ようこそ、カカトコリの「一天地六の法則」へ
◆ 笑顔も感謝も…
「あほかい！
ちゃんと、微笑んでお辞儀をせんかい」
まだ、丁稚時代のこと。
初めての展示会の仕事。
お買い求めいただいた方はもちろん、カタログを渡した方にも、微笑と感謝のお辞儀をするように、きつく叱られました。
こっちとしては、初体験なので、最初は緊張でガチガチでそれどころではありません
「展示会にいらっしゃる方は、どうせ、その場限りの場合が多いんだから、開き直ってやれ」
と、言われ、なかばヤケクソになったのを、つい思い出しました。
初日の打ち上げの時に、最初に叱った先輩から言われました。
「笑顔も感謝もいくら使ってもタダなんや。
それで、お客さまがよろこんでくれたらえぇんや」
そんな初体験でしたが、いまでは、笑顔も感謝も心から出るようにました。
そういえば、最近読んだ本にこんな表現がありました。
「いつも笑顔でいた。
気がついたら、素顔が笑顔になっていた。」
そこで
「いつも、感謝していた。
気がついたら、習慣になっていた」
と、いえるように、いつも感謝の心を忘れないようにしています。
本日も、お読みいただきありがとうございます。
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