無器用ですから^_^;!-090412_2001~01.jpg
不思議な空間でお話しを聞かせて頂きました。

席は、早めに並んだお陰で、最前列をゲット。
演者との距離が近いと言うのは、正直照れる(^_^;)。

あちらさまは、もちろん、真剣勝負。
こちらは聞き手ですからリラックスするはずが。

やたらと視線が合う。
これほど見る方が、緊張するとは。

第一回築地本願寺花まつり落語会
特別同時開催:節談説教を聴聞する会

はじめに:釈 徹宗氏(住職)
第1部
節談説教を聴聞する会
講師:藤野宗城氏(住職)

第2部
落語の会
寿限無:柳家さん喬師匠
お文さん:笑福亭松喬師匠

《お仲入り》

おたのしみ(花筏):笑福亭松喬師匠
おたのしみ(幾代餅):柳家さん喬師匠

御文章拝読

節談説教につきまして、
パンフレットから抜粋しますと、
法話や説教の独自の技法として、洗練されたのが
節談説教だそうです。

初めて、聞く者としては、言葉を淡々伝えるだけでなく、
突然朗々と節を唱える。
話が節に、節が話と。節になる瞬間、心が
ピーーーンと張り詰める。
緊張と緩和。
落語だけを期待したおっちゃんにとっては、
ずっと背筋を立てて動けません。
まして寝るなんて。その隣におばちゃんは、時折
コックリと頭を垂れたりしてね(゜ー゜;。
一番前に、座ると大変なことも(*ノ-;*)。

第2部の落語の会に始まっても、なんと録音。
笑っていいのやら、、こちらが困惑してしまう。
最初は、前座さんがやられるお題『寿限無』。

それが真打ちのさん喬師匠。
落語家さんの序列から言いますと
前座⇒二つ目⇒真打ちの順番。
大変貴重な経験。

あっしの落語さんのベースが立川談志師匠ですから
正統派ってのは、感動が難しい。
素直に笑えば良いのだが、分析して見ている。
皆が笑っていてもこちらは、真剣。
他聞やり辛いと思ったかもしれません。

気になったのは、音響効果の良すぎる所。
寄席やホールと違い、本堂。
住職がマイクを使わなくても奥まで響き渡る。
録音の関係で仕方ないけど、違和感がね(゜ー゜。

お話しは、素晴らしいものです。

次に、松喬師匠のネタおろし(初出し)。
とても素晴らしい噺で御座います。

落語にとってに、必要なのは、特に、古典の
場合は、己で、予備知識が必要なこと。

当時の風俗、時代背景が想像出来ないと
話が掴めない。
人それぞれの理解の度合いに差が生じる。
笑いを共有するのは、難しい。
分る範囲で笑えただけでヨゴザンシタ。
こちらも録音ですから、聞く方も緊張。

どちらも、浄土真宗に関わりあるお話。

中入りに入ってみなさん
ホッとしたことでしょう(^.^)。


お楽しみに入って、落語をあまり知らないアッシは、
題目が分らず、自宅に帰って調べて、お二方の
得意とされているお噺と気付く。
一番手の松喬師匠は、滑稽噺。
二番手のさん喬師匠は、人情噺。

笑って泣いて。
こちらは、録音無しなので、楽しまわれたのでは、ないかと。
あっしは、相変わらず、仏頂面で聞いている。

さぞかしやりづらかったでしょうね。

最後に御文章を拝読。
パンフレットから抜粋致しますと、第8代宗主・蓮如上人が、
浄土真宗の教えのかなめを平易な消息(お手紙)の
形式で著されたもので、どんな人でも理解できるように
心がくばられています。

最後にピーんと心を張り詰めて、幕を閉じた次第で
御座います。

お寺で開催した、落語会。
しかも本堂。

説教と落とし噺。
同じ人間の口から発する音で御座います。

真剣に聴く、気楽に聞く。
旺文社国語辞典で紐解くと
「聴」は意志をもって念入りにきく。
「聞」は自然にきこえてくる。

説教は聴くで、落語は聞くと言うのが
似合いますね。

落語は、確かにブームになり若いお方も、
寄席に行ったり、今回の催し物に参加。

お説教に関して、住職がおっしゃるには
足を運ぶ方が少ない。

外から、眺める事では、興味を示して
写真をパチパチ。

宗教観の問題ですから難しい
問題でヤンスね(゜ー゜;Aアセアセ。

神社で七五三、お寺で初詣。
教会で挙式、神前挙式の方も。

自由であるからこそ、選択が難しい。

宗教で争いが起こるのも悲しい。

様々な気持ちが揺らいだ、不思議な夜で
御座います≦(._.)≧ 。