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ガキの頃、近くの浅草寺でよく遊んでいた。
境内の入口のところで煙がモクモク、大人がその煙を顔や頭や胸に押し当てている。

 煙に何か秘密が隠れているか、いつも不思議に眺めている。
祈祷じゃないけど、悪い所に、かざすと直るという話を聞いたのは、しばらくたってから。

匂いもかなりきつかった。

夏場の暑い時期、本堂にお邪魔に。これがとても涼しい。天然の冷房施設。

そこでは、お坊さんが、心地良いリズムで読経。ほのかに漂う、お線香。

読経とお線香こそ、元祖ラップとヒーリング効果の役目を果たしているんじゃないかと。

それから様々な音楽や香水を経験。

つい最近、築地本願寺にお邪魔した時、なぜか子供時代にタイムスリップ。

とても心地良い読経の響きとお線香の香りがあの当時を思い出せてくれた。

違っていたのは、より深みが増して真剣に聞くようになっていたこと。

周りは、ちょうどライブのセッテイングして人が出入りしていても気にならない。

ちなみに表題の書いた文香とは、便箋と一緒に封筒にしのばせて香りを伝える。
平安時代に貴族が恋文に香をたきしめたことに端を発するとされている。

今は、なかなか手紙を書く機会は、ほとんどないし、手紙にしたためても、ほかの郵便物を交じって匂いは消されるかも。

気持ちを香りで伝えるなんて昔の人は粋なことをしてましたね。

お香は、病を救ったり、涼しさを運んだり、集中力を増す。心を掴ませる。

色々不思議な力を下さる魔法の粉かもしれません<(_ _)>り。