― ゴールデンステイト・ウォリアーズは、ショーン・リビングストンのジャージを引退するべきか?
バスケットボーラーとメンターの両方ともリビングストンのレガシーがウォリアーズ王朝を形成した
彼の退団をきっかけにウォリアーズのカルチャーに与えたインパクトを振り返る ―
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ゴールデンステイト・ウォリアーズにとって、三連覇を狙った2019ポストシーズンは衝撃の連続で夢かなわず、衝撃的な夏を終えようとしています。
9月になりましたが、ウォリアーズを去った二人の賢者の行方はまだ確定していません。
アンドレ・イグダーラは、メンフィスへトレード放出したものの、まだ他のチームが獲得のタイミングを狙っています。
もう一人の賢者、ショーン・リビングストンは、フリーエージェントのまま。
ウォリアーズのフロントオフィスに入りたい意向は見せていたものの、その動きはなく、先日、予期せぬザザ・パチュリアのフロントオフィス加入は嬉しくも、ほろ苦い。
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三銃士と言われたデイビッド・ウェストやショーン・リビングストンがウォリアーズのフロントに入って欲しいというファンの願いはきっとあったはず、私もですが。
そして...
7月の前半に、ケビン・デュラントとアンドレ・イグダーラのジャージは二度と誰にも着せない、いわゆるリタイアジャージにするかのようなレイコブの発言があった際、リビングストンのジャージもそうなるかな、と思っていた方も少なくないはず。
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『ゴールデンステイト・ウォリアーズはショーン・リビングストンのジャージを引退するべきか?』
”Should the Golden State Warriors retire Shaun Livingston’s jersey?”
(現地2019/8/29)
バスケットボーラーとメンターの両方でウォリアーズ王朝を形成したS.Dotのレガシーはどれほどか。
彼の退団をきっかけにウォリアーズのカルチャーに与えたインパクトを振り返る。
 
2019年夏、ゴールデンステイト・ウォリアーズからケビン・デュラントアンドレ・イグダーラという二人のファイナルMVPが去ったことが球団全体に衝撃を与え、もう一人の王朝のヒーロー、ショーン・リビングストンの退団から人々の関心がそれた。
リビングストン(33歳)は、ウォリアーズの”Strength In Numbers”アタックの中心的存在だったが、高額のサラリーと高齢化により、ウォリアーズはもっと安価で若い選択肢を探して行かざるを得なくなった。
ShaunLivingston_vsPOR
6.7フィートという有利な身長を持つリビングストンは、キャリアを終わらせると思われた恐ろしい怪我を負ったことで将来有望なスター選手から一つの教訓へと変貌した。
過酷なリハビリを乗り越えたリビングストンは、2014-15シーズンにゴールデンステイトという安住の地を見つけるまでリーグをさまよった。
彼はここで、3度のチャンピオンシップ獲得を助けた。
2014-15NBAChampion
14年のベテランであるリビングストンは、引退するのか、もう数年プレーするのは不確かだが、ウォリアーズがスポーツ史上最高の1チームに変えるのを手伝ったことで彼は心から愛されるだろうことは誰もが知っている。
Livingston inspire
ショーン・リビングストンのプレースタイルは、この王朝のためにバスケットボールをする勇敢な男たちの中で最も魅力的だった。
耐えず繰り返す”pick your poison(毒を選べ:悪い選択しかない究極の状態)”という難問を生み出す彼の能力は、敵のベンチユニットを骨抜きにし得る。
リビングストンは、鋭い判断力とベテランの生かす手際の良さを利用してトラフィックをナビゲートする。
彼の意図的なパスは、ディフェンスに対して彼独自の異世界の恐怖への厳戒体制にさせた。
彼らがオープンになる前にアクション・ウィンドウを予想し、タッチパスで一瞬油断したディフェンスを抜くのだ。
これは、チームのリザーブ陣に対するアンカーとして有用だった。
彼は、スーパースターではないチームメイトが快適だと感じる場所にボールを与えることによって彼らをより優れたプレイヤーに変える。

 

もちろん、彼らがオープンになれなかったときはいつでも、リビングストンはこれを解き放ち、自由に楽しむそれを楽しんでいるかのようにプレーする:

 

そう、”ミドルレンジ・ヘルファイア(地獄の火)”を解き放つ。
 

リビングストンは、マイケル・ジョーダンやコービー・ブライアントのようなプレイヤーがショルダー・シェイク、スピン・ドリブル、ヒップ・バンプと介して15フィートのジャンプショットを撃つことが出来た時代のスローバックだ。

[Livingston hits the turn-around jumper, and Curry has funny reaction]

起用可能な最高のシューター達がベンチで休んでいるとき、これは、厄介なポイントガードだった。

リビングストンの残酷で巧妙な動きは、敵のバランスを崩し士気を低下させ続けるヘッド・スナップ・ジャブのようなものだった。

 

ボールハンドリング、パッシング、ポストムーブの組み合わせは、彼の大胆なフィニッシング能力を加えることなく壊滅的なカクテルになる。
あのファイナルで、リチャード・ジェファーソンに洗礼を施したのを覚えているだろうか?

もしくは、MVPのジェームズ・ハーデンを消滅させた時を...
DAYUM(キャ:くっそーという意味があるらしい).
 
残念ながら、その支配の全てが “S. Dot” に対してフィジカルな損害を払った。
昨年、リビングストンの体は、6月までのシーズンが5年連続の負担に苦しんでいた。
 
彼は当時こう言っていた:
”ますます厳しくなっている。
今年のように、僕はウォリアーズに来てから最も怪我に苦しんでいる。
膝の怪我に対処している。
試合に出ると僕の膝はソフトボールサイズに腫れ上がるんだ。
 
それは固い。
動かせないくらい。
そして痛みがある。
腫れが収まっても、ズキズキしている。
これはゲーム前にいつもあることだ。”
 
確かに、リビングストンがぬかるみにはまったかのように、シャワーに向かうときにゆっくり歩いて、自分が行きたいところに行くことが出来なかったときがあった。
しかし、ウォリアーズは、2019ポストシーズン中にデュラント、イグダーラ、ステフィン・カリー、デマーカス・カズンズ、クレイ・トンプソンが怪我により追い詰められたとき、リビングストンがゴールデンエンパイアのためにとことんまで力を尽くした。
トロントとのファイナル第2戦で、ウォリアーズが最後の数秒で勝利を奪おうとしたときのことを覚えているだろうか?
カリーは、死に物狂いでカワイ・レナードのミットの方へパスをしたが、リビングストンは、その日を救うためにスーパーマンのように跳んだ。
彼はターンオーバーをセーブしただけでなく、ダガー・スリーとなるウィングのアンドレ・イグダーラをすぐに見つけた。
それは最高レベルのバスケットボールだった!!
 
リビングストンは、バスケットボールを熟知していて、自分の街で過ごす時間は尊敬されるリーダーだった。
今日の時点で、我々は彼が他の場所でプレーしようとするのか、シューズを脱ぎ、キャリアをそこまでと呼ぶのかはわからない。
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しかし彼が引退した場合、ウォリアーズは将来の世代のウォリアーズにゲームを教えるために彼を取り戻すことを喜んでするに違いない。
その時まで、11分間のS.Dotのピュアなターンアラウンド・ジャンパーを観て楽しんで欲しい。

[11 minutes of Shaun Livingston hitting turnaround jumpers]

 

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