070906_1516~01.jpg
東京も台風が過ぎ去り、あちこちで傷跡を残して行きました。

台風は、来るのが予想できますけど、地震など忘れた時にやってくる。

自然災害のほかに人間がもたらす災害も御座います。
国民保護法ってご存知でしょうか?

万一武力攻撃や大規模テロがあった際に、国、地方公共団体、関係機関などが協力して住民を守るための仕組み。活動内容は、迅速な避難、被災住民への救援、被害最小化のために取り組み(警察、消防、自衛隊等)。

それに関するフォーラムを台風直撃する豪雨のなか、拝聴。

国民保護フォーラム2007~武力攻撃やテロなどから身を守るために~
主催:内閣官房
会場:ニッショーホール(日本消防会館)
プログラム
ご挨拶;与謝野馨氏(内閣官房長官)
パネルディスカッション
パネリスト:小川和久氏(危機管理総合研究所長)、奥村徹氏(佐賀大学危機管理医学教授)、堂本暁子氏(千葉県知事)、井上源三氏(内閣官房内閣審議官)
コーディネーター:宮崎緑氏(千葉商科大学教授)

皆さん様々な熱弁を披露されてましたなぁ。
小川さんは、防衛省出身の超鷹派。
奥村さんは、聖路加病院で東京地下鉄サリン事件の被害者を救援。堂本さんは、地方自治の代表者として参加。実際成田空港、コンビナートを抱え、周りが海に囲まれ狙われやすい。
井上さんは、組織運営に携わっている関係者。

流れとして、井上さんが皆に攻撃されるって感じ。

日本はNBC災害『N(核物質)B(生物剤)C(化学剤)』を全て体験。N(核物質)は広島・長崎原子爆弾。B(生物剤)はBSEや鳥インフルエンザ、ハシカも入るかも。C(化学剤)はサリン。

それなのに、喉もと過ぎれば熱さを忘れる。辛い過去はすぐ忘れたい。危機感の認識が薄い。

形式だけで、実質を伴っていない。

~我が身を守るために~
これは地震などの自然災害にも当てはまります。

1.警報が発令されたら、屋内に避難、落ち着いて情報収集(戸外無線、テレビ、ラジオ)。避難の指示・誘導に従って行動。

2.日頃からの備え、備蓄(3日分の水と食料、非常持ち出し品)、訓練の参加。

非常持ち出し品の明細
・携帯用飲料水、食品(カップめん、缶詰、ビスケット、チョコレートなど)、貴重品(預金通帳、印鑑、現金等)、救急用品。ヘルメット、防災ずきん、軍手(厚手の手袋)、懐中電灯、衣類(セーター、ジャンパー類)、下着、毛布、携帯ラジオ、予備電池
マッチ、ろうそく(水にぬれないようにビニールでくる)。使い捨てカイロ。ウエットティッシュ、筆記用具(ノート、えんぴつ)。

地震でも救援物資が届くまで数日かかります。最低3日分自足できる備蓄品を明細。

飲料水9リットル(3リットル×3日分)、アルファ米(一度炊いた米を乾燥させたもので、お湯や水を注ぐだけで食べられ、非常食として活用)4~5食分。ビスケット1~2箱、板チョコ2~3枚、缶詰2~3缶。下着2~3組、衣類(スウェット上下、セーター、フリースなど)。

国民保護法が、武力攻撃やテロを想定しますけど、地震はある意味、自然界のテロみたいのもんでやんすからまったく関係の無い話ではござんせん。

関東に住んでいると実感が湧きませんけど、現実に起こってます。決して他人事ではないかなと。

お役主導で広報を行なっているから、皆に伝わるまで時間がかかりますけど、広い意味で解釈して、判りやすくメディアを通して出来たら良いなと。

“災害は忘れた頃にやってくる”
悲しいかな、体験しないと判らないのが本音でありやす。

PS
会場に入るとき、やたらにSP(スーパーポリス)の姿を目撃。官房長官が舞台に上がると四方にSPが周囲をにらんでいる。

まるでホニャララ団の組長の護衛のようで怖い。

手荷物チェックでペットボトルが没収。フォーラムの内容が内容だから仕方ないけど、あまり飲んでなかったので少し残念<(_ _)>。