ソロレッスンには通い続けていたけれども、
自分のピアノには疑問ばかりがあり。 


十年前に、、、

プロの弦の演奏家とのトリオレッスンを

すすめられました。



始めたばかりのことを

少し、振り返ってみました。


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アンサンブル初回、、、
本能的に、問題から目を逸らして
逃げたくなり(^_^;)


自分は楽しく弾いているもりでも、
聴いている側は果たして楽しいのか。
その、つもりピアノを、
大勢の前でさらけ出しながら
基礎から研鑽しなおせるか。

という、、、

「究極の問いかけ」からの逃亡。

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何だか合っていなかったのです。。。
合っている風(笑)。
衝撃の現実。

メトロノーム的にズレている訳では無いのに。1音めからもう違う。
(ミスタッチではないよ)
文字にして書くと難しいですが。


重要な角が微妙にズレた
、、、ような感じ?(T_T)

現在は、
なぜなのか解る&
できるようになってきたけれども。。。


亡き師匠は3年、5年、8年の壁がある。
とお話しされていました。挫折の壁です。

8年を例に出すということは、
真剣にやっても10年はかかるのだな
、、、と当時、思いました。

特に最初の3年は
何だかよくわからず。。
できるようになるかも見えず。
何度も心折れそうになりました。

帰路につくときには抜け殻に。。。

4〜5年以上経過したころに
!!となることが増え

だんだんと
アンサンブルが成立しはじめ。
今が本当のスタート、、、(⁠ㆁ⁠ω⁠ㆁ⁠)
私のこの十年は導入期。プレアンサンブル。

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集中した意識。。。
「意識」が大切。
指先一つにしても。


できているつもりになり油断せず。
常にイメージと意識を保って。

「極上への」耳を養う。

技術や諸々の積み上げには
時間がかかるのは必須。

積み上げだから、、、
基礎がグラグラだと
脆くて危うくなります。


1日にして成らず。
すぐには育たず。
だからこそ


積み上げられたものへの
リスペクトにつながる。  

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一つでも
今の音を良いものにしたいな、と。
仲間の存在に助けられて継続中。

伝える場は
狭い範囲ですが(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)

隠れ家cachetteレッスンで実現。
半径3メートルくらい。。。狭!

頑張ります(笑)

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角まで合せて美しく。

揃える以外にも、陰影(光と影)。
輪郭線。背景。

立体的に。

完成図をイメージし。
途中の工程を疎かにせず。


指先から紡ぐもの。
心奪われる程の
極上の美。

う〜ん。。。(⁠◡⁠ ⁠ω⁠ ⁠◡⁠)
終わりなき問いかけ。

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さて。
自分の個人レッスン(デュオ)に
出かけるとしますか。