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現地3/11の@ミネソタ戦で右手親指を骨折していたクレイ・トンプソン、
3/31の@SAC戦で復帰し、スリーポイント3本を含む25ポイント、
その翌日の対PHX戦では、スリーポイント2本を含む23ポイントとなかなかのシュート確率でファンたちを一安心させてくれました。
8試合も欠場したのに、なぜシュートを撃つことに躊躇しなかったのか。
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How @KlayThompson did not “miss a beat” following right thumb injury https://t.co/TEOwaGXFc7 pic.twitter.com/oFNian97RT
— Mark Medina (@MarkG_Medina) 2018年4月3日
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『クレイ・トンプソン、右手親指骨折後、動揺しなかった理由』
”How Klay Thompson did not “miss a beat” following right thumb injury”
(現地2018/4/3)
【オクラホマシティ発-
3/31土曜のサクラメントで行われたゲーム開始後約4分半の間に、ウォリアーズのガード、クレイ・トンプソンが右手を使って、プルアップジャンパーと速攻レイアップを成功させ、センターのジャベール・マギーにロブをあげ、もう1本ジャンプシュートも沈めた。
その瞬間は、通常のトンプソンの素晴らしいプレイを映し出したものだったが、その状況はまったく普通じゃなかった。
これは、右手親指を骨折し8ゲーム欠場後、最初の復帰戦だった。
彼は、保護用のバンデージを着け、それでも彼は怪我がなかったかのようにそれらのショットを成功させたのだ。
”彼は、動揺していなかったようだ。”
クレイの父で元ショーアップレイカーズのメンバーだったマイカル・トンプソンは言った。
”親指の周囲にテープを巻いた状態でそのような結果を出すのは見事だ。
それはほとんど、バッティンググローブを着けてシュートするようなものだからね。”
クレイ・トンプソンは、その追加装備である右手親指のバンデージが彼のシュートの精度に影響があるかもしれないという当初の懸念を取り払った。
ウォリアーズ(56勝21敗)は、トンプソンが復帰し2試合プレイした後の4/3火曜、彼のシュート力を武器にオクラホマシティ・サンダー(45勝33敗)と対戦する。
3/31土曜の対サクラメント戦では、クレイは、19試投中10本(内スリーポイント7本中3本)のシュートを成功させて25ポイント、4/1日曜の対フェニックス戦では、19本中10本(内スリーポイント5本中2本)を沈め、23ポイントだった。
トンプソンは、もしショットが決まらなかったら、自身の親指の怪我が”明らかに僕の言い訳になるだろうね”とあらかじめジョークを言ったが、真剣な表情のままで、その怪我はこの先”僕をしり込みさせることはないだろう”と予言した。
”8ゲーム欠場中、僕は好調を維持することを重視していた。”
トンプソンは言った。
”バスケットボールでそれをするのが本当に楽しいので、非常に苦しかった。
しかし、親指を使わないでトレーニングしているのは、楽しくないよね。
僕には、差し迫った最後の目標があった。
まずはコートに出ることと、動揺しないことだ。”
トンプソンは、そのゴールの達成に有望な兆候を提供した
彼は、対サクラメント戦での最初の3本のジャンパーを成功させた。
しかし、最初の3本のスリーポイントは外し、あとの4本で3本を成功させた。
トンプソンは、対フェニックス戦では、最初の4本のショットの内、3本を外した。
しかし結局は、その後の15本のうち、スリーポイントを含むミドルレンジのジャンパーやレイアップで9本のシュートを成功させた。トンプソンは、ダンクさえも決めた。
”復帰した彼がいるのは、非常に偉大なことだ。”
ウォリアーズのコーチ、スチーブ・カーがトンプソンについて言った。
”彼の能力はショットを成功させるだけではない。
彼のムーブメント、ペース、我々がボールをプッシュしているときの彼がしなければならない攻撃力、ペリメータでの彼の動きだ。
ディフェンシブなチームやプレイヤーにとって、それは恐ろしい光景だろう。”
トンプソンにとっても、3/11ミネソタで行われたゲームで右手親指を骨折したことは、恐ろしい光景だった。
[参:衝撃、クレイ・トンプソン、右手親指は骨折?、クリス・ブーシェを緊急招集]
そのゲームの前半終盤に、ティンバーウルブズのガード、ジェフ・ティーグからボールを奪おうとした後のことを思い出し、トンプソンはこう言った。
”親指を触ることが出来なかった。”
しかし、彼はゲームに留まり、22本中8本のフィールドゴールで終えた。
その後、ウォリアーズは、トンプソンを捻挫ではなく骨折だと診断した。
トンプソンのNBAキャリア7シーズンの543レギュラーゲームで530ゲームをプレイしたが、キャリア初、長期間の欠場を余儀なくされた。
マイカル・トンプソンは、息子のことを、彼の愛犬ロッコ(Rocco)との時間や、新聞を読んで暇をつぶしているときでも、”非常にいらいらしている”と説明した。
しかし、1週間しないうちに、トンプソンは、ウェイトルームのトレーニングを始めた。
その後、彼は、左手だけでのボールハンドリングや、主にレイアップのシュート練習をした。
ウォリアーズのアシスタントコーチ、ウィリー・グリーンがトンプソンが時折スリーポイントレンジを試そうとしているところを気にしていたが、ウォリアーズのケビン・デュラントは、トンプソンがよくミドルレンジジャンパーを成功させていること気が付いた。
先週、トンプソンは右手親指にバンデージを着けて右手でのシュートをし始めた。
”普通、プロテクターやラップなどをしていたら、軽い調整をしなければならないかもしれない。”
NBAで2003年から2015年までプレイしていたグリーン(AC)は言った。
”怪我する前にしていたやり方で、出来るだけ近距離のシュートを撃とうとするものだ。
しかし、クレイは素晴らしいと私は思う。
クレイは、折れた指でかなり良いシュートを撃とうするんだ。
正常な指でしている選手達よりも上手いかもしれない。”
グリーンコーチは、2003-04季フィラデルフィア76ersでルーキーシーズンを、右手親指の骨折で手術を受け、29ゲームを欠場したことがある。
彼もまた、その後キャストを付けた。
元NBAプレイヤー(1990-2000)でサンダーのスポーツNBAアナリストのデニス・スコットは、ダラス・マーベリックス時代の1997-98季中、1か月間右手親指にテープをする必要があった。
スミスは、ディフェンダーがその怪我を悪化させようと故意に彼の親指をたたかれる経験をした。
”クレイは、そういう選手達が彼に襲い掛かって、手を叩かれる時があることをわかっていなければならない。
そうなった時、どれほど痛いか、彼の頭にあるのだろうか?”
スコットは言った。
”もしそうなったら、彼はシュートに苦しむことになる。
彼の痛みに対するスレッショルドが強ければ、彼はその状態で戦うだろう”
マイカル・トンプソンは、”クレイは、それについて慎重でなければならない。”
と繰り返した。
デトロイト・ピストンズの”バッドボーイズ”が敵に対して似たような戦術を使うのが好きだったかを思い出して言った。
それでも、デュラントもまた、過去のプレイヤー達がシュートハンドの親指の怪我にどのように対処したかという考えを繰り返した。
”それを考えすぎると、
ゲームやシュートよりも指の事に注意がいくことになる。
クレイの集中はあるべきところにあると僕は思う。”
デュラントは言った。
”彼はコートに出て集中すべきことを知っている本当に賢いやつだ。
彼の親指が治ってなかったり、悪い感覚だったら、
彼はプレイしていないだろうと僕は確信している。”
デュラントは、彼のチームメイトが良い状態であることを知っている。
今までのところ、トンプソンは、バスケットを攻撃することを避けていない。
トンプソンに対して、他の敵チームはすぐにもっとフィジカルにプレイするかもしれない。
それでも、トンプソンは、シュートストロークに重要な調整は何もしなかったと言った。
彼は、右手親指は”調子がいい”とも言ったのだ。
”正直言って、もし痛かったらコートに出ていなかっただろう。”
トンプソンは、言った。
”僕らは、No.2シードを確定した。
プレイオフで、最初の少なくとも2ラウンドはホームコートアドバンテージがある。
まだ痛かったら、有害なリスクを冒すことはない。”
右手親指に痛みがなくなったトンプソンは、良いタイミングで復帰した。
彼はウォリアーズのトップシューターの一人として、いつもの仕事を変わることなく成し遂げ、完全に快適に見える。
そしてウォリアーズのレギュラーシーズンゲームは、彼らのプレイオフへの今居るシードに何の影響もなく、残り5ゲームとなった。
トンプソンには、ポストシーズン開始前の目標意識があった。
”僕は、プレイすると思うよ。
今年は十分すぎるゲームを失ったからね。”
トンプソンは言った。
”良いリズムをちゃんと保ちしたいんだ。
毎晩プレイすれば、それが出来る。”
】(情報元:How Klay Thompson did not “miss a beat” following right thumb injury)
クレイが好調なのは明るいニュースですが....
↓現地4/3朝、OKC戦のウォリアーズ公式から出たコンディション:
Status updates for tonight's game at Oklahoma City: Kevin Durant (right rib soreness) & Klay Thompson (fractured right thumb) are available to play. Andre Iguodala (left knee soreness), Shaun Livingston (personal reasons) & Kevon Looney (flu-like symptoms) are out.
— Warriors PR (@WarriorsPR) 2018年4月3日
KDとクレイはOKですが、イグダーラ、リビングストン、ルーニーが欠場。
当然、ステフとマッカウは欠場ですし、前日公式からカスピの欠場もアナウンスされているので、プレイ可能な選手は、クックとブーシェも入れて11人。。。
これは厳しいゲームになりそうです...。
サンダーとの対戦成績が負け越すのは悔しいですが、
ま、4/3現在、西地区5位のサンダーに負けて、4位のスパーズと入れ替わっても特にウォリアーズに大きな影響はないですからね。
怪我無く、プレイオフで対戦したとき用のデータ採りをする、という目標にしてもいいかもしれません。
クレイ、楽しいバスケットをしてプレイオフへ準備だね!
#11 クレイ・トンプソン:
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