― ウォリアーズが最後にゲームをしてから8か月半も経った。

このチームのプレーヤーたちは、12/1火曜にトレーニングキャンプのためにチェイスセンターに集まってくる。

ウォリアーズがロスターを20名からリーグ最大の15名(+ツーウェイ契約2名)にトリミングしなければならない日までの3週間、トレーニングキャンプの全員が危機に瀕している。―
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いつも読んでくださりありがとうございます!!!

バタバタしていますが、ウォリアーズのキャンプ前に現在のメンバーのことを投稿しておかないと!!!

ちょっと辛口ではありますが、各ウォリアーの今季の課題、と捉えて読もうと思います!

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(現地2020/11/29)

ウォリアーズが最後にゲームをしてから8か月半も経った。

このチームのプレーヤーたちは、12/1火曜にトレーニングキャンプのためにチェイスセンターに集まってくる。

約1週間の個別トレーニングをしてから、12/6日曜にグループ練習を始めることが出来る。

これは、複数回のオールスター経験者からチーム入りを果たそうとしているフリンジプレイヤーまで、全メンバーにとって重要な機会だ。

ウォリアーズがロスターを20名からリーグ最大の15名(+ツーウェイ契約2名)にトリミングしなければならない日までの3週間、トレーニングキャンプの全員が危機に瀕している。

 

 

<先発>

 

PG ステフィン・カリー

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昨シーズン、怪我で5試合に制限された後、ステフィン・カリー(32歳)はかなりのプレッシャーの下でトレーニングキャンプに入る。

怪我の苦痛が過去のものであることを証明することに加えて、カリーはプレーオフでホームコート・アドバンテージを狙っているウォリアーズのMVP級のレベルでプレーしなければならない。

クレイ・トンプソンが今シーズン、右アキレス腱断裂で離脱していることを踏まえると、これは簡単な任務ではない

カリーとかなりの時間をプレーしたのは、ドレイモンド・グリーンケボン・ルーニーの2人の選手だけだ。

カリーは、自分のフロアスペーシング、喜びのプレースタイルを新しいチームメイトに順応させながら、絶え間なく続くハイライトを提供しようとすることになる。

 

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PF ドレイモンド・グリーン

感じ取ったわずかなものをモチベーションに使うことにおいて、ドレイモンド・グリーン(30歳)より優れているプレーヤーはほとんどいない。

彼は、今後数か月で十分な燃料を持っているはずだ。

FG=38.9%(3P=27.9%)を記録し、チームの若手のムーブメントにイラつくように見えたグリーンは、怪我で台無しのシーズンの後に多くの批評家が彼の全盛期がもう過ぎたと憶測するのを聞いた。

これが彼を深く悩ませた推測だった。

グリーンは、素晴らしいプレーヤーに囲まれてハイステークス・ゲームでプレーするときに最高の状態になる男だ。

今シーズンのトンプソンの不在は、ウォリアーズのタイトルへの希望を打ち砕く可能性があるが、グリーンには、自分がまだオールスターレベルのプレイヤーであることをしめすチャンスがあるはずだ。

特に彼のディフェンスは、実績のあるストッパーが他にいないチームにとって重要だ。

 

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SF ケリー・ウーブレイ・ジュニア(Kelly Oubre Jr.)

ケリー・ウーブレイ Jr.がトンプソンが離脱で不利なウォリアーズのすべてを補うことを組織内の誰もが予測していない。

 

しかし、ウォリアーズはフェニックスでのキャリア・シーズンを基に築くウーブレイを必要としている。

ヘッドコーチのスティーブ・カーは、昨シーズン、282のトランジションポイントでリーグ15位だったウーブレイのファストブレイクの能力を最大化することを望んで、テンポを上げようと考えている。

[Kelly Oubre Jr. Tallies CAREER-HIGH 39 PTS!]

ウーブレイにとって重要なことは、スリーポイントシュートを改善し続けることだ。

 

NBAキャリアの早い段階で平均以下だったウーブレイは、昨シーズン、キャリアハイの35.2%を記録した。

ウォリアーズは、7.3フィートのウィングスパンと、複数のポジションをガードするのに十分な横方向のクイックネスを誇るウーブレイが、一貫したペリメーター・ディフェンダーに成長することを望んでいる。
チームには、他の可能な選択肢が不足していることを踏まえると、時々、相手チームのトップ・スコアラーとマッチアップする必要があるかもしれない。


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SF アンドリュー・ウィギンス(Andrew Wiggins)

彼の大規模な契約により、オールスター選手獲得のために何らかのトレードにアンドリュー・ウィギンスが含まれる可能性はあるが、ウォリアーズは、ウィギンスがウィングとして長期的な答えになることが出来ると信じている。

彼の頑丈な体格と運動能力により、アンドレ・イグダーラが以前に果たした役割にスライドすることができるはずだ:

クローズアウトをアタックし、カットし、イージーパスを成功させ、ファストブレイクを仕掛け、ジャンパーをノックダウンし、ディフェンスに懸命に取り組むことができるスウィングマンだ。

そのためには、ウィギンスはスリーポイントレンジのキャリア33.2%の改善をしなければならない。

ウォリアーズは、より信頼性の高い1-on-1ディフェンダーになる彼をも必要としている。

ウィギンスは、昨シーズンのゴールデンステイトでの12試合ディフェンスの可能性を見せつけたが、ハイボリュームスコアラーを一貫して困難にはしていない。

 

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C ジェームズ・ワイズマン(James Wiseman)
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ウォリアーズは、明確な先発センターのいないトレーニングキャンプをオープンする。

しかし、ドラフトで2位に指名されたジェームズ・ワイズマンは、その仕事を得る可能性が最も高い。

7.1フィート、240ポンドの体格、そのサイズでのスピード、そして非常に高い垂直飛躍は、彼をリムランナーとロブ・トリートとしてファースト・ユニットに論理的に適合させている。

しかし、誇大広告に挑戦するには、ワイズマンは単なるジャベール・マギーよりも良いバージョン以上のものでなければならない。

ウォリアーズは、彼が健全なチーム・ディフェンダー、より積極的なファシリテーター(ゲームを生み出す役目)、そして、より優れたジャンプ・シューターになることを望んでいる。

彼は、おそらくクリス・ボッシュとの比較を正当化するには少なくとも2、3年はかかるだろうが、今シーズンは、ゴールデンステイトで最も生産的なセンターになるチャンスがある。

 

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<ベンチ>

 

SF ケント・ベイズモア(Kent Bazemore)


ベテランミニマム契約で信頼できる追加選手、ケント・ベイズモアは、ベストコンディションで役立つ「3-and-D」ウィングだ。

彼にとって重要なポイントは、トレイルブレイザーズでの43試合よりも、昨シーズンのキングスでの25試合でのプレーと同じようにプレーすることだ。

ベイズモアは、サクラメントでは3P=38.4%を記録したが、ポートランドでは32.7%だった。

 

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PF/C マーキース・クリス(Marquese Chriss)

今シーズンの180万ドルの契約が11/29日曜に完全に保証されたマーキース・クリスは、昨シーズン、無保証のトレーニングキャンプ招待選手から信頼できるパートタイムの先発センターに変わったことは、ファンの心を温めた。

現在、彼は、自分がウォリアーズの長期的なピースになることができると示したいと思っている。

クリスは、フロアを走り、アリウープダンクシュートを投げ落とし、優れたポジションディフェンスをプレーすることに加え、ローブロックでポストアップし、オープンシューターのためにキックアウトすることで、ゴールデンステイトのオフェンスの支点として成功する可能性がある。

 

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SG ダミオン・リー(Damion Lee)

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ツーウェイ契約で1年半を過ごした後、ダミオン・リーは、昨シーズン、シューティングガードで36試合に先発し、3P=35%以上を成功させて、プロとしての足場を見つけた。

リーはバックアップウィングとして1試合15-20分プレーし、スリーポイントの効率を維持し、平均以上のディフェンスを続けなければならない。

 

ウォリアーズがプレーオフ進出を果たせば、意味のあるプレータイムで彼らはリーに頼らなければならない可能性がある。

 

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PF/C ケボン・ルーニー

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カーが彼のことを「one of our foundational pieces (我々に必要不可欠な一員)」と呼んだ数か月後、ケボン・ルーニーは、2019-20シーズンの悲惨なシーズンに耐え、怪我のため20試合に制限されたため、わずか平均3.4ポイントと3.3リバウンドの記録になった。
しかし、5月にコアマッスル損傷を修復する手術が彼を大いに助けたようで、ルーニーは、最近のウォリアーズのミニキャンプで感銘を与えた。
ルーニーが2シーズン前の信頼できるスモールボール・センターになることができれば、センターローテーションで1試合に15分ほどをプレーするはずだ。

 

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PG ニコ・マニオン(Nico Mannion)

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今年のドラフトで全体48位に選ばれたニコ・マニオンは、ウォリアーズとツーウェイ契約を結んだ。

これにより、今シーズンの72のNBAゲームのうち50試合までプレーできる。

 

かつてロッタリーピックの候補と見なされたマニオンは、アリゾナ大で3P=3.7%、1試合に付き2.6ターンオーバーという迫力に欠けるルーキーシーズンの後、ドラフトに滑り込んだ。
ウォリアーズのサード・ポイントガードとして秀で、NBAの正規契約を結ぶには、彼はもっと効率的でミスを制限するより良い仕事をしなければならない。

 

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PF エリック・パスカル (Eric Paschall)

昨シーズンの多少驚くべきことは、2019ドラフト全体41位のエリック・パスカルがオールルーキー・ファーストチームの栄誉を獲得したことだ。

 

現在の問題は、彼の天井が、有用なローテーションプレーヤーとしてのものなのか、それとも真のフランチャイズ・ビルディング・ブロックとしてのものなのかということだ。

後者になるためには、パスカルはシューターとして改善し、スモールフォワードでより多くの時間をプレーできることを証明して、グリーンとフロアを共有できるようにする必要がある。

 

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PG/SG ジョーダン・プール (Jordan Poole)

プレーヤーはNBAの1シーズン目と2シーズン目の間に最大の進歩を遂げる傾向がある、とカーはよく言う。

ミニキャンプからの報告は、ジョーダン・プールが突破口の準備ができている可能性があることを示唆していた。

デプスチャートで彼の前にいるプレーヤーは、プールが一貫したプレー時間を得ることを難しくするかもしれないが、自分のオフェンスの武器を拡大し続け、より高い効率でスリー・ポインターを撃ち、信頼できるセカンダリー・ボールハンドラーとしての千吉良を確立するならば、プールはウォリアーズの長期的なピースになるはずだ。

 

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PF アレン・スマイラギッチ(Alen Smailagic)


ウォリアーズは、ローテーションに割って入るまでに少なくとも2年間を与える計画で、2019NBAドラフト39位でアレン・スマイラジッチを獲得した。

しかし、トンプソンがアキレス腱断裂を負った後、ゴールデンステイトのロスターのバックエンドはさらに重要になった。

ウォリアーズは、保証された契約のプレーヤーそれぞれが意味のあるプレータイムで貢献できることを確認したいかもしれない。

その場合、スマイラジッチは、ウェーブされないようにトレーニングキャンプで印象を与える必要があるかもしれない。

 

 

PG ブラッド・ワナメイカー(Brad Wanamaker)


ブラッド・ワナメイカーは、カリーの主要なバックアップとなるためにウォリアーズとの1年225万ドルの契約を結んだが、一部の人が想像するほどファシリテーター(チームのまとめ役)としては優れていない

 

先日のNBAバブルでのセルティックスとの思い出に残るショーからキャリアを作り直すには、ゴールデンステイトのオフェンスをうまく仕掛け、オープンシューターを見つけ、ターンオーバーを制限する必要がある。

 

 

<トレーニングキャンプ招待選手>
 

PG マイカル・マルダー (Mychal Mulder)

マイカル・マルダーは、昨シーズンのウォリアーズで7試合で複数年契約を結ぶのに十分な印象を与えた。

その契約は、12月22日の今シーズン開幕までは保証されない。

15名のロスター入りを果たす確率は低いが、少なくとも 彼がプレシーズンで信頼できる3-and-Dウィングのように見せるならば、ツーウェイ契約を獲得する可能性がある。

 

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G/F ドウェイン・サットン(Dwayne Sutton)

昨シーズンのルイビル大でのAll-ACCの名誉な選出をされたドウェイン・サットンは、ツーウェイ契約の空席を確保することを望んでウォリアーズとのトレーニングキャンプ契約にサインした。

サットンは、チャンスを得るために、一貫してジャンパーを決め、複数のポジションをガードできることを示さなければならない。

 

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SF/PF ホアン・トスカーノ・アンダーソン (Juan Toscano-Anderson)

ホアン・トスカーノ・アンダーソンは、昨シーズン、Gリーグの貢献者からウォリアーズのインスタント・エネルギー・ロール・プレイヤーになったが、2020-21シーズンの定員15名のロスター入りには苦しいだろう。

 

トスカーノ・アンダーソンが昨シーズンの3P=35%を上回ることが出来ると示せば、少なくともツーウェイ契約を結ぶ可能性を高くするだろう。

 

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SG/SF アクセル・トゥーパン(Alex Toupane)

おそらく単なるトレーニングキャンプだけの選手であるアクセル・トゥーパンは、ツーウェイ契約でさえも、ロスター入りする可能性はほとんど、または、まったくない。

彼の最良のシナリオは、おそらく彼が海外で活躍できる経験を積むことだ。

 

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PF/C カレブ・ウェッソン(Kaleb Wesson)

カレブ・ウェッソンは、フロアスペーシング・ビッグマンとしてのポジション的ニーズを満たすので、ツーウェイ契約を狙うトレーニングキャンプのニューカマーと同じくらいのチャンスがある。

実現させるには、彼が今後数週間でスリーポインターを決めることができると示す必要があるだろう。

 

】(情報元:What’s at stake for every player at Warriors training camp)

キャンプが始まるとまた詳しい記事が出るんじゃないかと想像します。

今シーズンはきっとオープンプラクティスやファンナイトもないんだろうなぁ...残念。

 

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ここまで読んでくださりありがとうございます!
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それもまだ勉強中です。
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