― ヤニス・アデトクンボのような世界的なプレイヤーになるためには、逆境を伴う数えきれないほどの競争を克服し、馴染みのない国に移住し、父の死に対処しなければならないことの全てのことが 彼が今日あるタイプのプレイヤー以上に人格としてのGreek Freakを形成する助けになった。 ―

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いつも読んでくださりありがとうございます。

緊急事態宣言、その後の追加の規制、いろいろと大変です。

歯科医院から予約取り消しの電話があったのが最初に、他の予約の通院も難しい状態になりました...これは結構辛い...。

歯医者に行かなくても大丈夫だけど、他の医者には行きたいなぁ...

日常的に医者を必要としている人々のことをメディアにもっと取り上げて欲しい。

どうか医療崩壊しないように、誰もが真剣にこの状況に対応して欲しいと願うばかりです。

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さて、

ウォリアーズには無関係ではないこの名前...ヤニス・アデトクンボ。

NBA休止前には膝の捻挫が報告されていましたが、重傷ではなさそうだったし、この間に体を休めることが出来ているといいですね。

シーズンが再開されなかったらMVPはヤニス、タイトルはバックスになるのかな。

内容はご存知の方も多いかなと思いますが、アデトクンボのコラムを...

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『ヤニス・アデトクンボ、ホームレスからMVPへの経緯』
”How Giannis Antetokounmpo went from homeless to MVP”
(現地2020/4/8)

ヤニス・アデトクンボのような世界的なプレイヤーになるためには、逆境を伴う数えきれないほどの競争を克服し、馴染みのない国に移住し、父の死に対処しなければならないことの全てのことが 彼が今日あるタイプのプレイヤー以上に人格としてのGreek Freakを形成する助けになった。

[The Unknown Story of Giannis Antetokounmpo]

 

2013NBAドラフトの15位でミルウォーキー・バックスに指名されたアデトクンボは、ギリシャのプロ・バスケットボールの上層階級での自分の地位を確立していたにもかかわらず、当時は大きなリスクとして見なされた。

アマチュア2部リーグでの彼の地位は、彼の総合的な可能性の前に少しシャイであることが大きな側面だったが、それにも関わらず、彼はギリシャのスタンドにNBAチーム

 

2013年、バックスがヤニスに賭けに出たのと同じように、アデトクンボは幼少期の早い段階で、バスケットボールのスポーツに大きな賭けに出た。

彼は、彼自身の成功だけでなく、彼が養うことを当てにしていた家族の生活の改善への道を切り開いた。


<幼少期>

[参:ヤニス・アデトクンポ、ニックネームと自分のルーツへの思いを語る]

 

ナイジェリアの移民家族の1人としてギリシャの道端で育ったことは、感情的にも経済的にもアデトクンボにとって非常に好ましくなかった。

アデトクンボの肌の色、アクセント、生活習慣の違いのためにギリシャの市民によって絶えず吐き出されたヘイトの連発にさらされ、ヤニスと4人の兄弟(フランシス、タナシス、コスタス、アレックス)と両親(チャールズ、ベロニカ)は、自分達が出来ることだけで済まさざるを得なかった。

 

家族がより良い雇用のチャンスを得る望みを持ってギリシャに移住したとき、ギリシャ生まれでない唯一のアデトクンボの兄弟であるフランシスは、祖父母と一緒にナイジェリアに戻った。

タナシス、ヤニス、コスタス、アレックスの4人は皆、ギリシャで生まれたが、家族全員がギリシャの市民兼を獲得することが出来なかった。


多くの人々は、ヤニスと彼の兄弟がDVDやサングラスなど品物を街で売るなど、どのように家族を経済的に助けたかを知っている。

こういう不確実なことはバスケットボール・スポーツにも反映された。

サッカーを始めていたアデトクンボは、やがてバスケットボールを重点的に取り組にようになり、最終的にはチャンスを得るには十分なプロ・チームの注目を集めた。

 

夜に寝てしまうほどジムでプレーし、1足のバスケットボール・シューズを共有せざるを得なかったヤニスとタナシス(ギリシャに残った兄弟の最年長)は、その状況を生かし、今日のように世界を変えるために必要な悪評を得た。

 

ヤニスは、ギリシャのクラブのフィラスリチコスBC(Filathlitikos B.C.,)のジュニアチームでプロとしてスタートした。

[2013: Giannis & Thanasis Antetokounmpo connection (Filathlitikos, A2 GRE)]

ジュニア・ランキングを支配した後、ヤニスは、シニアチームに昇格し、そこで真価を続け、ついに自分の名前をNBAに注目させることが出来た。

 

ヤニスは、明らかに家族の中で最高のプレイヤーだが、タナシス(バックス)とコスタス(レイカーズ)はDリーグや外国のバスケットボールを経験してNBAに所属している。

 

<NBAスターの座>


NBAドラフトの1巡目として人生を転換したヤニスは、順調ではなかったが、バックスは、彼の指名して以来ずっと彼の味方だった。

ヤニスと協力して、アメリカ合衆国に家族を連れてくるだけでなく、アメリカでバスケットボールに集中して取り組み続けるようにするために適切なリソースを確保していることを忘れずに確認している。

バックスは、初日からアデトクンボへの忠誠心を見せているし、彼はそれを100倍にして返している。

 

 

ポジションレス・バスケットボールの時期にリーグに加わわることは、ヤニスに上手く合わなかった。
しかし、ミルウォーキーのヘッドコーチの役割が少し巧妙になり、最終的に確立したことで、アデトクンボはスキルセットを完全に展示することが出来た。


ジム・ボイラン(Jim Boylan)、ラリー・ドリュー(Larry Drew)、ジェイソン・キッド(Jason Kidd)、ジョー・プランティ(Joe Prunty)、マイク・ブテンホルツァー(Mike Budenholzer)がヤニスをコーチする機会があったが、彼が開拓された真のプレイヤーとして解き放たれたのはキッドの指揮下の時だった。

しかし、彼はまだかなり控えめだった。


キッドは、バックスの先発5人の中にポジションレス・バスケットボールの感覚を実践し、ヤニスはその機会で成功した。

平均から平均以上の能力で5つのポジション全てに近いプレーをする能力を示しながら、ミスマッチをクリエイトした。

しかし、キッドは、ヤニスの育成を停止するような原因でもあった。

彼のジャンプショット、ボールをシュートする意欲、特にスリーポイントはシャットダウンされ、成長が妨げられた。

 

プランティは、キッドがシーズン途中で解雇されたときからの持越しに過ぎなかった。

ブデンホルツァ(Bud)は、予想以上の成功を収めたチーム・バックスの監視を助けるためにやって来た。

バックスは、適切な部分に適切なピースを持っていたが、最後のピースが必要だった。

あまりにも重要な瞬間を知らない有能な経験豊富なコーチ。

 

 

19-25歳のヤニスを要したNBAでの7シーズンで、毎シーズン飛躍をしている。

彼のスタッツは、ほとんどのカテゴリで良くなっている。

2013–14: 6.8 P-4.4R-1.9A / 41.4 FG% / 34.7 3PT%
2014–15: 12.7P-6.7R-2.6A / 49.1 FG% / 15.9 3PT%
2015–16: 16.9P-7.7R-4.3A / 50.6 FG% / 25.7 3PT%
2016–17: 22.9P-8.8R-5.4A / 52.1 FG% / 27.2 3PT%
2017–18: 26.9P-10.0R-4.8 A / 52.9 FG% / 30.7 3PT%
2018–19: 27.7P-12.5R-5.9A / 57.8 FG% / 25.6 3PT%
2019–20: 29.6P-13.7R-5.8A / 54.7 FG% / 30.6 3PT%

 

2019-20シーズンは、他のシーズンより平均で非常に高いが、COVID-19のパンデミックのためにシーズンが57試合で停止されているためだ。

 

ヤニスは、NBAで最も価値のある2018-19 NBA MVPを受賞した。

そして、現在延期されている2019-20シーズンでも、どれほど支配的かを誰も見せつけ、連続受賞するペースにいる。


ヤニスの物語は、毎日新しい章を加えているように見える。

彼は夢を叶えることができ他の人の夢も同時に達成したと理解していて彼はそれを示すために様々な手段を通じて恩返しを続けている。

 

2017年心臓発作で父親のチャールズを失くしたことを乗り越えたヤニス・アデトクンボは、家長という役割を引き受けた。

それは、父が亡くなる前に認め、感謝したことだった。
ヤニスは家族をサポートすることで、ギリシャ人になりきってその役割を引き受けることが出来た。

そして彼の非常に高いNBAのステータスは、それを価値のある理由にしている。

 

 

現在、アデトクンボは、4年契約1億ドルの3年目で、それは世界中の全てのバックスのファンが注目することだ。

彼には、2憶5400万ドル相当が保証される5年のスーパーマックス契約にサインするチャンスがある。

これはNBA史上最大の契約で、彼はキャリアの全盛期にある。

他のチームがオファ出来るのは、4年1憶8800万ドルで、明らかに高額ではあるが、ミルウォーキーのオファよりは明らかに少ない。


ヤニスは、決してお金が目的ではなかった。

その信念は、彼と彼の家族に今日までの全ての恩恵を受けさせた。

ナイジェリアとギリシャの両方で非常に辛い状況で育ったアデトクンボは、彼らのために’目的に達する’瞬間にたどり着く運命にあった。

そしてヤニスは彼らのためにその瞬間を達成したようにも見える。

そしてその後も。


】(情報元:How Giannis Antetokounmpo went from homeless to MVP)

 

***

おまけ:

先日、NBAが発表した各自宅からビデオで争うHORSE戦、

参加選手が発表されたようです...

チャンシー・ビラップス(Chauncey Billups:元NBA)

  vs ザック・ラビーン(Zach LaVine:現CHI)

タミカ・キャッチングス(Tamika Catchings:元WNBA、五輪USA代表4回金メダル)

  vs クリス・ポール(Chris Paul:現OKC)

マイク・コンリー(Mike Conley:現UTA)

  vs ポール・ピアース(Paul Pierce:元NBA)

トレイ・ヤング(Trae Young:現ATL)、

  vs アリー・クイグリー(Allie Quigley:元WNBA)

やっぱり自作のフープを造ってもステフは参加しなかった...残念!笑
 
NBA休止中、こういうイベントがあるのは本当にありがたいです。
現地4/12日曜から16日まで、ESPNが放送するんですね、

楽天リーグパスではどうだろう...(NBA2Kの1回戦は配信がありましたね!)

きっとTwitterやYouTubeが投稿されると思うので、楽しみに待ちたいと思います。

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2019-03-21 :

[ヤニス・アデトクンボ、ニックネームと自分のルーツへの思いを語る]

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