調律体験、覚え書きその2。
予約投稿です。
アクションの写真。
(知っている人しか解らない書き方ですm(_ _)m。文章の説明より、鍵盤を触りながらがオススメ。)
動画も撮影させて頂けたので(. ❛ ᴗ ❛.)
高学年〜大人生徒のレッスン時に、
早速タッチの説明に取り入れたところ、、
「!!」とのことで♪
(感覚で発見があった時の表現のつもり)
私も驚きました。。。(笑)
自宅のレッスン室のピアノや、
発表会での調律(2台ピアノも)をお願いして、、、20年近く経つ?!でしょうか。
楽器をよい状態に保つために。
信頼して相談できます。
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さて。
今回は、調律と耳、聴くこと。について
思ったことを書こうと思います。
調律体験中(夢中で口開いている!)
ここだ!という所でとまらない。。。
手を離すと少し動くので、その微妙な戻りの感覚込み、で調律をしてゆく。
「今、ここでピタッとめたいです。
手を離すとあと1ミリずれそう(^_^;)」
1鍵盤で、汗をかきました。
88鍵盤あります。。。
このピタッが、ササッとできるようになるまでに(擬音語だらけ〜♪)、
時間がかかるそうです。
「cachette梟先生の、耳がとてもよいことがよくわかりました。」
と言って頂きましたが。。。
又「どれが合っているか音を聴いてもわからない、という人も(先生も)いらっしゃいます。」とのお話しをきいていて
今は聴けていても
聴くことを「意識」していないと、、、
私自身もどうなってしまうことやら。
と、感じました。。
弾くこと「だけ」に囚われる。
動きに囚われて、
それを弾けることだと思いこむ。
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弾くより前に、先ず、聴くこと。
いい音を聴いて、知り
それが判ること。
「手で弾かない」
、、、手を使うのですけれども。
「手だけで弾かない」かな。
弦とのアンサンブルで、よく言われます。
弦のプロとのアンサンブルは、
聴くことへの耳の集中の仕方と、
一音への注意のはらい方が、
調律するときの聴くことへの
神経の研ぎ澄ませ方にも似ているな、と。
常に、厳しくチェックされながら集中する状態を保たないと、、、
すぐ緩む私(^_^;)
→調律が狂ったピアノのような状態の耳にならないように。
レッスンに通っているのかもしれません。
自分の緩みを調律〜(*˘︶˘*).。*♡
「聴いているのか?聴こうとしているか?」を、問いかけながら。
✾✾✾✾✾
聴く。。って難しいと思うのです♪
耳に十四の心、ですし。
自分の状況や感情が
今、どんな状態にあろうと
「集中して聴ける状態を保つのは、
意識していないと難しい」と、、、
思うのです。
✾✾✾✾✾
「精神状態が滲み出るように調律に反映してしまう人は、仕事としては成り立たないですね。音に集中しきれていないと困ります。」
「(新人で)調律時に精神状態が出てしまう人は、なかなか先が続かない。」
大学時代の先生も
「ピアノの前に座ったら集中して。
何があっても。それも練習のうちの一つ。」とよく皆に話していらした。
気持ちの揺らぎは、
人には当然ありますから。。。
気持ちにも調律が必要なのかもしれない。
自分なりの、独りでできる方法が
いくつかあると、いい。
瞬時に自分を整える練習をしておくと、
尚いい。
(放置してしまうと問題が大きくなり、よい状態に戻すのも大変に。)
私の場合は、音楽以外では
好きな香りや読書やお花、コーヒーなどで
自らを調律しているような気が、、、
しています。(最近は落語も好き)
睡眠不足は大敵です。
まだ少しのピッチの緩みの時点で
自分自身を調律。。
できるようになるまでは、繰り返し。
あと1ミリ、の感覚かな?!
ピタッ、がササッとできるまで( ꈍᴗꈍ)
✾✾✾✾✾
次、その3は(笑)
調整は定期的にしています。(^._.^)ノ〜



