いつも読んでくださりありがとうございます(^^)/!

ウォリアーズもパトリック・マッカウも別の道を歩き出したということで、

まとめ方針という感じの記事をアップしようと思います。

その前に、

キャバリアーズサイドの現地情報にはウォリアーズサイドとは違う色が出ているきがしたので、こちらから...。

 

Cavsのヘッド・コーチ、ラリー・ドリューが、新加入パトリックのことを

・3つのポジション(PG、SG、SF)を果たす能力

・運動能力、レングス、ディフェンス能力

を評価してくれているし、

”コーリー・ブリュワー”と”トレイ・ヤング”に似ていると言ってくれた。

チーム重視の考え方も好んでくれてるみたいだし。

そして

”我々のやり方を彼はまだ知らないが数日内にわかる。”

と凄く懐が深い雰囲気で話してくれた。

 

そして、

マッカウ本人は珍しく自分のプレイスタイルを口にしてくれた。

”僕は単にバスケットボール・プレイヤーである。

1番、2番、3番というようには、全く考えてない。

ボールをハンドルし、ディフェンスし、シュートを撃つ。

自分のことをバスケットボール・プレイヤーだとしか思っていない。”

というこだわり。

なんだか頼もしいというか、ちょっとやる気満々で嬉しい。

 

新天地では、これまでの数か月を振り返って話もしてくれてた。

”自分にとって毎日が苦しかった。

これほど長くゲームから離れたことがなかったから。

ただ学び、ポジティブに居続け、自信を築いていた。

僕の背番号を呼ばれる時が来たら、僕は準備が出来ているつもりだ。

クリーブランドにいることが本当に嬉しい。”

と交渉が長引いている間の苦しみと開放感、

もっとクールに答えるかと思った。

 

そして、

これがスター選手揃いのチームにちょっとやりにくかった、

という本当の気持ちなのかもしれない...

”若い選手達とは、同じ立場にいるので話をしやすい。

僕たちは良くなり続けるために、

正しいゲームのやり方を学び続けるために励んでいる。”

リング2つを手にしている若い彼にとって、3つ目のリングを手にすることじゃなく、

若い再建中のチームで自分の理想に成長することが彼の最高の幸せなのかも。

 

でも...

あのシャンパンの舞うロッカールームで泣いていたパトリック、

その時に何を思ってたのか、イグダーラに何を言われたのか、

ちょっと知りたかったな。

(source)

 

さて、

これでウォリアーズ側のパトリック・マッカウに関する最後の記事かも。

***

***

『ウォリアーズのボブ・マイヤーズ、スティーブ・カー、

マッカウ移籍とオープンなロスター1枠について話す』

”Warriors’ Bob Myers, Steve Kerr on Patrick McCaw’s departure & what they might do with an open roster spot”

(現地2018/12/31)

【フェニックス発ー

現地12/31月曜、パトリック・マッカウはクリーブランド・キャバリアーズに加わったが、ウォリアーズを離れた理由はかすかな手掛かりを明かしただけだった。

[参:パトリック・マッカウ、公式の場で話す、戻りたくなかった理由]
僕が戻りたくなかったと言うことで注目されることは何もない。”

とクリーブランドで初の練習後マッカウは言った。

”僕にとって、前へ進むちょうどいいタイミングだと思う。”


マッカウは、ウォリアーズの最初の1.7M$のクォリファイング・オファと次の5.2M$を拒否した。

ウォリアーズは何の解決策もなしにトレーニングキャンプ全日程と2018-19レギュラーシーズンの最初の3か月を終えた。

チームの報告ではマッカウとの接触レベルは最小限だと述べていた。

 

そのため、12/30日曜の夜、ウォリアーズがクリーブランドからのマッカウの2年600万ドルのオファーシートにマッチするのを辞めても、少しも驚くことではなかった。

それでも、ウォリアーズのスティーブ・カーHCは、2016NBAドラフト38位の権利をミルウォーキーから購入しても手に入れたマッカウの3シーズン目に、もっと大きな役割を思い描いた後に、”私にはやや悲しい状況”だと認めた

”ここにいる皆がパトリックを好んでいる。

我々は彼のゲームが好きだ。

我々は理由があって彼をドラフトした。

彼は、彼のチームメイト達と上手くフィットする。

我々は彼が戻って来ることを歓迎していた。”
とカーは言った。

”しかし財政面での影響大きすぎた。

特にこの先のロスターへの柔軟性必要となるからだ。

我々はトレード期限、もしくは解雇の期限でロスターを追加するために1枠を維持したいと思っている。

こういう展開になったことは非常に残念だ。”

 

マッカウは、来夏、無制限のフリーエージェントになってもっと大きな役割を担うこと出来るような2年目の保証付きを望んだ、と情報筋は言う。

 

マッカウは、それが全ての理由ではないにしても、お金が主なことだとは思い切って言わなかった。
しかし、彼がその状況でプレーしたことについては”素晴らしい”と感じたと言った。

 

”自分に賭ける”

とマッカウはクリーブランドのメディアに話した。

”多くの選手達はそのチャンス2度と貰えないだろうから。”


マッカウは、3か月間ほとんどを、彼の父トレーニング、コンディショニング、シュートをして過ごした、毎日コツコツやってきたと言った。

 

ウォリアーズのゼネラルマネージャー、ボブ・マイヤーズは、なぜこれほど長くマッカウの拒否が続いたのかについて”明確なもの”を受けていなかったと認めた。

さもなければ、2度のNBAチャンピオンに勝ち、ステフィン・カリー、ケビン・デュラント、ドレイモンド・グリーン、クレイ・トンプソンという4人のオールスターズの元で育成される場所、チーム・ウォリアーズに居たくなかったのが理由か。

マッカウの最新の契約は、ウォリアーズの2度目のオファーよりもわずか80万ドル高いだけだ。

レギュラーシーズン最初の3か月を逃したことが理由で比例配分されたサラリーを受け取るので、実際にはそれ以上安い。


”我々は、彼が戻ることを歓迎したただろう。

我々のチームはそうしただろう。

我々のコーチ上手くやっていたはずだった。”

とマイヤーズは、言った。

彼が反抗的で明らかに我々のところへ戻りたくないという感触を私は得ていなかった。

それがこういう状況になるとは決して思っていなかった。

戻る方法が上手く行っていれば、それは良かっただろうね。

我々は彼と共に前進していただろう。”

 

★The Warriors want to keep financial flexibility to add another center

(ウォリアーズはもう一人のセンターを加えるための財政的柔軟性をキープしたい)

マイヤーズは、ウォリアーズは”クリーブランドや最終的に他の何処かの球団といるにしても全ての成功が彼にあるように祈る”と付け加えた。

キャバリアーズは、1月7日までいかなる財政上の影響も受けずに彼を放棄することが可能性があることに留意したのだ。

しかし、ウォリアーズは、他に心配すべきこと、すなわち、マッカウのオファーシートにマッチさせないという決断を説明する要因がある。

 

マイヤーズは、”様々な理由””様々な要因”重なったことだと明かした。

そのひとつ:ウォリアーズは、センター1人を加えるために最後の15人目のロスターをキープしたかった。

 

デイミアン・ジョーンズ(左胸筋断裂)とデマーカス・カズンズ(左アキレス腱のリハビリ中)で明確なセンターが不在のまま、ケボン・ルーニー(4年目フォワード)、ジョーダン・ベル(2年目フォワード)に頼っている。ドレイモンド・グリーンヨナス・ジェレブコもセンターポジションの時間が増えている。

 

グリーンとジェレブコの負担は大きく、ルーニーとベルは能力より過剰な仕事だ。

彼らのうち、一人も7フィートを超える選手がいないがゆえ、彼らは皆、脆弱(vulnerable:攻撃を受けやすい)だ。
 

”今、我々には、二人のセンターがいるが、

NBAレベルだとそれだけでは不十分だ。

我々の昨シーズンの(ロスター)数人から借りたいくらいよ”

とマイヤーズはジョークを言った。

”(昨シーズン)我々には、かなりの手段があった。

今はそういう状態ではない。

昨シーズンはそれをし過ぎた、

今シーズンはあともうひとつの手を使うかもしれない。”

 

昨シーズン、ウォリアーズには、ベテランのザザ・パチュリアジャベール・マギーデイビッド・ウェストが居た。
ウェストは引退し、パチュリアはピストンズとサイン、マギーはレイカーズへ去った。

ウォリアーズがカズンズとミドル例外の5.3M$でサインするよりもかなり前に、彼らはベテランセンターを誰も保持しない方向にあった。

彼らはジョーンズとベルにもっと大きな役割を担って欲しかった。

 

その試みは、将来の若い才能を伸ばすことで彼らの役に立つかもしれないが、その思考過程は、いくらか短期的な影響を生み出した。

ウォリアーズはパチュリアの強さとスクリーンセット、マギーのロブの脅威、ウェストの才覚とプレイメイクを失った。

その一方で、怪我をする前のジョーンズのロブの脅威は様々なきらめきを見せたものの、ベルは不安定なままで、ルーニーの信頼できるディフェンスはオフェンスに拡大するには彼の取り組みにまだ一致しなかった。

 

”デマーカスが戻って来ることは、明らかに手助けになる。

それがいつになるのか、どうなるのかさえ言うことが出来ないが。

彼が戻って来ると、我々にとっては非常に有用になるだろう。”

とマイヤーズは言った。

”その間にも、今から数日間に何かあるなら、我々はそれを確認するだろう・

十中八九、バイアウトかトレードという形になるだろう。”


マイヤーズは、カズンズはこの1週間で、ウォリアー達と3回のスクリメージを行った後、”フィニッシュラインに近づいている”と付け加えた。

カーは、カズンズは、”かなり良い感触””いくらか自信を持っている””みんなとトラッシュトークをしている”と付け加えた。

しかしウォリアーズは、カズンズの復帰時期についてヒントになることも提供しなかった。

カズンズは、1月26日アキレス腱断裂を負った。

大部分の医学専門家は、アキレス腱のリハビリには6-12か月ほどかけている。

 

”コートに出ても安全な状態になるまで我々はデマーカスを起用するつもりはない。

我々は皆、それを認識している。

彼が戻って来る時にはほぼ1年プレーしていないことになる。”

とマイヤーズは言った。

我々全員理解していなければならないことだと思う、

ある意味難しいことだが、

彼は良くも悪くも何かをすれば過剰反応になる。

まだ長いタイムラインになる。

幸い、我々は春の終わりまでプレーすることが望みだ。

だからチームメイトがすることに慣れるまでの数か月を彼に与える。

彼が戻る準備が整えば

我々は1試合40分にはならないという考えで彼をコートに投入するだろう。

彼を徐々に慣れさせるつもりだ。

当然、彼がもたらすものは歓迎されることだ。

彼は明らかに大きな才能がある。

しかし、サイズ他の全てのことが不足している。”

 

それゆえ、次の日付に注意してほしい。

1月5日、NBAチームは10日間契約のプレイヤーとサインすることが可能なので、

ウォリアーズは彼ら自身のGリーグプレイヤーかその他に賭けるかもしれない。

2月7日、NBAトレード期限が過ぎる、それは、プレイオフに出場するチームが最後のピースを追加するか、サラリーを捨てるために組織を再建するためのどちらかに関する契約に関わる。

その期間、チームに移籍することを望むプレイヤーは、免責条項を介して解雇の交渉が出来る。

ウォリアーズは、ブルズが彼を解雇の同意を締結するかもしれない、ロビン・ロペスを気に入っているはずだ。

 

”我々は、デマーカスを迎え入れることを切望している。

しかし、おそらくもう一人のセンターを入れる余地はあるだろう。”

とカーは言った。

”我々はそれが上手く運ぶかを見ていくつもりだ。

ボブはその至る所を、経営陣は全てに目を向けている”


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★The Warriors liked Alfonzo McKinnie’s emergence

(ウォリアーズはアルフォンゾ・マッキニーの参入を好んだ)

image

ウォリアーズは、マッキニーの成長にも目を向け続けている。

彼らは、トレーニングキャンプ招待選手の彼とサインした。

ハッスルプレー、リバウンド、アウトサイドシュートのポテンシャルでウォリアーズに印象を与えたマッキニーは、レギュラーシーズンのロスターにたどり着いた。

マッカウがウォリアーズのオファを受け入れていなかったこともそれを助けた。

 

そのときからどうなった?

”彼は、まだ苦労してやっていて

 

自分の一貫したスポットをまだ見つけてる最中だ。

しかし彼は証明した。

彼のチームメイト達は彼を受け入れた

それが全ての要因だ。”

とマイヤーズは言った。

”我々は彼をキープしたくなかったら

おそらくパットと一緒に異なる方向に進む。

しかしチームの一員として、選手達やコーチ達が彼をキープしたかった

首脳員はその決定に同意した。”

 

ここまで(29試合)のマッキニーは、平均14.6分、5.4ポイント(FG=46.5%、3P=37.7%)、3.8リバウンドだ。

彼は、チームがロールプレイヤーにして欲しいと思う些細なことの全てを十分に習得している。

左足の痛み(キャ:実際は骨挫傷だった)で9ゲームを欠場して以来、マッキニーのスタッツは、4.3ポイント(FG=39.6%、3P=22.7%)に落ち、13.2分に減った。

しかし、ウォリアーズはまだ彼のハッスルゲームへの姿勢を好んでいる。

 

”アルフォンゾは、素晴らしい仕事を成し得た。

明らかにパトリックの不在Zo(アルフォンゾの愛称)にとっての一つの機会につながった。

彼はその機会を捕まえて、流れに乗った。”
とカーは言った。

”彼は、我々にアスレティシズム(スポーツ観)を与え、

ポゼッションを増やしてくれる。

彼はタフで恐れない。

我々は、Zoの継続する存在と彼とやって行くことに本当に満足している。

願わくば、彼には何年もここに居て欲しい。”


ウォリアーズは、マッキニーを維持し、1月10日に彼の契約を保証する計画をしている。

これが、ウォリアーズがマッカウのオファーシートにマッチしなかったもう一つの理由だ。

ウォリアーズは、最後の1枠をもう一人のセンターとサインすることを望んでいながら、マッカウの1枠を空けるためにマッキニーを解雇することを拒んだのだ。

 

”我々がPatとサインし、もう一人のウィングとサインしたら良かっただろうね。

我々の助けになるはずだ。

しかしそうすると、もう一人のビッグマンとサインする可能性を損なう。”
とマイヤーズは言った。

”当然、数が合わない。

我々は、誰かを出さなければならなかった。”

 

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★The Warriors also saved in luxury taxes

(ウォリアーズは贅沢税も節約した)

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マイヤーズはこのシナリオには恥ずかしそうな口ぶりだった。

結局、ウォリアーズの過半数株式保有者のジョー・ラコブは、法外な支払いや、差し迫る贅沢税を許さないことをしばしば強調していた。


”幸いなことに、ジョーと我々オーナシップグループと協力することで、私は金銭的に走らせることはなかった。”

とマイヤーズは言った。

”それは常に、我々が出来る限り勝ち続け、競争的にい続けることだ。”

 

それでも、ウォリアーズは、11M$の贅沢税の追加を支払っていた可能性もある。

一貫性のないパフォーマンスとシーズン終盤からウェスタンカンファレンスにまで彼を悩ませた脊椎損傷の怪我が原因で2年目のシーズンが不調に終わったロールプレイヤーを維持する価値が本当にあったのだろうか?

 

もう一人のビッグマンのために、別の一つのスポットを空けるには誰かを手放さなければならないことを意味していた。

全ては、時間と共につじつまが合っていくものだ。”

マイヤーズは言った。

”繰り返すが、それが理にかなって他の全てのことが整い、そうすることが正しいかったら、我々はそれをしただろう。

金銭的な部分だけが理由だとは思わない。

我々が検討し、認識して、気づかなければならなかった全ての理由が、マッチしないという決断に至ったのだ。

 

】(情報元:Warriors’ Bob Myers, Steve Kerr on Patrick McCaw’s departure & what they might do with an open roster spot)

 

本人の希望条件+贅沢税 >>>ウォリアーズの妥協条件

ということで、

お金かけるのはそこではないと判断したというのが大半で、

当初の予定では、最後の15人目はウィング、という話だったような。

マッキニーの存在はそれほど大きくなかったと思うなー。

 

二人のタイプはDEFとシュートで少し被るけど、二人の最大の利点はアシストできるマッカウとリバウンドと位置取りに強いアルフォンゾということで違う、それなりに二人がシュート入れば行けたかも?

でも、セントルイスに引きこもって長期になったことに、タイミング悪く、デミジョンの怪我が発生したことが決め手かなとも思います。

これほどセンターに悩むとは思ってなかったんじゃないかな。

ルーニーのDEFの躍進はOKだけど、ベルは安定しなかったし、ドレイの怪我の心配も多少あったし。

うん、寂しい、でも仕方がない、HBの時ほど、ショックは大きくない。

で、気持ちを切り替え、KDが大好きになって、四男にワクワクしたのに、

今度の夏は別の意味で、泣くんだろうな...笑。

(以前からこのブログをお読みになっている方はご存知とは思いますが、

すごくすごく四男パトリックを応援していたわたくしとしては、凄く凄く寂しいんですけどね。

三男ハリソンが長い留学に、DWEST兄貴が去り、四男パトリックも去り、夫の連れ子のケビンも来年は去ることになるだろうし...)

...はい、おしまい。

 

GMがセンター追加をついに公式に口にしましたね、

ロペスの名前は記者の憶測だとは思うけど...

2回目の名前が登場すると候補のひとりなのかな、と想像。

 

大丈夫かな、

ロペスをよく知らないけど、イカイカモードの人だったらまずいよ?

 

#0 パトリック・マッカウ

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