「突然頭が鋭くなる42の思考実験」小川仁志のレヴュー | CACHETTOID

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Art is long, life is short.
一人の人生で得ることのできる知識や経験は、ひどくちっぽけなものですが、僕らは巨人の肩の上に立つことにより、遥か彼方まで見渡すことができます。
文学、芸術、神経科学、哲学、思考などを自由に展開していくブログです。

申し訳ないことに酷評してます。
 
好きではありません。理屈もなく批判することは、こちらを攻撃させる大きな因子となりうるので、好き嫌いで分別します。好きではないに理由はないということなので、こちらを批判されても反論できません。
 
思考実験という命題であり、そもそも、有名な思考実験を紹介しているという点では非常に有益でした。
小学生向け、初学者向けの本と評した方がいいと思います。どれも有名な思考実験であり、真新しいところはありませんでした。
もちろん、知らない人も大勢いるだろうから、こういう本も必要でしょうが。
しかし、表現方法があまりに稚拙だと思ってしまいます。それぞれのテーマにおいて、読者に考えさせることが思考実験であるはずが、そもそも設問が抽象的すぎて何を問いたいのかわからない。暗に命題を知っている人に答えさせることになっており、自己矛盾していると思ってしまいます。さらに、醜悪なことに、解答欄で設問を付加し、それについて即座に答えてしまいます。

まぁいわゆるこういった思考実験があるのだよと教えてくれる点では有益です。