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我らがウォリアーズの三銃士の一人、デビッド・ウェストのコラム(1)の続きです。
[デビッド・ウェスト、ニューオリンズでの時間が彼に残したもの(1)]
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NBA playoffs: How @D_West30's time in New Orleans shaped his career & philanthropic efforts https://t.co/zO0XPzSoOa pic.twitter.com/0phumFn885
— Mark Medina (@MarkG_Medina) 2018年5月3日
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『ニューオリンズでのデビッド・ウェストの時間は、どのようにキャリアや慈善事業を形成したのか』
”NBA playoffs: How David West’s time in New Orleans shaped his career, philanthropy”
(現地2018/5/3)
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Making a difference(転機)
2005年8月29日、ウェストの29歳の誕生日にそのスイッチが切り替わった。
彼はノースカロライナ州ローリー(Raleigh, North Carolina)の自宅でそれを祝っていたとき、ハリケーン・カトリーナ(Hurricane Katrina)がニューオリンズを襲ったことを見て心配になった。
堤防は崩れ、家は破壊され、家族達(人々)は住むところを失い、街はすぐに水の下に沈んだ。しかし、連邦、国、地方の政府は、彼らの対応する時間、救急医療、長期回復への備えは不十分だった。
”安全策が黒人たちにはなかった。”
ウェストは言った。
”僕たちには、自分達のための安全策がなかった。
おそらく、それは最も失望させるようなことだった。
誰もが散乱していた。”
そこでウェストと数人のチームメイトは、すぐにバトン・ルージュ(Baton Rouge)へ助けに飛んだ。
彼らは、食料を配るためのフードトラックと一緒に活動した。
彼らは、ケア・パッケージ(救援物資が入っている小包)を配布するために、避難所に向かった。
ウェストは、同じ支援をするために、ミシシッピ近郊に訪れた。
元ホーネッツが一時的にオクラホマシティ(2005-07)でプレイしたように、ウェストや他の選手達は、球団の再建に手助けすることを望み、ニューオリンズに戻ることを保証した。
ウェストは、カトリーナに影響を受けたニューオリンズにいる家族達を支援し続けた。
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バージニア州チャサム(Chatham, Virginia)にある(Hargrave Military Academy)に参加し、その後ザビエル大学(1999-2003)での4年間をプレイしたとき、ウェストは、アフリカ系アメリカ人の歴史や、社会正義の問題に熱心に興味を持つようになった。
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しかし、ウェストは、ニューオリンズの再建方法を見た後、鋭い見解をもった。
”それは、黒人社会や湾岸地域(Gulf region)だけに特有のものではなかった。
貧しい人々は皆、そこで大きな問題にぶつかっていた。
多くの場合、家は、彼らが持っているもの全てだ。”
ウェストは言った。
”ゼロから始めている多くの人々がいるんだ。
それは考えさせられることだ。
しかし、人々は多くの誇りを持っていることも理解している。
人々は、お金を手渡されることを望んでいない。
彼らは、施しの対象になることを望んでいない。
彼らは自分自身で救出するものに参加したいと思っているんだ。”
それ以来、ウェストは他に慈善事業にも尽力を注いだ。
ウェストの兄、ドウェイン(Dwayne West)は、ノースカロライナ州ガーナー(Garner, North Carolina)のAAUバスケットボールチームに加入していて、アフリカの様々な国でサマー・バスケットボール・クリニックを行った。
ウェストの慈善団体、ウェスト・グループは、ノースカロライナの低所得の学生400人以上に奨学金を与えた。
そして彼は、ガーナ、セネガル、ガンビアでバスケットボールのコートを改装する手助けもした。
2016年ガーナへ訪問中のある日、ウェストは再生可能エネルギーの会社Zoetic Energyの創設者兼会長、ジェローム・リンゴ(Jerome Ringo)に偶然出会った。
その後二人は、3時間もの会合を持ち、リンゴは“divine meeting（神から授かった会議）”とそれを呼んだ。
その会議の後、ウェストは、その会社の諮問委員会(advisory board)に加わり、250,000ドルの投資をした。
ウェストは、2017年オフシーズン中にガーナの政府官僚と会い、NBAオールスターブレイク中にエチオピアのアディスアベバ(Addis Adaba, Ehtiopia)にあるアフリカ連合本部で話をした。
”世界の大部分のために存在するエネルギー、電気、清浄水の設備は不足していて、彼らに備えられていない。だから人々が関わり、手助けする方法を探す必要がある。”
ウェストは言った。
”まだ電気を知らない数十億の人々がいるという事実は、僕には思いもよらない。
電気の時代が生活を安定する手助けになる。”
ウェストの仕事は始まったばかりのようだ。
去年6月、彼が自身初のNBAチャンピオンシップ
を獲得したとき、リンゴは、ウェストに短いメッセージをメールした。
(Your best days are ahead of you.)
”君の絶頂期は、もっと先にあるよ。”
】(情報元：NBA playoffs: How David West’s time in New Orleans shaped his career, philanthropy)
うん。
まだ絶頂期はもっと先に...！
★今日のイデオム：
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