― 開幕前日、ウォリアーズのロスターを見ると、NBAの最高のレベルで競うために不可欠な要素がないことがわかる。

彼らのバックコートは誰もディフェンスに固執していない...―
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いつも読んでくださりありがとうございます!!!

いよいよ明日となった開幕前、動きが出てきましたね!

我らがウォリアーズは、敵地ロサンゼルスでのシーズン開幕戦へフライトしました!

JTAは半袖Tシャツ、JPはニット帽に長袖&長パン、温度差あり笑

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ムーディは長袖なのに短パンでした!笑

ルーキーシーズン初戦を楽しんでプレーできますように!

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プレシーズン全敗を不吉だとかいうレポートがありますが、全然関係ないですよね、レイカーズはなんて言ったってチャンピオンやオールスターの経験者だちをずらりと揃えてますから強豪には変わりないです。

ウォリアーズは勝負にこだわって欲しいけれど、相手がレイカーズなので怪我無く、シーズンのやるべきプレーや課題への挑戦が出来ることを願います!

 

先日ウォリアーズをウェイバーがクリアになって、エイブリー・ブラッドリー(AB)をレイカーズが獲得、ベテラン集めますね!

AB、凄いな。数日前はチームメイトだったのに開幕で対戦するなんてNBAらしさ。

2年ぶりに戻った形、知れた仲だから確実にフィットする。

そう言えば、先日のロサンゼルスでのプレシーズンゲームのタイムアウト中にトリビュートビデオが流されてましたよね、本人もまさかレイカーズに戻るとは思ってなかったかも?

レイカーズはガードが負傷していることもあるので嬉しい補強かな。

レイカーズのABのファンは帰還に喜んでいると思います。

 

以前、アンドレ・イグダーラがABのことを絶賛していたし...

素晴らしい彼のディフェンスを欲しかった。

ABのロスター入りを希望したウォリアーたちの中にステフとドレイモンドがいたのに、チームがウェーブした、という報告がありましたね。

ステフは...

”彼の事を僕はいつもブルドッグと呼んでいた。

会った中で最もタフなディフェンダーを聞かれたら彼が最初に頭に浮かぶ男だ。

執拗で、フィジカルで、速く、オンボール・ディフェンスだけでなく、チームディフェンスについても熟知している。

スキルセットだけでなく、コミットメントも示している。

彼が何か違うことをしようとしたり、スイッチアップしたり、ショートカットをしようとする限り、リーグでやれる。

フィジカルなディフェンスは本当に難しいんだ。”

とABのディフェンスに高評価でした。

プレシーズンでそういう強力なディフェンスを見たかった。

うちにはディフェンスに強く速い選手はいないですから。

しかし、ウォリアーズはABをウェーブした。

 

一部の記者から、

獲得しなかった理由は、ABのエージェントが保証付きを要求したからかもしれない、

という予測がありました...深い。

 

そこから考えられるとすると...(私見ですが、)

「クレイが戻るまでのシーズン前半を無保証のバックアップガード、クレイが戻ったシーズン後半はavailableな誰かを補強する柔軟性を持っておきたい」

...という図。

(そのときの怪我などのチームの状況によるけれど...)

そうなるのを予測して、

「エイブリー側としてはデッドラインで放出されないように保証付き契約ががどうしても欲しかった」

ということになる。

 

以前、「ミッドレベル例外を使っても勝てるロスターにして欲しい」とステフが切望したという報告があったので、このシーズン中1-2月頃に大きな動きがあるかもしれない。
ま、想像なので、ABに関することはここまでで。

 

ウォリアーズは、ゲイリー・ペイトン2世(GP2)とマイカル・モルダー(Mike)をウェーブした後に取り戻すかも?と言われていたけれど2人が戻るスポットがなくなった感じ。

 

◆◆◆

 

ツーウェイ契約の残り1枠は、オーランド・マジックのキャンプ契約をウェーブされたジェフ・ダウティン(Jeff Dowtin、正式発音はまだ不明、ウィキにはダウタンと書かれていた)になりました!

この子、ウォリアーズのサマーリーグで素晴らしいクラッチショットを決めた子。

あのサマリのモサっとしたメンバーの中で体の動きがよく目立って、私の好みのタイプ(少し前にここで書いた)だったのに、サマリの途中でマジックに移ってしまったので、残念だな、と思ってたのでワタクシ的には嬉しいし楽しみです!

 

↓これがウォリアーズでの今年のサマーリーグでの様子

サマリでのウォリアーズでは、2試合平均で17.0P-3.5R-4.0A、FG=65%。

しかし、NBAレベルに及ばないところでの活躍がどうなるかわからない。

「サマーリーグは、”ゲーム”を不十分に装う美化した実練習」

ですからね。

マジックでのプレシーズン3試合では、平均8.7分、4.7P-0.7R-1.3A、スリーは0本、対BOS戦ではシュート10本試投で50%というスタッツ。

6’3フィート、

しかし、プレシーズンでのマジックでもクラッチしてたのね!素晴らしい!

NBAレギュラーシーズンはプレシーズンとは比較にならない高いレベル。

上手くチャンスをもらえて、少ないシュートアテンプトで結果を残すという難しい課題をクリアして欲しいです。

今後、どんな場面で起用されるかわからないけれど、このツーウェイ契約ウォリアーにも注目してくださいね!

 

◆◆◆

 

サマーリーグで好調だったGP2、スポーツヘルニアではなかったけど、ヘルニアの手術をしたことでプレシーズンを1試合しかプレーできなかったのでNBAレベルへのポテンシャルとなる武器のディフェンス力を示すことが出来なかった。

それでもまだウォリアーズが取り戻すことに興味を持っている、と言われています。

 

Mikeはプレシーズン4試合で平均10分、ほとんどガベージのような時間帯しか使われてなかったし、武器であるスリーポインタが3P=7/20、35%...これはそれほどインパクトを与えなかった、良くてもツーウェイ契約のレベルだったかなと。

るけれど、どうなるんだろう。

 

各、チームのロスターの空き状況...なるほど現時点で11チームに空きがある。

贅沢税の対象外か避けることが出来るチームはサンズだけだけど、CP3/キャメロン・ペイン/ペイトンというガード層が十分なので、ウォリアーズが2人を取り戻す可能性が書かれていたけれど。

15番目を空いたままにして1-2月に動き、の可能性が高い...?

 

ドレイモンド・グリーンは、2年前のダメダメシーズンのゲームには全く興味がなかった、と認めている。

ステフとクレイが不在のシーズンは辛かっただろうけれど...ね。

コア3人+イグダーラという王朝メンバーのモチベーションを高めるような”チーム&ケミストリー構築”が出来ているか、と言うのがシーズン中の注目点ですよね。

 

若手ウォリアーを育成しながらもチャンピオンシップを目指して競うことに懸念を持っていたドレイモンドは、開幕前のこの時期に和らいだとのこと。

スティーブ・カーのコメントを抜粋すると...

”我々のロスターで勝利することが出来ると思っているので、

我々の若い選手達に勝利することを教える絶好の機会だ。

我々には本当に才能のある若い子が数人いる。

3,4人が次の10年でチームの次のバージョンになる可能性がある。

これを彼らが勝つ方法を学ぶ素晴らしいチャンスであると私は見なしている。

...彼らが良くなるにつれ、若い子たちには楽しんで参加するあらゆる機会があるだろう。”

...今後10年間のチームの次のバージョンになる選手が「3,4人」は誇大広告だわ...笑

しかし、「勝ち癖」は必要で、成功体験が成長させる最高の糧であるとして、それを今後のシーズンにつなげられたらいいなと思います。

ステフ達の全盛期が終わらないうちに上手く世代交代して欲しい。

 

ダウティンはまだはいってなかったけど、ウォリアーズ、開幕ロスター、これで行きます!

ウォリアーズ、シーズン何勝出来るかな。

ワタクシの希望は、「5試合で3勝」、勝率60%、出来れば50勝超えを!

...望みすぎ?笑

 

さて、

開幕前日のチーム練習の後の公開は...

居残りシュートアラウンドをしているのはステフィン・カリークレイ・トンプソンでした!

こっちも同じようなビデオ、嬉しいなぁ、そのうち二人の交互撃ちも観てみたい♪

 

クレイの動きを確認したチーム外の専門家のツイートによると...

アジリティ、エレベーション、ペースの変更というアキレス腱が回復したことを示す全ての動きを行っている素晴らしいクレイのビデオだ。

このあと6-8週間に渡って、フルスピードかつ予測できない状況でプレーすることが出来るように彼を復帰させるまでに彼を強さと持久力の全てを仕上げるだけだ。

とのことでした。

2年前の膝は全く問題ないのかな、二つの怪我を悪化させることなく、再発させることなく上手く「クレイ」を取り戻して欲しいですね!

 

記事は、GP2を取り戻す可能性を書いたもの。
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『ペイトンIIはウォリアーズのディフェンス・ファーストのガードというニーズに適合する』
(現地2021/10/18)
【サンフランシスコ発―

月曜午後にウォリアーズのロスターを見ると、NBAの最高のレベルで競うために不可欠な要素がないことがわかる。

 

彼らのバックコートは誰もディフェンスに固執していない。

 

それが、日曜にエイブリー・ブラッドリーゲイリー・ペイトン2世をウェーブするという決断に驚きがあり、また少し不可解だった理由だ。

ブラッドリーもペイトンIIもディフェンスを専門としている。

彼らはゴールデンステイトのチームメイトの間で非常に人気があった。

ロスター構造上、どちらか一人が去るだろうが、留まるであろうことを示していた。

 

月曜、ブラッドリーがロサンゼルス・レイカーズとサインした後、ペイトンを残している。

リーグ情報筋によると、

ウォリアーズは彼を連れ戻すことに非常に興味を持っている、という。

 

そうであるなら、それは正しい動きだ。

 

今のNBA、特にウェスタンカンファレンスには、ディフェンスを破壊することが出来る標準サイズのポイントガードが大量にいる、ということを強調してもし過ぎることはない。

 

ウェスタンカンファレンスだけでも、ウォリアーズは、ディアーロン・フォックスダミアン・リラードCJ・マッカラムドノバン・ミッチェルジャ・モラントクリス・ポールディアンジェロ・ラッセルと対戦するのだ。

 

ゴールデンステイトの開幕戦の先発ガードは、ステフィン・カリーとジョーダン・プールの見込みだ。

2人とも素晴らしいスコアラーであるが、それぞれがディフェンス・セカンド・メンタリティを持っている。
それぞれがオン・ボールでディフェンスすることが出来るが、それが彼らの最優先事項になることは決してなく、そうであるべきでもない。

誰かがダーティー・ワークをしなければならない。

主要な目標が相手の最も危険なバックコート・スコアラーに嫌がらせをすることであるという任務を受け入れなければならない。

ディフェンス全体に侵入して混乱させないように抑えるという任務だ。

 

昨シーズンのその仕事は、ケリー・ウーブレイ・ジュニアケント・ベイズモアに任されていた。

そのウーブレイはシャーロット・ホーネッツにいる。
ベイズモアはロサンゼルス・レイカーズにいる。

これまでその仕事は、挑戦を受け入れるクレイ・トンプソンのものだった。

彼はいつの日か、その任務を遂行するかもしれない。

しかし、それは今ではなく、2回の大きな手術と28か月のNBAのインアクティブからまだ抜け出せていない。

プールや他の誰かにその負担をかけるのはアンフェアだ。

アンドレ・イグダーラはそれを短期間で行うことができるが、ルーチンとしてはできない。
モーゼス・ムーディはそこにたどり着くかもしれないが、その仕事は10代のルーキーに頼むにはあまりにも要求が難しく、あまりにも重要なこと過ぎる。
ダミオン・リーは彼が持っているすべてを尽くすだろうが、シュート・ファーストであり、それが彼が最も得意とすることだ。

だからペイトン、ということになる。

ブラッドリーはいないので、彼は最良の選択肢だ。

昨シーズン後半に到着し、サマーリーグとトレーニングキャンプを経験した彼は、ウォリアーズのやり方に精通している。

 

彼のバックコートスキルは、ディフェンシブ・アタック・ドッグである、という点で、ホアン・トスカーノ・アンダーソンのフロントスキルを補完するものだ。

 

ドレイモンド・グリーンとトスカーノアンダーソン以外の誰がそのようなコート上の処理をするのか?


その役割は毎試合必要ではないかもしれないが、まったく持っていないことは悪用可能な弱点となる。

ウォリアーはほとんどの場合、そういうことを避けようとするのだが。


】(情報元:Payton II fits Warriors' need for defense-first guard)

 

うん。

強力なディフェンス要員欲しい。

でもABじゃなかった気がする。

GP2もヘルニア後の様子はどうなんだろう。

ビッグマンも補強して欲しいし、なかなか完璧なロスターにはならないものですね。

負傷したクミンガとかワイズマンが戻ってきてもその部分は補えないし、当面の課題であり、弱点克服の何かをしなければならない。

モンテプールさんの開幕前の懸念は、バックコートのディフェンス、ということでした。

そうなると、シュートが出来なくても、フリースローが入らなくても、強力なディフェンスの出来るベン・シモンズって欲しかった選手だったり???

ありえないですけれどね。。。

 

そうそう!

そのベン・シモンズ、チームに合流して一緒にトレーニングしてる。

あまり色々書くと問題出るので、他のチームのチェックは対戦する前にしよう...笑


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