― ”僕は前よりも強く耐久力もあると思っている” ステフィン・カリー ―

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いつも読んでくださりありがとうございます!!!

プレイインが始まりましたね!

東は、7-8位争いを観ましたが、負傷のボストンセルティックスがテイタムの50+ポイントでファウルトラブルのワシントン・ウィザーズを破ったように感じました。

塁くんのファウルトラブルは特に残念でした。

ビールだけでなくラスも健康が心配な感じもしました。

でもウィザーズはもう1試合ありますから、まだまだ活躍が期待できます!

9-10位は、インディアナ・ペイサーズは、ターナーもルバートも不在でも、出場した8人が二桁得点で終始ゲームをリードして圧倒してシャーロット・ホーネッツを撃破。

プレーオフ争い、熾烈な闘いだ!

 

さて...

ウォリアー達は、現地水曜の@レイカーズ戦のために月曜にロサンゼルスへ出発しました!ロサンゼルスは近いのに早めの移動だ。

ウーブレイ、左手く具合良くなりますように!お願いまだ再評価は1週間以上先。

クレイは結構な計装だから実家に戻ったのかも?音譜

 

...冒頭のステフのコメントには期待が膨らむけれど、スティーブ・カーの”40分以上プレーすることもある”とのコメントにはちょっと心配なキャサリンです。

ステフの頼り過ぎの今シーズンのウォリアーズ、ステフやドレイモンドを健康に保ってどこまでいけるかな。

レイカーズ戦が最後のゲームではないので、どうにかうまくプレーオフ出場権を獲得して欲しいなと思います。

 

プレイ・インのルールを簡単に教えてくれてるビデオ、わかりやすい♪

Please support...のところで「Yes」て返事したら、隣のダーリンに笑われましたw

 

遅ればせながら、ステフィン・カリー、4月の月間最終週選手に続き、5月も月間最優秀選手になりました、おめでとう!!!

 

こちら↓は子供の頃のステフ、可愛いですね!

小さい頃になりたかったものに成れるという幸せを手に出来る人は少ない。

彼はその努力とチャンスとタイミングを掴んで成功した1人。

ウォリアーズ王朝を築き、壊れても率いているステフィン・カリー、素晴らしい偉業をまだまだ見ていたいです。

 

レイカーズ戦の前に勝敗の予想なども書こうかなと思ったけど、何も先入観なく、元ライバルのレブロン対ステフの対決を楽しみたいと思います。

 

しかし、どうしても読んでおきたいこのコラム!

今シーズンの素晴らしいステフのことをメディナさんが書いてくれました!

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※原文の一部のスタッツはレギュラー最後の数字に変更して書いています。
(現地2021/5/12) by Mark Medina

スコアリングの爆発というものが、すべて曖昧になっている。

だから長距離砲がある。


ゴールデンステイト・ウォリアーズのガードのステフィン・カリーは、今シーズンコートに入る度にハイライト・リールを提供している。
しかし、彼の周囲の人々は、彼が獲得するポイント数やシュートの距離よりも、もっと実質的なものに驚嘆している。

彼らは、カリーの記録的なパフォーマンス、着実なリーダーシップ、彼の断固とした楽観主義によってウォリアーズをロッタリー候補からプレーオフの脅威に変えた経緯に畏敬の念を抱いている。

 

”彼がどれほど頑丈で、どれほどの能力があるのか、多くの人々が疑問に思っていた。”
とウォリアーズのアシスタントコーチのブルース・フレイザーが語った。

”しかし、今シーズンは、彼がチームを担うことが出来る、という証拠だ。”

 

 

今シーズンのカリーのパフォーマンスは、彼が2度のNBAレギュラーシーズンMVP賞を受賞したときと同様の成績だ。

 

彼は、スコアリング(63試合、32.0ポイント)でNBAをリード(得点王)しており、2014-15(23.8)と2015-16(30.1)のMVPシーズンの記録を超えた。

スリーポイントシュート(合計337本)も今シーズンのNBAトップで、1シーズンで少なくとも300のスリーポイントを成功させたのはキャリアで4回目となる。

 

4月の11試合で、カリーは、FG=50+%、3P=40+%、FT=90+%を撃ちながら、平均40+ポイントを獲得した最初のNBAプレイヤーになった。

photo via Golden State Warriors
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”かつて黙らせる必要があると感じた物語はなかった。

しかし、気が付いてみるとあらゆる状況がそうであり、

自分が十分に優れていれば、それを解決するだろうと僕は思う。”

とカリーは言った。

photo link USA Today

 

カリーは、ファイナルに5回出場して3回のNBAチャンピオンを勝ち取ったとき、必ずしもウォリアーズを1人で担う必要はなかった。

 

ウォリアーズは、もう一人のシャープシューター(クレイ・トンプソン)、エリートディフェンダー(ドレイモンド・グリーン)、および複数のポジションをプレーできるチームファーストのプレイヤー(アンドレ・イグダーラ)に頼ることも出来た。
それらのNBAタイトルランのうちの2つについて言えば、ウォリアーズは、2連続ファイナルMVPを獲得したNBAのベストスコアラーの1人(ケビン・デュラント)にも頼ることが出来た。



その後、ウォリアーズのアイデンティティは、重要なフリーエージェントの移籍(デュラント)、スター・プレイヤー(トンプソン)のシーズン終了の負傷、キャップの理由によるオフシーズンのトレード(イグダーラ)と、予想されていた大切なロール・プレイヤー(ショーン・リビングストン)の引退の渦中でに変化した。

 


関連するニュースとして、カリーが左手を骨折したためにたった5試合しかプレーしなかったことが一因となり、昨シーズンのウォリアーズはリーグ最低の15勝50敗の記録で終了した。

 

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今シーズンは?
ウォリアーズは、もう1シーズン全休の怪我(トンプソン)、彼らのドラフト2位指名選手(ジェームズ・ワイズマン)の浮き沈みのある進歩、それ以外のほとんど証明されていないロスターを使ったにもかかわらず、プレーオフ出場権を狙う場所に留まっている。

 

ウォリアーズは、ロッタリーのピンポンボールに再び依存しないようにしてくれたカリーに概ね感謝することができる。
それでもなお、それはカリーが自身3回目のNBAレギュラーシーズンMVPを獲得するのに十分ではないかもしれない。
マイケル・ジョーダン(1995-96)とカリーム・アブドゥル・ジャバー(1979-80)だけが33歳でNBAレギュラーシーズンMVP賞を受賞した。

 

アブドゥル・ジャバー(1975-76)とボブ・ペティット(1955-56)だけが、ウィニング・レコードでフィニッシュしなかったチームでプレーしているときにそれを受賞した。

”人々は、僕が勝つべきだったのか、そうでないのかという理由を正当化しているみたいだった。”
とカリーは前のMVPシーズンについて語った。
”それは毎年、そのリストのトップにいるすべての人に起こる。

しかし、その会話に名前が挙がるということは、通常、自分の期待に応えていることを意味する。

それが何よりもまず、一番にそのシーズンを自分が判断する方法だ。
その残りは、人々が物事をどのように見るかという領域に付属している。
誰もがその賞を勝ち取ることがどれほど難しいかを理解している。
滋賀って、僕が2回受賞したこと、そして、その会話の中に名前が挙がり続けていることに感謝している。”

 

カリーは自分の名前をNBAのレコード・ブックに何度も載せることで、その会話に加わっている。
4月、カリーは、33歳で1カ月間で40+ポイントゲーム5試合のNBA記録を樹立し、ジョーダンとコービー・ブライアントを上回った。

カリーはまた、暦月でスリーポイント成功96本でNBA記録でジェームズ・ハーデンを上回った。
今シーズン、カリーはNBAシーズン12年目以上の選手として、1シーズンで最多の30+ポイントゲームを37回で、ブライアントを上回った。
カリーはまた、22試合のスパンで、FG=50+%、FT=90+%を撃ちながら、平均37ポイント以上を記録した唯一の選手として、レイカーズの元スターのエルジン・ベイラー(1962-63)とジェリー・ウェスト(1961-61)に加わった。

”彼をMVPにする1つの理由は?

フランチャイズを始めるつもりなら、彼は最初の選択だ。
彼は、組織を構築する人に求められるすべての資質がにじみ出ている。”

とフレイザーは言った。
”彼は世界で最高のシューターだ。
彼は、我々のリーグで、そして、史上最高のスコアラーの1人だ。
彼は、人々が考えるよりも優れたディフェンダーだ。
今シーズンの我々の負けた試合全てで、彼は、我々のチームと彼自身のために勝利を招く姿勢だけをどうにかして維持してきた。”




★テストシーズン中の忍耐

しかし、カリーがMVPの会話に名前が挙がることで、カリーの長所とウォリアーズの短所の対比が浮き彫りになった。

ウォリアーズは今シーズン、カリーなしで1勝7敗だった。
カリーが30ポイント以上を獲得したときでさえ、彼らは12試合を失った。

BasketballReferenceによると、
カリーがプレーしたとき、57.1%FGでオフェンシブレーティング114.8ポイント、

彼がベンチにいるときは、51.4%FGでオフェンシブレーティング104.2ポイント、

とウォリアーズの運命が大きく異なる。

”言うまでもなく僕達は勝ちたい。

そして、僕達がそれを達成しないとフラストレーションが生じる。”
とカリーは言った。
”トップになりたいのに下位でプレーオフの位置を決めるために戦っている。
しかし、その多くは全体像だ。

このリーグに十分長くいるので、毎シーズン、それに勝つことがどれほど難しいか、そしてチャンピオンシップの争いにいることが難しいかをわかっている。”


トンプソンの健康状態、ワイズマンの可能性、サラリーキャップの柔軟性の制限についての疑問を踏まえて、ウォリアーズがチャンピオンシップ争いに戻ることができるかどうかは不明だ。

 


”誰もが、さまざまな状況に身を置き、適応し、克服し、それでも可能な限り最高のバスケットボールをプレーし、コントロールできるものをコントロールする方法を見出すのに十分長くここにいたいものだ。”
とカリーは言った。
”来シーズン、このような状況になるつもりはない。
ホームコートのアドバンテージを得るために戦い、より大きなものを目指したいと思っている。
しかし、僕達はそれをバックアップして再構築しているし、それには美しさがある。”


その過程で美しさを見つけるために、カリーは自分のチームメイトに、ポジティブな振る舞いを施すことと、厳しいメッセージを与えることでナビゲートしてきた。
ウォリアーズのコーチとチームメイトは、カリーが声を上げることよりも育成的なアプローチを提供していることに気づいた。

しかし、今シーズン初めのクリッパーズ戦の大敗の間に、カリーはサイドラインでワイズマンとアンドリュー・ウィギンスに怒鳴った。
今シーズンのアトランタとミネソタでの敗戦の後、カリーもチームに言葉を発した。

”その瞬間を読んでいるだけだ。
それで演出されるものは何もない。”

とカリーは言った。
”僕達が叫びながら毎日ロッカールームに入るようなことではない。

しかし、僕達は特定の一貫したアプローチを持つこと、何も当たり前のことだととらえないこと、について話している。”

 

★MVP級のシーズンの準備


カリーは2020-21シーズンに入るのを当然のことと捉えてはいなかった。

 

NBAがバブルの再開シーズンにウォリアーズを含めなかったため、カリーはその時間を使って親指の怪我を癒し、5連続のファイナルランから体をリチャージし、滅多になかった家族との時間を楽しんだ。
しかし、彼はまた、バブルでプレーしないことによるマイナスの影響にも気づいていた。

 

 

そこで、カリーは2020年の夏に、自分のトレーナーであるブランドン・ペインと共に大規模なワークアウトを行った。

それが7ポンドの筋肉を増強することに繋がったと話した。


”以前よりも強くなったし、耐久力もついた。”
とカリーは言った。
”シーズンがいつ始まるかわからなかったとしても、適切なタイミングでピークに達するように、オフシーズンをどのように過ごすかを考えた。”

その準備として、ペインは、カリーが”納得が行く少し詳細なもの”と呼ぶものを研ぎ澄ますことに焦点を合わせたと述べた。

いくつかの注目すべき例には、リム周辺のフットワークのワーク、コンタクトを多くしたボールハンドリングドリルの完成、シューティング・セッション中のバランスのワークが含まれていた。
それらのトレーニングの合間に、カリーはまた、ペインが”two-in-a-row”と呼んだシューティング・コンテストにも取り組んだ。

そのドリルで、カリーは、コートの5か所(両サイドのコーナー、両サイドのウィング、キーのトップ)から2本の連続したショットを成功させなければならない。

当初、カリーはそのドリルを完了するのに90秒かかった。
しかし、トレーニングセッションの終わりの方では、カリーはわずか75秒でそのドリルを終えることが出来た。

ペインは、カリーは”ミスなしで数回”のドリルを完了させたと付け加えた。

”B.ペインは、常に自分自身との戦いに僕を巻きこむような競合状況考え出す天才だ。”
とカリーは言った。
”それは僕自身の中でのゲームなので、トレーニングが平凡になるのを避けることができる。

レイオフ(オフシーズン)が非常に長かったため、プレッシャーがかかるような状況に閉じ込められたままになる可能性がある。
必要なときにショットをテイクしなければならないことがどんな感じかをまだ覚えている。”


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カリーが喜んでワークアウトを完了したからといって、真面目にならずにトレーニングを完了したということではない。
ペインは、カリーが燃え尽き症候群を避けるために家族との時間の合間に間隔を空けながら、効率的で集中的なトレーニングを行うことで、”より堅実で、ハードではないワーク”を採用した、と観察した。

 

”彼がどれほどハードにワークしたのかが十分に理解されるとは思わない。”
ペインは語った。
”そのワークアウトで、彼のために私がエネルギーを生み出す男である必要は一度もなかった。
彼は、私が今まで出会った誰よりも自発的だ。
彼は、私の周りにいた誰よりも競争心がある(負けず嫌い)。
人々は、一部のNBA選手がハードにワークしないとか、単に生まれながらの能力を持っているだけ、という誤解を持っている、

ステフの場合はそうではない。

この男は、あらゆるNBAプレイヤーがなりたいと思うはずの選手だ。

彼はそのためにトレーニングしたからね。
彼は再びこの世界のトップに立っている。”

 

 

カリーは、キャリアハイの62ポイントを記録した。
レジー・ミラーを抜いて、NBA史上最高のスリーポイント・リストで2位になった。

(2020-21シーズン終了時2,832本)

ウィルト・チェンバレンに代わって、ウォリアーズの球団史上最高のスコアラーになった。
(2020-21シーズン終了時18,434ポイント)
そういうことは、カリーが1ゲームで成功したスリーポインターの本数でトンプソンの記録を上回ることが出来るとか、キャリア・ハイのパフォーマンスを上回ることが出来る、というウォリアーズの希望の一部を導くものだ。

”どうなるだろうね(そのうちわかる)。”

とカリーは言った。

”僕は毎ゲームで、そういう記録を抜こうとしている、と言える。

しかし、それを実現するには完璧な状況でなければならない。”

カリーはワシントン・ウィザーズのガードのブラッドリー・ビールを上回り、NBAの得点王を獲得することを目標と考えていたのか?

 

”今年の初めはそうではなかったが、現時点(インタビュー時)ではそうだ。

やってみた方がいいと思う。”

とカリーは答えた。

 

また、カリーは主にウォリアーズのプレーオフのチャンスを最大がしようとしているし、サプライズランを行う可能性以上に、どのような出現でも全体像に影響を耐えることに気を付けていると述べた。

 

”僕達が比較的若いチームなので、そういう経験を必要とする。”
とカリーは言った。

”レギュラーシーズンは1つであり、プレーオフがどのように違うのか、インテンシティの違いなどそういうこと全てを伝えている。

しかし、言葉はこの点で多くのものを通り抜けるだけだ。

実際に感じて体験する必要がある。”

 

少なくともここまでウォリアー達が経験したことの一つは、カリーがほぼすべてのショットでチームを担うのを見てきたことだ。

 

】(情報元:Warriors on Steph Curry’s potential MVP season: 'This year is proof that he can help carry a team’)

 

そうねぇ...

若いので、とにかく今シーズンのウォリアーズは若いので、

ベテランの多いチームがプレーオフモードのギアを入れたときに何が起こるかを体で体験して欲しい。

ウィギンス、JTA、JP、モルダー、この4人がファウルトラブルにならず、怪我を悪化させずに、戦いきれることが重要。

ハッスルが大きなミスになりませんように...!

そして勝利を掴んだときに君たちが大きく成長できますように。
 

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★ウォリアーズ以外のチーム情報...

 

◆SAC ルーク・ウォルトン、ヘッドコーチ続投か

2021-22シーズンもキングスのヘッドコーチを続けると伝えられている。

ウォルトンが就任して以来、ウォルトンのシステムがバディ・ヒールドにとって特に良くないものであるが、経営陣は彼にコミットしているようだ。

NBAで本当に安全なヘッドコーチは存在しないが、現時点で、サクラメントは彼を手放さないつもりだ。

 

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