンステイトのリストのトップ付近に残っていた
 
これは、マジックにカットされた後、レイクランドで次のシーズンに向けて準備をしていたダウティンには伝えられなかったことだった。
 
 
サンフランシスコ、そしてカリーを見るためのコートサイド・シートは、はるかに好ましい。

”僕は毎日良くなることに集中している。”
とダウティンが言った。
彼は、すぐに意味のあるNBAのプレータイムを獲得することを期待していない。
”しかし、正直言って、僕はここにいるだけでかなりクールなんだ。”
 
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ヘッドコーチのスティーブ・カーは、ダウティンをこう評価している。
”彼は非常にスキルが高い、非常に万能だ。
ボールをハンドルするし、パスも出来る。
ポイントガードとして適したサイズがある。
彼は、本当に興味をそそるプロスペクトだ。
私は、我々のフロントオフィスが非常に彼を高く評価していることを知っている。”
 
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★今日の英語
wrap 人の mind around = ~理解する

I haven’t wrapped my mind around the fact

=僕はその事実を理解していない

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