― グレン・ロビンソンIIIは、自分のレガシーを築こうとしている。
”彼は、非常にプロフェッショナルな選手で、現代のゲームに非常に適している。
我々に彼がいてラッキーだ。” by スティーブ・カー ―

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嬉しい4勝目のウォリアーズ、感謝祭を家族とゆっくり過ごす暇もなく、5都市でのロード・トリップへ向かいました!

厳しい5戦となるのに、このロード戦を楽しみにしているというグレン・ロビンソンIIIのコラムを読みました。

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『ウォリアーズのグレン・ロビンソンIIIが自身でレガシーを構築している方法』
”How Warriors’ Glenn Robinson III is building a legacy all his own”
(現地2019/11/24)
平日の毎日は6時30分、ウォリアーズのフォワード、グレン・ロビンソンIIIは、保育施設に向かう前の20か月の娘アリアナとFaceTimeをするために起きる。

まだ目は霞んでいるが、ロビンソンは子供用の歌を歌い、アリアナはもっととせがむ。
そんなミニコンサートがインディアナポリスに母と暮らすアリアナと会えるロビンソンの数少ないチャンスの一つだ。
彼がサンフランシスコに引っ越して2か月になる。
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現在、フライト、練習、ゲームに目まぐるしい毎日だ。
グレンIIIは、自分の父であり元NBAオールスターのグレン・ロビンソン・ジュニアが自分と弟ゲレンを養ってくれたことに新たな感謝の念を抱いている。
グレンIIIが子供の頃、特に父親と過ごす時間のほとんどが夏休みに限られていたため、彼の名前がもたらす期待と折り合いをつけることに苦悩した。
しかし最近では、経験を分かち合うことが二人を近づけている。

”年を重ねるにつれ、僕達の関係は以前よりも強くなっている。”
とグレンIIIが言った。
”父が毎日仕事をしているだけだったということが、おそらく、子供が父親に腹を立てるかもしれないことの原因になり得る。
彼は、僕と弟のために、多くの人々が自分の子供にしてやることのできないような暮らしをさせようとしていたんだ。”
 
ゲームが終わると、グレンIIIは、今はアトランタに住む父からディフェンスを称賛するテキストをもらうことがある。
グレンJr.が11年のNBAキャリアでディフェンスをほとんど無視したハイスコアラー・フォワードとしての評判を築いたことを考えると、これは奇妙に思えるかもしれない。
しかし父は、5年間で4チームを渡り歩いた後に長男がウォリアーズで自分のレガシーを確立していることを喜んでいる。
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ロビンソンIIIは7月にゴールデンステイトとミニマム契約にサインした。
彼は、チームの4人のオールスターズが怪我のリハビリをしている中、ヘッドコーチのスティーブ・カーが最も頼りにするプレイヤーの一人として頭角を現せている。
 
シーズンの4分の1ほどで、平均31.4分で11.2P-5.1R-1.9A-0.9SFG47.8%FT89.5%を記録していて、彼はキャリアハイのペースにある。
昨シーズンのデトロイトでのスリーポイントショットが29%というクリップが、フリーエージェンシーでの自分の市場価値を厳しく制限した後、ロビンソンは39.2%を撃ち、”3-and-D”の宣伝文句を取り戻している。

ロビンソンがスモール・フォワードの先発として両エンドで怪我で枯渇したウォリアーズをしっかり支え続ければ、来年7月には高額契約候補であるはずだ。
カーはすでに、今シーズンを過ぎてもロビンソンに居て欲しいと公的に述べている。

”彼は非常に非常にプロフェッショナルな選手で、現代のゲームに非常に適している。”
とカーは言った。
”彼がいることが幸運だ。”

 

ロビンソンは、ピストンズでのより多くのプレイタイムを得る保証を選ぶ前の昨シーズンにゴールデンステイトとのサインを強く考えていた。

 

だから彼は、健康なクレイ・トンプソンステフィン・カリードレイモンド・グリーンと共にプレーオフ争いの出来るチームに戻りたいと望む2020-21シーズンのゴールデンステイト・チームのロール・プレイヤーでいることを楽しみにしたい。
 
ロビンソンIIIにとっての今シーズンは、ウォリアーズとの長期計画に属す選手であることを証明し、自分のことをグレン・ロビンソンよりも才能のない奴としてだけで知っている人々を黙らせるためにある。

小学校から高校までのクラスメイト達は、父親ほど支配的でないグレンIIIを軽視していた。
グレンJr.は、2000年代初めにバックスで2度のオールスターに選出されNBAプレイヤーだ。
グレンJr.の母校であるパデュー大学(Purdue)からの奨学金のオファを受けなかったグレンIIIは、Big Ten(カンファレンス)のライバルのミシガン大学に加わり、そこですぐに”リトル・ドッグ(Little Dog)”というニックネームが付いた。
それは、父が”ビッグ・ドッグ(Big Dog)”だったからだ。
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これは、グレンIIIが幼い頃に、自分の母親と別れた父グレンJr.との関係を痛烈に思い出させるものだった。
グレンの母親シャンテル・クレイは、グレンJr.の高校自体の恋人だった。
母と母方の祖母とインディアナ州ゲーリーで育ったグレンIIIは、シーズン中に滅多に彼に会いに来ない父が腹立たしかった。

 

しかしこのところ、グレンは、NBAのスケジュール子育ての両立がいかに難しいかに気付いている。

 

娘のアリアナに直接会うことが出来ないときの彼は、FaceTimeを使ったビデオ通話、ボイス・メモ、父と娘とピットブルラボミックス(犬)のジュール(Julez)との写真でいっぱいのスクラップブックで繋がりを保とうとしている。
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最近、グレンは父親に自信を持たせ、シングルマザーをサポートするためにARI(Angels are Real Indeed)という財団を設立した。
コミュニティ・アウトリーチ・イベント(地域への奉仕活動)を通じて、彼は誰もが質の高い親になれるというメッセージを広めようとしている。
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ARIでの彼の仕事は、グレンIIIが娘のアリアナから離れていることに対処するのを助けている。
彼は、ウォリアーズの5都市を訪問するロードトリップを楽しみにしてきた。
それは自分の娘と2度会うことが出来るからだ:オーランドでは母方の祖母も、そして12月6日のシカゴは、インディアナ・ポリスから車で3時間未満の場所だ。

”とてもワクワクしている”
とロビンソンは言った。
”オーランドで自由な時間がもらえたら、
娘をディズニーワールドに連れて行けるといいね。”
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なるほど...。
ウォリアーズのこの後のロード戦は、
マイアミ(現地11/29金)→オーランド(12/1)→アトランタ(12/2)→シャーロット(12/4→シカゴ(12/6)という5都市を移動して戦う厳しいスケジュールです。
旅程からいくと、サンフランシスコ発、ガーンと半島の南端のマイアミから戦いながらシカゴへ北上の流れ。
残念ながら2日間のオフはないです...
シカゴからはオフが2日間あるので1日遅く帰るという選択肢はありそうだけど。
地図をもうちょい拡大すると...
シカゴの側のゲーリーがグレンの自宅として...
オーランド戦の後1日で移動するし、ディズニーは難しいかな。
でもゲームの応援には来てくれそう距離。
グレンの活躍を家族に見せられるといいですね!
 
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2019-07-03 :

 

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