Dolce(甘く)の感覚と
espressivoについての第二弾♪
音楽用語は数多あるけれども。
甘さ(Dolce)感覚と
出し方(espressivo)感覚
自分の感覚で感じたものを
自分なり表出すると
自分発信になる。
ただ再現芸術は、、、
自分の作った曲ではないので
(作曲家の曲を演奏)
感覚は生々しく保ちつつ
全体状況を俯瞰する。
冷静と情熱。
知性と感情。
そのバランス。
そうでないと
音の乖離が
表に現れてしまう。
演。
演じる。演奏。演技。
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話しを戻して
甘さ感覚の思い出を
食べるもので、一つ。
大学を卒業してすぐの頃に
(昔ムカーシ)
友人の暮らしていたウィーンで
暫く過ごす機会がありました。
自分でオペラのチケットをとったり
体当たり英語(!)で話してみたり
若い頃の行動力よ、、、。
オペラを観る前に
ウィーンの甘いものと珈琲を。
音楽の前に珈琲とか。今と変わらない(^_^;)

ザッハトルテ。画像お借りしました。
はじめてウィーンで
ザッハトルテを食べたときは
その甘さに驚きました。。。
ツヤツヤしたチョコレートと
ケーキの甘みの強さに
舌先がシビレるかと(ㆁωㆁ)
日本人の私が食べたときの
初・感覚感想です。
甘さは控えていなかった。
珈琲をセットで頼むと
ナルホド納得。。。
甘さも苦さも振れ幅が大きい!
クリームもつけてみたりして
新感覚な甘味の
美味しみ方( 造語)を発見。
慣れ親しんでいない感覚を
イキナリ嫌悪して拒絶する前に
呑み込んで味わってみて
内部変化を探りたい派。
✾✾✾✾✾
甘さの受信感覚は
人それぞれ。
食べ慣れた感覚が基準値に。
どれがよい、とかの話しではない。
食べ物は
土地や気候風土で
かなり違いますが
甘いものを(Dolce)
食べたときの
気分の共通項は。。。
甘いものを食べたときの
呼吸の共通項。かな。
気分と呼吸は密接関係。
甘いものを食べたら
イライラして鼻息荒く怒る
というお人は
、、、レアケースでありましょう。
緊張して息詰まるのも
Dolceとは遠い感覚。
お毒見なら緊張するかな。
✾✾✾✾✾✾
では。
それを
表に現わすespressivo
現し方・表れ具合は、、、
甘みが強烈なら
表し方も強烈なのでしょうか。
それに。
甘い、は
食べるときだけじゃないから。。。
香りなら
吸う時に甘さを感じる。
痺れる甘さか
切ない甘さか
甘い吐息は。
大人の感覚。
(感覚を何回書いたか数えたくなってきた)
espressivoは
次に持ち越し書き♪